7月21日(日) 推奨馬

札幌2R ★★★★☆
◎⑬サンネリネ(古川吉)
近2走の好内容を見落とすな!

デビュー以降芳しくない内容が続いていたものの、ここ2走の内容からすれば未勝利突破も現実味を帯びてきている。
2走前函館戦は1.8差の8着だが、ハイレベル戦であったろう。4&5&7着馬は次走勝ち上がり、2&6着馬も次走3着。前走はやはり函館1700で0.7差4着。ただ、上位3頭は全て4角4番手以内。これを上がり最速で詰めてきた。
札幌はコーナーが緩いことから、函館より差しが効き、それゆえ函館で速い上がりを使って差し損ねた馬は札幌では狙い目となる。当馬はこれに該当。
ここ2走は向正面で前が壁気味で動きづらかった印象もある。母父的にも外枠は良い。
今回は一転して、牝馬限定戦にもなり、レベル低下戦ならいよいよ圏内突入とみた。

福島12R ★★★★☆
◎⑤ハイラント(菅原明)
福島芝2600はモンズン持ちを狙え!

国内の中で、開催が進んだ際の福島は最も重厚で時計のかかるタフな舞台となる。その最長距離戦2600戦であれば、欧州的なスタミナがとにかく求められることとなる。それゆえ、主流血統構成馬だと止まってしまう。
ハイラントはバゴ×ステイゴールドであり、生粋の欧州型血統構成。また、母母父モンズンはドイツ競馬における主流系統となる種牡馬めあり、こうした舞台においては効いてくる。これらを踏まえれば、福島2600への適性は非常に高い。
前走は2着好走も今回は開催が進み、更に時計がかかるはず。当時の週と昨日の同条件での時計比較をすると、未勝利1200で1.09.0→1.10.1、未勝利2000で1.58.1→2.01.8と低速馬場化が顕著。欧州的な血統が更に効いてくるはずだ。

小倉1R ★★★★☆
◎⑤アロンディ(坂井)
小倉芝中距離はハービンジャーを狙え!

前走不良馬場からの連闘。反動は気になるものの、キャロットクラブの連闘ゆえ、状態面には不安は無いとのことだろう。
前走は馬場も合わなかったのか、行き脚もう一つ。それでも直線は外に出されて鋭伸。

画像のとおり、ハービンジャーは時計がかかると良いイメージがあるだろうが、不良まで行ってしまうと一気に成績は低下。母系的にも前回は向かない条件だったことは想像がつく。
短縮は気になるが、時計のかかる馬場自体は良いはずで、今回は能力全開とみた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?