6月23日(日)推奨馬

函館1R ★★★☆☆
◎⑨ハイボーン(岩田康)
函館1200のモーリス産駒に注目せよ!

標記のとおり、函館芝1200ではモーリス産駒は特注である。

昨日もモーリス産駒は2頭出走があり、1-1-0-0。現在の低速芝状態がマッチするのだろう。

前走は、馬場のバイアスはそこまで無かったと考えるものの、レースの流れもあって、結果イン前決着になった。

4コーナーの様子

赤で囲んだ3頭が上位独占。対照的にハイボーンは枠順もあり、外外を回される形に。
それでも0.3差に踏みとどまっており、その後2着、6着は勝ち上がっていることからも未勝利突破の力は秘めているはずである。

函館9R ★★★☆☆
◎⑦ドラゴンヘッド(藤岡佑)
夏場のラブリーデイを狙い撃て!

戦績を見れば一目瞭然ではあるが、とにかく脚が遅い馬である(未勝利突破時自身上がり3F37.0、1勝ちクラス突破時自身上がり35.5)。ラブリーデイ×アドマイヤムーンという血統からもやはり時計を要する馬場でこそであろう。
前走(函館1800 松前特別)は1.47.2(レース上がり4F46.7)で、この馬には時計・上がりともに速すぎて対応レンジ外だった。
キンカメ系らしく叩2で順当に上積みが見込めるシチュエーションであり、夏場に強いラブリーデイ産駒。休養前は4戦連続で馬券圏内だったが、ラブリーデイ産駒らしい成長曲線を描けていれば前回の内容とも合わせて、低速化が進みつつある今の函館なら巻き返しが期待できるはずだ。

東京2R ★★★☆☆
◎⑭アズベリー(津村)
高速ダートで強い血統を狙い撃て!

デビュー後大敗が続いていたものの、前走がなかなか見どころのある内容。3番手を追走、直線一旦先頭に立つシーンも。結果4コーナー以降外から来られた馬の影響もあり、早仕掛けになった感があるが、良1.39.1で0.4差の5着であれば一定のメドは立った。
今回は降雨の影響で高速化が見込まれるシチュエーション。リアルスティール×エンパイアメーカーであれば、バフが見込める。母父的に外枠も良いだろうし、圏内突入を期待したい。

京都2R ★★★★☆
◎⑮アルベリック(松山)
高速ダートのエイシンヒカリを狙え!

昨日推奨したジューンナデシコ(8人気2着)のところでも記載したとおり、エイシンヒカリ産駒の狙いとしては高速ダートかつ外枠となり、今回はいずれも該当。
前回も稍重だったが、今回は更なる高速化が見込めそうであり、また、前回も外め12番枠だったものの、さらに外の馬が早かったこともあり結果的に内で窮屈な競馬。この並びならその心配もないだろう。
その後馬場回復していったとはいえ、前回の走破時計は同日の3勝クラス価値時計と1.2秒差。未勝利突破を期待したい。

京都9R ★★★★☆
◎⑮マイネルティグレ(戸崎)
道悪のスクリーンヒーローを狙え!

父スクリーンヒーローはシルヴァーホークを経由するロベルト系種牡馬であり、それゆえ道悪を得意とする。また、ペースが締まる条件替わりでパフォーマンス上げる傾向があり、それゆえに距離短縮戦を得意とする。
前回はむしろ上記適性とは逆の後傾ラップであり、後半5Fは12.4 - 12.3 - 11.7 - 11.5 - 11.1。タイム差はなかったものの、それでも勝ち切った内容は評価できる。昇級になるが、条件好転戦と見て、パフォーマンスを順当に上げられればここも好勝負と見た。

京都10R ★★★☆☆
◎⑪ライツフォル(松山)
前回度外視、条件の好転を見逃すな!

前回はムルザバエフの進言を踏まえ1800への延長だったようだが、さすがに長かったと思える。父的に、短縮、平坦、高速ダート替わり全てで条件好転となる。そもそも2走前に同じ舞台で下したカセノミオは次走5馬身差圧勝。母父的にも今日の馬場はバフがかかるはずで、前走大敗からの巻き返しが期待できるはずである。

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