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僕がnoteを始める理由

はじめまして,こんにちは。板谷隼(いたやはやぶさ)と申します。

「節目」というのは人が自分を変えやすいもので,2018年5月13日,24歳になった今日のこの日に「発信」の場としてnoteを始めようと思いました。

(自己紹介は別投稿にしようと思います)


さて,

タイトルにもしている「僕がnoteを始める理由」について話す前に,少し別の話をさせてください。

2016年11月21日に僕がFacebookに投稿した写真です。

この写真は,前日の11月20日に僕が所属していた筑波大学蹴球部の5軍チームが,所属リーグで優勝した時のものです。リーグ最終戦で1位と2位の直接対決。勝った方が優勝という大一番でした。

当時僕は大学4年生で,大学サッカーの,そして小学2年生から始めたサッカー選手としても,最後のシーズンでした。

そして僕は,この最後の試合のメンバーには入れませんでした。


写真に続けて,こんなことを書きました。


今思えば、
小さい頃から「特別」に憧れていた。

何かに特別秀でていたり,重要な秘密を握っていたり,誰かの特別な人であったり,むしろそうでなければ何も持っていないような気すらしてくる。

僕は、替えがきかない人間だっただろうか。

『僕は、ここまで

超能力は使えるようにならなかったし、

国家機密を偶然知ってしまって秘密裏に地球を救うこともなかった。

宝くじを当てて大金持ちになることもなかった。

どこかでいつかと思っていた天賦の才能は最後まで開花しなかった。

怪我を押してまで出場を求められる選手じゃなかった。

戦術眼があってチームに戦い方を提示する力もなかった。

チームに不可欠なリーダーではなかった。

苦しい時にボールを預けられるような選手やゴールを奪うヒーローにはなれなかったし、

途中出場してすぐに40m級のロングシュートを決めることもなかった。』

情報が差異であるのと同じように、
価値は「特別」であること、つまり替えの利かなさにかかっているんじゃないだろうか。
そう考えると、悔しい。すごく。


ここで,僕の15年間の選手としてのサッカー生活は幕を閉じました。


本題に入ります。

(ここまで読めた方すごい!ありがとう!もう少しお付き合いください!(笑))


今現在は大学院に進学し,指導者・コーチとしてサッカーに関わっています。

最近,将来何がしたいのかと聞かれることもあるし,聞かれてなくても勝手に話し出すことがよくあります。


家族や身の回りの人を幸せにしたい

お世話になった地元奈良県やつくば,それからサッカーに恩返しがしたい=下の世代に素敵な環境を残していきたい

スポーツ・フットボールの力を信じている

地域コミュニティやまちづくりに関わりたい

日本の社会問題をスポーツや教育で解決したい


今は,こんなことを考えている。ぐるぐるぐるぐる考えている。

自分に何ができるのかと考えている。

自分は何がしたいのかと考えている。

自分はどうありたいのか考えている。


考えてばっかりなんですよね。さっき「勝手に話し出す」と書きましたが,断片的なんですよね。

一本につながっていない。細い思考の糸がバラバラになっているだけ。


それをここで文字にして,その糸を撚っていきたい。


きっと,それが今回のタイトルに対する答えです。


今年度,大学院を1年間休学することにしました。

2年間で研究とサッカーコーチングを学んで,サッカー指導者として社会に出ようと思っていました。

でも,僕には,それじゃ足りないと思った。

サッカーやスポーツのことばかり学んでいても,僕は特別にはなれない。

幅広い物事をアレンジして,そこから唯一無二の価値を生み出す人間になりたい。

(もちろんサッカーやスポーツといった専門性のあるところはトップに上り詰めたい)


だから,時間をかけて視野を広げたいし,そのためのインプットとアウトプットを繰り返していきたい。

何の根拠もないけれど,自分で僕は「何かやれるやつ」だと思っているし,

いつかきっと世界を変えるんだと思っている。本気で思っている。

「世界」の定義は大げさでなくていいと思っていて,まずは自分の周りの人と自分が幸せになれるように,そして「自分の周りの人」の範囲がどんどん大きくなってくるものだと思っています。

特別だから世界を変えられるのか,世界を変えられるから特別なのか,そこははっきりしないところだけれど,少年マンガの主人公もきっとそんな感じだった。


長々と書いてしまった。話が長いといつも同期や後輩から言われるのに…。

まとめます。

今日のこの新しいスタートから僕は,相応の努力と研鑽の先で,

今度こそ,特別なやつになるのだ!


2018年5月13日


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