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【東海ステークス(G2)回顧】推奨馬ウィリアムバローズ1着…グッド!?
【東海S結果】
ウィリアムバローズ押し切り重賞初制覇
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21日、京都競馬場で行われた第41回東海ステークス(4歳上・GII・ダ1800m)は、2番手追走から3コーナーで先頭に立って押し切った坂井瑠星騎手騎乗の2番人気ウィリアムバローズ(牡6、栗東・上村洋行厩舎)が、3番手追走から食い下がった1番人気オメガギネス(牡4、美浦・大和田成厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒2(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気ヴィクティファルス(セ6、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、3番人気ペプチドナイル(牡6、栗東・武英智厩舎)は6着に終わった。
勝ったウィリアムバローズは、父ミッキーアイル、母ダイアナバローズ、その父シンボリクリスエスという血統。これまでダートで馬券圏内を外したのが1度だけという堅実派が、待望の重賞初制覇を果たした。通算成績は17戦7勝。
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【東海ステークス】~騎手コメント~
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1着7-14 ウィリアムバローズ(牡6、坂井瑠星・上村洋行)
「3番手にオメガギネスがいるのはわかっていたので、それさえしのいでくれればと思っていたが、よく頑張ってくれた。2番手から手応え良すぎるぐらい良くて、かなりうなっていました。その手応え通り勝ち切ってくれた。最後は迫られたが、2着馬を離してくれて強い勝ち方だった。デビュー前から追い切りに乗せてもらって走る馬だと思っていた。重賞も惜しい競馬が続いていたが、ようやくタイトルを取らせることができました」
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2着5-10 オメガギネス(牡4、戸崎圭太・大和田成)
「今日は返し馬から元気がよくて、(走りが)突っ張ると嫌だなと思いました。道中で伸びて走ってしまうところがあったので、直線での動きが前回とは違う形になってしまいました」
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3着2-3 ヴィクティファルス(セ6、池添謙一・池添学)
「ダート2走目でしたが、つまずくこともなくいいスタートが切れました。馬なりでポジションも悪くなかったですが、思ったほどペースが流れませんでしたね。もう少し流れてほしかった。ダート初重賞でもしっかり走ってくれたので、これからが楽しみ。馬場はパサパサの方がいいですね」
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4着7-13 ブライアンセンス(牡4、岩田望来・斎藤誠)
「4番手の外が取りたかったんですが、他の馬が引っ掛かってきたので後ろになってしまいました。勝負どころもいい反応で、最後も接戦のなかでグッと伸びた。古馬相手で初重賞でもしっかりと走れましたし、まだよくなります。今後の成長に期待したいです」
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5着8-16 オーロイプラータ(牡4、A.ルメートル・宮本博)
「前半は進んでいきませんでした。勝負どころで一瞬、置いていかれたのが痛かったですね。最後はいい伸びでしたが、1800メートルは少し短いかも。2000メートルがいいですね」
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6着3-6 ペプチドナイル(牡6、藤岡佑介・武英智)
「スローペースの2列目の真ん中で、一番難しいところに入ってしまった。バビットの直後がよかったです。もう少しペースも流れてくれればよかったのですが。この形でも崩れませんでしたし、今日は流れが合いませんでした」
7着1-1 ミッキーヌチバナ(牡6、松山弘平・高橋亮)
「枠もよかったですし、いい位置で脚もためられたのですが」
8着2-4 キリンジ(牡4、和田竜二・佐々木晶)
「展開的に厳しいところがありました。それでも能力は通用すると感じました。動くに動けない展開になってしまった。出来はよかったと思います」
9着1-2 ビヨンドザファザー(牡5、内田博幸・藤岡健一)
「全然いいところに出せなかった。外に出したかったが、詰まってしまった。腹をくくって外を上がっていけたらよかったかな。この馬のよさを生かせませんでした。判断を見誤ってしまったかな」
10着6-11 タイセイドレフォン(牡5、幸英明・西村真幸)
「3コーナーで挟まれる形になってしまった。流れに乗れれば、もっといい走りができたと思います。馬に申し訳ない乗り方になってしまった」
11着8-15 ブラックアーメット(牡6、泉谷楓真・角田晃一)
12着5-9 レッドファーロ(牡5、岩田康誠・松永幹夫)
「スローになってしまって、先行馬のペースだったからね」
13着4-7 サンライズウルス(牡6、西村淳也・安田翔伍)
「ブランク明けでしたが、しっかり走ってくれました。次はもっといいでしょう」
14着4-8 ゲンパチルシファー(牡8、松若風馬・佐々木晶)
「ゲートがよすぎて、力み過ぎたのが敗因です」
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15着3-5 スマッシングハーツ(牡8、武豊・新谷功一)
「馬場も展開も合わなかったです」
16着6-12 バビット(牡7、団野大成・浜田多実)
「頑張ってくれましたが、ダートは合わなかった感じです。これできっかけを掴めれば、また違うと思います」
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推奨馬ウィリアムバローズ(2人気)は、スタート良く先行
2番手追走から3コーナーで先頭に立って押し切った同馬が、3番手追走から食い下がったオメガギネス(1人気)に1馬身差をつけ優勝。さらに1.1/2馬身差の3着にヴィクティファルス(4人気)が入り、ほぼ本命決着!?
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