【中京記念(G3)回顧】推奨馬ニホンピロキーフ5着~何処!? 5 Haya 2024年7月21日 19:00 【中京記念 結果】アルナシームが競り合い制し重賞初V!横山典弘騎手は最年長重賞制覇記録を更新21日、小倉競馬場で行われた第72回中京記念(3歳上・GIII・芝1800m)は、中団追走から直線の競り合いを制した横山典弘騎手騎乗の5番人気アルナシーム(牡5、栗東・橋口慎介厩舎)が、直線で内を突いて脚を伸ばした2番人気エピファニー(牡5、美浦・宮田敬介厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒2(良)。さらに1/2馬身差の3着に1番人気エルトンバローズ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)が入った。なお、3番人気ニホンピロキーフ(牡4、栗東・大橋勇樹厩舎)は5着に終わった。勝ったアルナシームは、父モーリス、母ジュベルアリ、その父ディープインパクトという血統。これが待望の重賞初制覇となった。また、鞍上の横山典弘騎手は自身が持つJRA最年長重賞制覇記録を更新した。【勝ち馬プロフィール】◆アルナシーム(牡5)騎手:横山典弘厩舎:栗東・橋口慎介父:モーリス母:ジュベルアリ母の父:ディープインパクト馬主:ライオンレースホース生産者:ノーザンファーム【中京記念】~騎手コメント~1着2-2 アルナシーム(牡5、横山典弘・橋口慎介)「とても繊細な馬なので、リズムだけ特に気をつけました。下が緩かったのでもたもたしたけど、よくしのいでくれました。初めて乗せてもらった3走前から、攻め馬から競馬も橋口先生と、厩務員さんと3人であれこれ考えながら仕上げてきたので、アルナシームと勝ててうれしいですし、このままいい状態で秋を迎えられたらと思います」と笑顔でコメントした。(橋口慎介調教師)「(レースは)言うことなかったですね。ジョッキーも完璧に乗ってくれて、結果が出ました。パドックも落ち着いていましたし、レースでも上手に折り合って走れていた。典さんのアドバイスを取り入れて、馬もよく応えてくれました。重賞は取らさなければいけない馬だったので、ひとつ勝ててほっとしています。ずっと頑張ってくれたので、ちょっと休ませてから考えたいと思います」と胸をなでおろしていた。2着4-6 エピファニー(牡5、杉原誠人・宮田敬介)「状態は悪くなかったですし、ペースが流れて最後もよく伸びています。暑さにもよく耐えてくれました。折り合いもついていましたし、内を狙う競馬でコーナリングもスムーズでした。やったと思いましたが」3着5-7 エルトンバローズ(牡4、西村淳也・杉山晴紀)「失敗しました。早く抜け出しすぎてしまった」4着8-14 ロングラン(セ6、松山弘平・和田勇介)「この枠(大外14番枠)なので外差しの競馬をさせてもらいました。最後もよく来てくれていますし、強い競馬でした」5着8-13 ニホンピロキーフ(牡4、田口貫太・大橋勇樹)「流れが速く、道中は忙しくなってしまいましたが、脚は使ってくれている。またこの馬で頑張りたいと思います」6着6-9 ボーデン(セ6、団野大成・上原佑紀)「もともと力のある馬だけど、ここにきて力をつけています。いいところで運べましたが、馬場を気にしていました。向こう正面で内の苦しいところに入ったのが痛かったです」7着4-5 カテドラル(牡8、幸英明・池添学)「4コーナーでの手応えは一瞬、オッと思ったのですが。外からニホンピロキーフに交わされて、気持ちが萎えたのかな」8着5-8 タガノパッション(牝6、M.デムーロ・武幸四郎)「3、4コーナーの手応えは良かったですが、直線はジリジリとしか伸びませんでした」9着6-10 ソレイユヴィータ(牝4、吉村誠之助・杉山晴紀)「ゲートが速く、いい位置になりました。相手が強くて最後はしんどくなりましたが、よく頑張ってくれました」10着7-11 アナゴサン(牡6、松若風馬・牧田和弥)「みんな速かったですね。いいポジションで運んでいますが、小回りでも1800メートルは長いと思います」11着3-4 ワールドリバイバル(牡6、小牧太・牧田和弥)「早めにこられて苦しくなったね。思っていた通りのレースはできました」12着3-3 セルバーグ(牡5、和田竜二・鈴木孝志)「1コーナーまでが勝負と思っていたけど、同じようにいって(①番と)並ぶ形になってしまった。忘れたころにまた走ってくれると思います」13着7-12 セオ(牡4、岩田康誠・上村洋行)「この馬のリズムじゃなかった。力はあるけど、リズムを崩して最後はバラバラになっていました」14着1-1 テーオーシリウス(牡6、西塚洸二・奥村豊)「逃げ馬が2頭いたので、こうなるとは思っていましたが、厳しい形になりました。申し訳ないです」推奨馬ニホンピロキーフ(3人気)は、スタートは互角も行き脚なく中段後方追走。3~4角辺りから追い出されて直線、大外から一気に脚を伸ばすも5着まで…残念。レースは、中団追走から直線の競り合いを制したアルナシーム(5人気)が、直線で内を突いて脚を伸ばしたエピファニー(2人気)にクビ差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着にエルトンバローズ(1人気)が入り、中波乱決着!?当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。 ダウンロード copy #競馬 #JRA #データ分析 #血統 #G3 #中京記念 #日刊コンピ指数 #エルトンバローズ #エピファニー #アルナシーム 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート