6月30日(日)推奨馬

函館3R ★★★☆☆
◎⑦ロジカルワーズ(横山武)
北海道競馬は欧州血統を狙え!

土曜の競馬でも、例えば推奨の10R(北海HC)ではガリレオを保持する馬が1着&3着するなど、洋芝で施行される函館では他場では見られない特異性(欧州血統の躍進)が見られる。
推奨馬は父ニューアプローチで、その父はガリレオ。母父ドバウィで、こちらも欧州では主流の血統である。そうしたゴリゴリの欧州色が強いが故に、日本の主流条件では適性ズレをしてしまう。前走の東京1400はスローで内前有利の馬場も向かず3着だったが、バイアスと真逆の内容や、この馬には上がりが速すぎたことを踏まえればむしろ評価できる内容。
今回の東京→函館は絶好の舞台替わり。母父のドバウィは短縮でバフがかかる傾向があり、これらが噛み合ってポテンシャルが発揮できれば未勝利は突破できる器である。あとは発馬5分なら。

小倉5R ★★★☆☆
◎ケイテンアイジン(永島)
小倉競馬に縁のある血統を狙え!

父アレスバローズは自身も小倉1200で重賞制覇(2018北九州記念)しており、また、土曜日の新馬戦においても産駒が3頭出走し、うち2頭のワンツー決着かつ勝ち馬は後続をちぎり捨てた。加えて、母はひまわり賞勝ち。当馬の血統的舞台適性は高いはずである。中間の順調な過程や、出走馬の中での馬体比較における優位性を加味すれば、信用できると判断した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?