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【フィリーズレビュー(G2)】~予想篇

過去5年におけるフィリーズレビュー 成績表
過去10年におけるフィリーズレビュー 4角通過順位

推奨馬は、2頭(シカゴスティングバウンシーステップ)。

1頭目推奨馬シカゴスティング(牝3、栗東・庄野靖志)。

父ロゴタイプ×母マルチスクリーン(母父スクリーンヒーロー)。マルセリーナやグランデッツァの姪で、ヒートオンビートやラストドラフトのイトコ。母母マルバイユはアスタルテ賞(仏G1・芝1600㍍)勝ち馬。父ロゴタイプは皐月賞と安田記念に勝ちミトノオー、オメガギネス、ラブリイユアアイズなどを出している。父をコンパクトにしたようなマイラー体型で、サンデーサイレンス~ヘイローのクロスらしい脚捌きで機動力十分。阪神内1400は合いそうだから、ファンタジーSのように差しに回れば面白い。

近2走の重賞(3着、5着)は差し、逃げの異なる脚質で好走しており、自在性が光る。庄野靖志厩舎は先週のチューリップ賞をスウィープフィートで勝利。2週連続で桜花賞トライアル制覇なるか、注目!?

同馬は、前走の阪神JFで初の馬券圏外(5着)となったが、芝1200〜1400㍍は①①③着で、1F短縮で巻き返しに期待したい!?

2頭目推奨馬バウンシーステップ(牝3、栗東・高橋亮)。

父モーリス×母バウンシーチューン(母父ステイゴールド)。カネトシツヨシオーの姪でレイハリアのイトコで、母バウンシーチューンはフローラS勝ち馬。母母ティアラは牝馬東タイ杯2着。ナリタルナパーク、ペガサス、ミツワトップレディなども同牝系。父モーリスはマイル~2000の大レースを勝ちまくった名馬でジャックドールやジェラルディーナを輩出。サンデーサイレンス4×3とノーザンテースト5×4・5で、ロベルトとノーザンテーストの影響が強い飛節と力強いピッチ走法で、いかにも阪神内1400向きにみえる。

デビュー2戦目から芝1400㍍戦に出走して以降は〔2-1-1-0〕の成績。母は2011年フローラSを勝ち、オークスの優先出走権を手にした。娘の本馬もトライアル重賞で本番の優先出走権を狙う??

同馬は、2021年1着シゲルピンクルビーと同じモーリス産駒で、過去に勝ち馬を出している種牡馬の産駒だけに、血統的にレース相性も良いだけに期待したい!?


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