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【ユニコーンS(G3)回顧】推奨馬ミッキーファイト3着~ナニ~??
【ユニコーンS結果】
ラムジェットが快勝、3連勝で重賞初制覇
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27日、京都競馬場で行われた第29回ユニコーンステークス(3歳・GIII・ダ1900m)は、中団から先団までポジションを上げていって、直線で一気に抜け出した三浦皇成騎手騎乗の3番人気ラムジェット(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)が、2着の5番人気サトノエピック(牡3、美浦・国枝栄厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒6(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に1番人気ミッキーファイト(牡3、美浦・田中博康厩舎)が入った。なお、2番人気ムルソー(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)は5着に終わった。
勝ったラムジェットは、父マジェスティックウォリアー、母ネフェルティティ、その父ゴールドアリュールという血統。寒椿賞、ヒヤシンスSに続く3連勝で重賞初制覇を果たした。また、本馬及び2着のサトノエピックは東京ダービーの優先出走権を獲得した。
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【ユニコーンS】~騎手コメント~
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1着3-5 ラムジェット(牡3、三浦皇成・佐々木晶三)
「距離が延びて、コーナー4つで、右回りと、この馬としては課題といいますか、色々と試される条件でした。(道中)どれくらい追走できるかは走ってみないと分からない馬なので、返し馬、ゲートの中でリズムを感じ取って乗ることを意識しました。向こう正面で動いたのも、跳びが大きいので、おのずとポジションが上がりました。手応えはこちらが安心できるものではなかったのですが、この強さでしたからね。そのあたりは課題でもあり、伸びしろでもあります。勝って次のG1(東京ダービー)に向けてということになりますが、今後のダート界を引っ張っていくような馬だと思います。毎回結果を出していくことが、僕にできることですね」
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(佐々木晶三調教師)
「めっちゃ強かったです。1900mで引っ掛かるのが嫌だったのですが、引っ掛かるどころか、これまでと同じ競馬でした。スタートからゴールまで追い通しでしたし、距離があった方がいいのかもしれません。馬は成長しています。脂肪が筋肉に変わりつつあり、まだまだ良くなると思います。どちらかというと左回りの方が上手だと思いますが、右回りで走れたのは良かったと思います。今週の追い切りも抜群に良かったです。まだ底を見せていませんので、面白いと思います」
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2着5-9 サトノエピック(牡3、横山和生・国枝栄)
「4コーナーでキツいところがありましたが、ひるまずに頑張ってくれました。精神力の強さを感じました。相手は強かったけど、よく頑張ってくれました」
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3着2-4 ミッキーファイト(牡3、戸崎圭太・田中博康)
「勝負どころから直線にかけて、ごちゃつくところがありました。枠が外なら、結果的にスムーズだったかもしれません」
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4着3-6 サンライズソレイユ(牡3、田口貫太・矢作芳人)
「ゲートはあおるような形になり、切り替えて馬のリズムだけを考えて乗りました。向こう正面では動けそうな雰囲気でしたし、最後の直線はよく踏ん張って走ってくれました」
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5着6-12 ムルソー(牡3、川田将雅・斉藤崇史)
(斉藤崇史調教師)
「前走もそうでしたが、ゲートの中でじっとできず出負け。ジョッキーも出してくれましたが、周りも速くて3番手になりました。現状幼いところがあり、まだこれからの馬です。また力をつけてくれたら」
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6着8-15 アラレタバシル(牡3、野中悠太郎・根本康広)
「いつも以上に追走がしんどそうでした。3、4コーナーで内を突きましたが、道中抱えるところがなかったぶん、いつもの反応ではありませんでした。重賞のペースを使ったことで、良くなってくれれば」
7着8-16 ハーバーライト(牡3、和田竜二・高橋義忠)
「良いポジションで、ロスなく競馬が出来たと思いますが、勝負どころで行きっぷりがなくなりました。全体的に脚を使えませんでした。成長待ちだと思います」
8着1-2 ノットイナフ(牡3、幸英明・浜田多実雄)
「キックバックを嫌がったので、最後外に出したら、伸びてきました。そこらへんに慣れてくれれば、もっとやれると思います」
9着5-10 エイカイソウル(牡3、坂井瑠星・藤原英昭)
「相手が強かったのもありますが、調教から進んでいくところがなくて、レースでも一緒でしたね」
10着1-1 スナークラファエロ(牡3、小沢大仁・野中賢二)
11着7-14 ピュアキアン(牡3、吉田豊・竹内正洋)
「このクラスだと楽な競馬をさせてもらえませんね。3、4角でまくられた時に踏ん張れればよかったけど、もまれる形になりました」
12着7-13 カゼノランナー(牡3、藤岡佑介・松永幹夫)
13着2-3 マルチャレアル(牡3、団野大成・斉藤崇史)
「レース自体は一歩目を出れましたが、前走がすごく良かったので、そこに比べるともうひとつのところがありました」
14着6-11 クロドラバール(牡3、西村淳也・杉山晴紀)
15着4-7 ゼンダンスカイ(牡3、菱田裕二・角田晃一)
「まだまだこれからの馬だと思いますし、成長してくれれば」
16着4-8 ラオラシオン(牡3、岩田望来・斎藤誠)
「こんなに負ける馬ではありません。使い詰めてきているので、嫌気が差したのか…。能力があるのは確かなので、改めて期待したい」
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推奨馬ミッキーファイト(1人気)は、スタート良く先行5番手辺り追走。4角を回り、進路が無く外側に切り替えて追い出すも上位2頭との差が拡がり3着まで…残念。
レースは、中団から先団までポジションを上げていって、直線で一気に抜け出したラムジェット(3人気)が、2着のサトノエピック(5人気)に2.1/2馬身差をつけ優勝。さらに1.3/4馬身差の3着にミッキーファイト(1人気)が入り、中波乱決着!?
当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。
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