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【京都記念(G2)回顧】推奨馬プラダリア1着…よっしゃー!?

【京都記念結果】
プラダリアが競り合いを制して重賞3勝目

11日、京都競馬場で行われた第117回京都記念(4歳上・GII・芝2200m)は、中団追走から直線で一気に脚を伸ばした池添謙一騎手騎乗の3番人気プラダリア(牡5、栗東・池添学厩舎)が、その内で並んで競り合った1番人気ベラジオオペラ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒1(良)。

さらに2馬身差の3着に9番人気バビット(牡7、栗東・浜田多実雄厩舎)が入った。なお、2番人気ルージュエヴァイユ(牝5、美浦・黒岩陽一厩舎)は8着に終わった。

勝ったプラダリアは、父ディープインパクト、母シャッセロール、その父クロフネという血統。昨年末の有馬記念14着から見事巻き返し、青葉賞、京都大賞典に続く3つ目の重賞タイトルを獲得した。

【京都記念】~騎手コメント~

1着3-3 プラダリア(牡5、池添謙一・池添学)
「直線で抜け出してから、内から(ベラジオオペラの)足音が聞こえてきたので、うわっと思ったけど、また差し返すように伸びてくれました。いい内容でした。返し馬からゲートまで、落ち着いて臨むことができました。3~4コーナーでいつでも動けるポジションが取れました。あとは追い出しと、抜け出してからどうかなと思っていた。強かったと思います。しぶとく脚を使ってくれたし、この感じならもう一度、G1の壁に臨んでいけると思います」
(池添学調教師)
「強かったですね。1キロ差がありましたが、ルージュ、ベラジオが相手かなと思っていて、それらより前めにつけられたらと思っていました。今まで違って、堂々とした競馬というか勝ちっぷりでしたね。すごく具合が良くて、前走はカリカリしていた部分がありましたが、リラックスできていました。ジョッキーも上手に乗ってくれたと思います。うれしいです。大阪杯に行きたいと思います。兄貴が乗れるかはまだわかりませんが、兄弟でのGⅠ制覇のチャンスだと思うので」

2着5-5 ベラジオオペラ(牡4、横山和生・上村洋行)
「プラダリアを交わせればのイメージで競馬しました。相手も併せるとグッと来るタイプだったので、相手も強かったですね。それでも京都の2200メートルで上手に競馬できたし、先につながる競馬だったと思います」

3着1-1 バビット(牡7、団野大成・浜田多実雄)
「一瞬イケたかと。きょうの(京都の)馬場は途中から内も伸びていたので思い切って内へ。最近の中ではいちばんのパフォーマンス。これを機会に復活してくれれば」

4着7-10 シュヴァリエローズ(牡6、西村淳也・清水久詞)
「勝ちに行ったぶん、1~2角で力みましたが、すぐに収まりました。最後までよく頑張ってくれたと思います」

5着5-6 ラヴェル(牝4、M.デムーロ・矢作芳人)
「ちょっと気難しいですね。向こう正面で1頭になるとリラックスしていました。直線もバテていないし、じりじり伸びてくれました。使って良くなりそうです」

6着2-2 ブレイヴロッカー(牡4、酒井学・本田優)
「初めての重賞でも差のない競馬をしてくれたと思います。1角で押し込まれて力みましたが、向こう正面ではだいぶ我慢できました。3角手前でポジションを上げていって、下り坂で前について行きました。直線も伸びようとしてくれましたし、これから備わってくれば」

7着6-7 プラチナトレジャー(牡6、岩田康誠・国枝栄)
「そんなに負けていないけどね。もう少し脚を使えても良かったと思うけど、ラスト1ハロンで止まってしまいました」

8着7-9 ルージュエヴァイユ(牝5、松山弘平・黒岩陽一)
9着8-11 マテンロウレオ(牡5、横山典弘・昆貢)
「よく頑張ってくれたと思います」

10着8-12 アフリカンゴールド(セ9、国分恭介・西園正都)
「内に行く馬がいたので、制するためにも仕掛けていきましたが、オーバーペースでしたね。ただ体は柔らかく硬さもなく具合は良かったと思います」

11着6-8 ナイママ(牡8、和田竜二・武藤善則)
「流れに乗れなかったし、取りたいところも取れず動きたいときに動けなかった。後手、後手に回ってしまった」

12着4-4 ジェットモーション(セ8、田口貫太・藤岡健一)
「4コーナーから手応えがなくなって、最後はいっぱいいっぱいになってしまった。もう少しためれば脚は使えそうな感じはしました」

推奨馬プラダリア(3人気)は、中団追走から直線で一気に脚を伸ばし、その内で並んで競り合ったベラジオオペラ(1人気)に3/4馬身差をつけ優勝。さらに2馬身差の3着にバビット(9人気)が入り、2連系が本命、3連系が中穴決着!?

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