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【京都金杯(G3)回顧】推奨馬セッション2着…ゲッツ!?
【京都金杯結果】
8番人気コレペティトールが最内を突いてV! 重賞初制覇
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6日、京都競馬場で行われた第62回京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)は、中団追走から直線で最内を突いて差し切った岩田康誠騎手騎乗の8番人気コレペティトール(牡4、栗東・中竹和也厩舎)が、大逃げの2番手から一旦は抜け出した3番人気セッション(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒8(良)。
さらにアタマ差の3着に1番人気トゥードジボン(牡5、栗東・四位洋文厩舎)が入った。なお、2番人気アルナシーム(牡5、栗東・橋口慎介厩舎)は11着に終わった。
勝ったコレペティトールは、父ジャスタウェイ、母ベガスナイト、その父Coronado's Questという血統。前走の元町Sに続く2連勝で重賞初制覇を飾った。鞍上の岩田康誠騎手はこれがJRA重賞110勝目。
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【京都金杯】~騎手コメント~
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1着1-2 コレペティトール(牡4、岩田康誠・中竹和也)
「枠番が出た時からチャンスがあると思って、思い切って乗りました。今日は出していったぶん少し掛かったのですが、馬の状態は良かったですし、最後まであきらめず、自分の進路だけを見て、何とかこじ開けることができたと思います。直線の真ん中で内か外かと思ったのですが、前の馬の動きを見て内に切り替えました。一番良い選択だったのではないかと思います。まだジョッキー生活は長いと思いますので、一日一日、一戦一戦をかみしめながら、一勝を積み重ねていきたいと思います」
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2着6-11 セッション(牡4、坂井瑠星・斉藤崇史)
「ハンデも恵まれていたと思うし、馬場状態も合う印象で、チャンスはあると思っていた。うまくいったと思ったけど、勝ち馬に内をすくわれてしまいました」
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3着2-4 トゥードジボン(牡5、藤岡佑介・四位洋文)
「よく我慢もきいて、直線に向いた時は素晴らしい反応で、突き抜けられるかという勢いでした。ただ、この馬がベストのパフォーマンスを発揮するには、馬場が重かったかもしれません。最後上がりがバテ合いのような形になったぶん、最後少し前に出られなかったかなという感じです。でも得意の形でないなか、馬場も向いていないなかで崩れなかったのは力をつけている証拠です。楽しみが増えました」
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4着8-18 アヴェラーレ(牝6、A.ルメートル・木村哲也)
「外枠で内に入れる機会がありませんでした。最後は良い脚を使ってくれて、枠がもう少し内だったら良かったです」
5着8-17 フリームファクシ(牡4、川田将雅・須貝尚介)
「雰囲気は良くなってきています。これからもっと走れるようになると思います」
6着1-1 メイショウシンタケ(牡6、浜中俊・千田輝彦)
「勝つなら、岩田康さんのような競馬だったと思いますが、器用さがないので…。途中からは勝ち馬の後ろにつけられて、脚は使ってくれました」
7着4-7 タイムトゥヘヴン(牡6、幸英明・戸田博文)
「力があります。最後は展開が向かないなか、しっかりと伸びています。巻き返せると思います」
8着3-5 ダノンタッチダウン(牡4、北村友一・安田隆行)
「(今週の)調教と一緒で、直線でのめって伸びなかった。落ち着きがあって、道中の力みもなかったんですが、馬場が緩かったですね。パンパンの馬場なら良かった」
9着2-3 ルプリュフォール(セ8、秋山真一郎・松永幹夫)
「頑張って走ってくれました。1600メートルだと、3コーナーで力んでしまうところがある。距離もギリギリでした」
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10着5-10 アンドヴァラナウト(牝6、武豊・池添学)
「流れに乗れませんでした。馬場がゆるくて走りづらそうでした。マイルは忙しいと思います」
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11着7-14 アルナシーム(牡5、鮫島克駿・橋口慎介)
「スタートは出ているけど、外の馬が速くて、思ったポジションを取れませんでした。内に入れたかったですが、内の馬も横並びでした。枠も前半のポジション取りもうまく行かず、ちょっとゆるい馬場で、色々かみ合わなかったです」
12着4-8 サヴァ(牡6、松若風馬・上村洋行)
「ある程度ポジションを取りに行きたいなと思っていました。久々もあってだと思いますが、追走に余裕がなかったです。最後は伸びずばてずでした」
13着5-9 セルバーグ(牡5、松山弘平・鈴木孝志)
「逃げ馬みたいな競馬ができればと思っていましたが、前半から行き脚がつきませんでした」
14着7-15 ドーブネ(牡5、吉田隼人・武幸四郎)
「レベルが高かったです。斤量も重かったですし、やっぱりマイルで強い馬がそろってペースが流れると、力の差が出ますね。マイルが合わないわけではありません。道中は(藤岡)佑介を見ながら進んでいましたが、途中から動けなくなってしまいました」
15着6-12 ビューティフルデイ(牝6、西村淳也・国枝栄)
「集中していない印象でした。馬場が緩くて脚を取られていました」
16着7-13 マテンロウオリオン(牡5、太宰啓介・昆貢)
「後ろでかむところがあり、終始リズムが悪かったです」
17着3-6 シャイニーロック(牡8、酒井学・佐々木晶)
「年齢的なものか、スタートは出ているけど、二の脚がつきませんでした。周りを囲まれて力んで、最後は余力がなかったです」
18着8-16 ドルチェモア(牡4、団野大成・上原佑紀)
「ブリンカーをつけて、雰囲気は良くなっていました。大ざっぱなレースになってしまいました」
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推奨馬セッション(3人気)は、スタート良く先行2番手追走まま直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? ゴール手前で差されて2着…残念。
レースは、中団追走から直線で最内を突いて差し切ったコレペティトール(8人気)が、大逃げの2番手から一旦は抜け出したセッション(3人気)に1/2馬身差をつけ優勝。さらにアタマ差の3着にトゥードジボン(1人気)が入り、ヒモ荒れ決着!?
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