能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(大阪杯)

能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(大阪杯)

ローシャムパーク
タスティエーラ
プラダリア
ベラジオオペラ
ジオグリフ
次点で、ハーパー。

さて、グリーンチャンネルでこの時間、ドバイの特集をやっている関係でダービー卿CTの追い切りをきちんと見られていません。
次回放送は、27時から。さて、見られるのか。

まー、個人的にも今週末の大一番はドバイシーマクラシックだったりするので、このような番組変更はいいんですけどね。願わくば昨年と同様、木曜の25時から再放送してほしい。

ということで、既に見終わっている大阪杯の話から。

ソールオリエンスがさして人気しない、というところからして、このレースの持つ性質は、かなり浸透しているように思います。
残り5F、3角の地点からなだらかな下り坂が続く阪神内回りコースは、どうしたところで前が有利になりやすい。内回りでコーナーの半径が短いことから、さらに内が有利になりやすい。つまり、内の馬場状態が余程悪くない限り、内前有利はひっくり返らないのですよね。そうすると、枠も外目だし、脚質的に位置を取れないソールオリエンスは、どうみたところでこのレースには合わないように思えてしまう。では、その適性におけるギャップを埋められるだけ成長しているかといえば……

このとおりの理由からしてみると、基本的には内から買いたいとなるわけです。
そうすると、軸候補はローシャムパーク、タスティエーラ。あと、人気から見るならプラダリアくらいかなあ。
個人的に思うダークホースは、やはりステラヴェローチェ。大阪城Sに関して、時計はいいけれどデビッドバローズとアタマ差はやや物足りなくないかな?と思っていましたが、そうか、3.5キロの斤量差があるんだった。それを考えれば、相手関係が一気に強化されても、まあ太刀打ちできるかな、と思える。この馬がハナを切ると予想している人も多くいますが、めぼしい逃げ馬がいない今回、ミドル以下のペースでどの馬からも突っかけられず走れれば、そのまま残る可能性も十分にあるかな。
穴目はジオグリフ、スタニングローズ、ハーパー……と思っていたら、なんとハーパーが1番人気。どでかい単勝買いが入ったようですね。
中山記念で復調の兆しを見せたとされるジオグリフ。とはいえ、ドーブネを差しきれなかったのは、物足りないといえば物足りない。ただ、個人的にはやや距離が足りなかったように思います。
鞍上の北村宏司を引っ張りきりだった最終追い切り、枠順、並びからすれば比較的容易に位置は取れるかな、と。そのままどこまで押し切れるか。
正直、大阪杯で駄目であれば、もう適条件はないのでは?くらいに思っています。

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