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3歳&4歳児にZoomで英語レッスンしてみた

うまく惹きつけられるかな。。

ハロー!キャンベルです。
先日、東京と岐阜に住む3歳児のこのちゃんと4歳児のようたくんにZoomで英語のレッスンをしてみました。画面を通して子どもに英語レッスンをするのはこれが初めて。
子ども英語講師としての最大の課題は、子どもたちがどれだけ画面の前に座って耳を傾け、マネして一緒に英語を話してくれるか、だと思います。対面とは違う難しさがあるだろうな、と想像はしていました。子どもって、つまらなかったらすぐに画面から離れていなくなってしまいますもんね。20分間うまく惹きつけることができたら、大成功!
さて、初レッスンで子どもたちは集中力を切らさずに最後までいけたでしょうか。。?
今日はそんな体験を、これから子どもに英語を教えてみたいと思っている方、私と同じように子どもに英語を教え始めたはいいけど、困っている方などへの参考に、書いてみたいと思います。

何を準備しよう?

そう、レッスンをするには、準備が必要。行き当たりばったりは私のような新米講師にはまず無理。きっと5分もたたないうちに、子どもはどっか行っちゃう(笑)。こういうとき、巷のこども英会話教室なら事前に研修があるし、きっと年齢別やレベル別にテキストがあって、それに沿ってやっていくんだろうな。
私はHAYAの講座だけが頼り。さあ、何から準備してみよう?
そうだ、レッスンプラン!HAYAの講座で組立て方やプランを作成したことがあるから、それに沿ってやってみればいい。でも、3歳児と4歳児向けに、そしてリモートでレッスンをするには、何から始めたらいいのかな?
講座を振り返る。あった!Junさんの「はじめてのレッスン講座」。子どもに初めてレッスンをするときには、こうやって導入していけばいいよという動画解説が、子どもに英語を教えたことのない人にとってもわかりやすく説明してくれているのがちゃんとある。コレだ、コレコレ。よーし、これを完コピしてみよう!

準備と練習って大切!

フラッシュカードを作り、手に取って練習してみる。見せやすい大きさやカードのめくり方などまで、たくさんのコツがある。実はこのとき、間違って大きくコピーしすぎてしまった(汗)。でも資源は大切にしたい(笑)。
このまま使ってみよう。
言葉と動作を自然にできるまで練習する。わずか20分、されど20分。わりと板についてきた。そうだ、他にも歌がいるな。。どの歌にしようかな。ただ動画を見せるのか、音を流して自分がリズムを取りながら歌って見せるのか。。きっとこういう一つひとつのチョイスで、子どもの心をわしづかみにできるかどうかが変わってくるんだろうな。
実際にZoomで自分を映してリハーサルしてみる。カメラワークも大事。
さあ、これだけ準備すれば、あとはやるだけ。子どもたちがどう反応するか、楽しみだ。

Zoomが始まった!

Zoomに1人入ってきた。3歳のこのちゃんだ。英語は保育園でもやってないらしい。4歳のようたくんはまだだな。ようたくんは、幼稚園で少し英語に触れているらしい。
さて、この場をどうしよう?(笑)ママに録画許可をもらったり、ハロー!とこのちゃんに手を振ってみたりして、場を持たせる。あ、ようたくん入った。よかった~。ヨシ、やってみるか。
まずは、あいさつから。なんとなくはにかみがちのHelloが返ってくる。元気よく言ってくれるまで続けたら、これだけで20分過ぎちゃいそうだから、次!歌を流そう。
自分の中の予定では、一緒に歌って踊ってくれるはずだったけど、ジーっとこっちを見てるだけ。。うーん、これもまあ、最初はこんなもんか。。
ハイ、次!
いよいよフラッシュカードの出番だ。

HAYAメソッドのフラッシュカード

Junさんが教えてくれたとおりに進めていく。このちゃんが日本語で「あ、ねこ。。」などとカードに反応する。すかさず、thumb upして、英語で言い直す。そんなことを繰り返しているうちに、このちゃんが「もういい!」と言って、どこかへ行ってしまった。。ああ、行っちゃった~!ようたくんはと言うと、なんとなくリピートしてくれているけどなんか違う⁈でも、おもちゃで遊びながらも、その場で自分のペースで参加している。
あきらめるな、私。
あ、このちゃんが戻ってきた!YES/NOのフラッシュカードに反応している。とにかく、続けてみよう。

終わってみたら。。

そんなこんなでプランを一通り終えた。時間は20分越え。時間に制限がある場合、カオスになろうとも時間内に終わらせるタイムマネジメントも大切だ。そのときに、プランをすべて無理矢理こなす必要があるのかどうか、こなすにはどうすればいいのか、そんな難しさも講師にはある。そんな話も、HAYAの講座の中にあったな。。
とにかく終わってみた。しばらくしたら、子どもたちからメッセージが。
聞いてみると、「ありがとう!楽しかったよ~」とようたくん、そして、"No! No! No!..."と連発したあと、"I'm Kono."と送ってくれたこのちゃん。やーん、嬉しいじゃないですか(涙)。こんな機会をくれた子どもたちと、ママたちに感謝。
最大の課題をクリアできたかはクエスチョンだけど、次につなげていこう。
最後まで体験談におつきあいくださり、ありがとうございました!

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