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第5話 Zoom時代の雑談コミュニティの作り方を考えてみる1

突然、Zoom時代がやってきました。

なぜ、Zoomなのか、やや不思議な感じもしますが、僕にとっては、回線が悪い時の粘り腰(?)と、法人でなくて個人でも手が届く価格や売り方(いわゆるイマドキのサブスク)であったこと、多人数(40人とか)でも全然大丈夫感を最初に感じたサービスであった、あたりがポイントだったように思われます。

そして、突然、いつでも顔を見てお話しできるアイテムを手に入れたということで、雑に雑談Zoomをしよう!Zoom飲み会しよう!という流れになってきているように思います。うまくいっているケースも少なくはないと思います。うまくいっているなら、それはそれで素晴らしいです。そういう方は、ここから先は読む必要はないと思います。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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しかし、なかなかそう上手くもいかないケースも少なくないのではないかと思います。雑談不足を感じ、雑に雑談Zoomを立ち上げても、ずっとひとりぼっちになってしまうこともあるのではないかと思います。逆の立場だと、いまこのZoomミーティングに何人、誰が参加しているかわからない状態で、飛び込むには、結構なハードルがあるのではないかと思います。Zoom飲み会して、何十人も集まっても、みんなで一斉に会話できるわけでもなく、なかなかしゃべることもなくただ聞いているだけになってしまうこともあるのではないかと思います。また逆に、みんな遠慮して誰もしゃべらなくて、ものすごくたくさんの顔が並んでいるのに、誰もしゃべらない空間の猛烈な気まずさを全身に浴びていたたまれなくこともあるのではないかと思います。

というわけで、新型コロナウイルス時代のZoom時代の、コミュニケーション能力が非常に秀でた人でなくても可能な、いい感じの「時間と空間を超える雑談」のフォーマットをデザインしてみたいな、と思っています。

また、僕がテーマとしている「オープンコミュニティ」の文脈における、オフラインファーストと言われるようになったコミュニティ時代において、オンラインでオープンコミュニティが醸成するためには、オンラインでの雑談が必要不可欠と感じており、そういった視点も含めていければ、と考えています。そういう意味では、「Zoom時代の雑談コミュニティの作り方を考えてみる」というより、「Zoom時代のオンラインコミュニティの作り方を考えてみる」というテーマである、とも言えると思っています。

何回かに分けて書いていければと思います。とりあえず、第1回目はこんな感じでおしまいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

次回以降の予定
以下のようなことを書く予定です。
・話すテーマを用意しよう
・終わる時間を決めよう
・アーカイブを残そう
・具体的なテンプレ
各回は1000文字程度で書くことを予定しています。




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