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【ターコイズS(G3)】~予想篇

【ターコイズSのポイント】(過去8年=重賞に昇格した2015年以降)
①重賞で連対経験がある3歳馬
②差し・追い込み
③リピーター

過去5年におけるターコイズS 成績表
過去10年におけるターコイズS 4角通過順位

推奨馬は、サウンドビバーチェ(牝4、栗東・高柳大輔)。

父ドゥラメンテ×母スクービドゥー(母父Johan Cruyff)。プリンセスムーンやメイショウメイゲツの半妹で、母スクービドゥーはドルメーロ賞(伊G3・芝1600m)勝ち馬。牝祖シャントゥーは独オークス馬で、ここからハリウッドターフCS(米G1・芝12F)のサナガスなどが出る。母父ヨハンクリフはガリニュールS(愛G2・芝10F)に勝ったデインヒル直仔。母系にシャーペンアップが入るのはドゥラメンテ産駒の走るパターン。

紫苑Sは、勝ったスタニングローズとクビ差の2着に好走。2番手からレースを進めたG1秋華賞は、着順こそ7着でも、勝ち馬スタニングローズとのタイム差は0秒4。力量的には4歳世代の牝馬でも上位。父ドゥラメンテ、母の父ヨハンクライフの配合なら中距離も十分に守備範囲も、本馬の本質はマイラー!? 同馬は、昨年のチューリップ賞4着で桜花賞の出走権を獲得できず、オークスではレース直前に他馬に蹴られ、放馬してしまい競走除外。秋華賞でも返し馬に入るときに放馬するアクシデントに見舞われ7着(着差0.4秒)と、「放馬さえなければ能力は重賞クラス」という評価。いかに競馬で力を出し切ることが難しいことなのか?? 

前々走の阪神牝馬Sで重賞初制覇。前走のヴィクトリアマイルでも5着と力をつけていることはもちろん、末脚の鋭さも増してきた。今回は春以来となるが、調教量は豊富だけに、久々でも好勝負に期待したい!?

①ルージュエクレール⑤ミスニューヨーク⑫ソーダズリング


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