能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(ジャパンカップ)
能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(ジャパンカップ)
チェルヴィニア
ドゥレッツァ
ソールオリエンス
スターズオンアース
ジャスティンパレス
次点で、ゴリアット
さて、ジャパンカップ。
1年は早いものです。
1年前を思い返してみれば、取り敢えずイクイノックスから勝っておけば軸は外さなかった。まー、あのころは簡単だったなあと思うのですよね。
今年の一番人気はドウデュース。秋天の勝ち方を見ていれば見えていたことではある。ただ、秋天のように上手くいくかね、というのが個人的に思うところで。誰もが目につくところとしては、そりゃ秋天よりも今回の方が前に行く馬たちの能力が高いでしょうと。余程スローになったところで、ホウオウビスケッツくらいしか末脚がないなんてことはまずない。それで本当に届くのかな、という疑問がある。
まー、昨日のキャピタルSを見る限り、内は必ずしも良くなくて、今日ルメちゃんもそんなコメントを出しているくらい。外差し傾向が強くでてくれば、ドウデュースへは追い風になると思いますが。
さて、短評です。
ゴリアット 東京芝での追い切り。手前はやや怪しいけれど活気ある。
ブローザホーン 坂路。いつもどおり追い日は緩い。合図入れての反応は良好。
ドウデュース。ポリ。併せ馬の方に気をやりながら、ゆうゆうと11.7。勿論殆ど追っていない。
ジャスティンパレス。坂路。時計は出していないが、パワフルで活気溢れる。少し左に膨らむが、前進気勢良し。
シュトルーヴェ。ウッド。併せているダノンベルーガがあまりにもあまりのため、そこそこよく見えてはいるが。
ダノンベルーガ。ウッド。追えども追えども動かない。こんな馬じゃないんだけどな。ブリンカーが合わなかったとのこと。
シンエンペラー。坂路。次点の次点かな。瑠星が抱え込んでもしっかり登坂。やはり首が高いのが気に入らない。
オーギュストロダン。東京芝。動かしてなく、時計も出していない。大きなストライドで気持ちよさそうに。飛節から下が柔らかく使える。
チェルヴィニア。ウッド。3頭併せ真ん中。時計は目立たないが、スッと抜け出す動きの良さ。殆ど追わずに11.7。
ドゥレッツァ。ウッド単走。前週と同程度の時計を、ほぼ馬也で。反応速い。手前替えも速い。明らかに状態が上がってきている。
カラテ。坂路。一杯に追われて脚色劣勢。全体時計が速いせいだろうが、まあ相手関係的に。
ソールオリエンス。ウッド。大外回して、しっかり伸びた。器用さという意味ではあんまりだが、徐々にスピードに乗っていく。
ファンタスティックムーン。東京ダート。ピッチ走法でしかもダートで追いきっているので、何だかダート馬に見える。
スターズオンアース。ウッド。しっかりコーナーでも前進気勢を見せる。馬なりに近いところで、11.7。