腰椎椎間板ヘルニア闘病記~発症編~
収益報告やXではすでに報告していましたが、実は私、4月中旬から5月初旬にかけて、腰椎椎間板ヘルニアのためライター業をお休みしていました。
正直に言うと、「ヘルニア?いつもの腰痛の進化バージョンでしょ?」と思うくらい、軽く考えていました。
しかし、発症してみると「立てない」「座れない」「仕事できない」「運転できない」と生活に支障が出まくり……笑
「ときどき腰が痛いんだよねー。」
「座ると足が痺れる感じがするなー。」
こういった異変を感じている方、今すぐ病院へGOです!
私も足が痺れるなぁと感じたタイミングで病院に行きましたが、すでに手術一歩手前までヘルニアが進行した状態でした。
今回は、ヘルニアを発症した人や腰に違和感を感じている人の少しでも参考になるように、私のヘルニア闘病記を紹介していきたいと思います。
発症から現在に至るまで1記事で書くと膨大な量になりそうなので、複数の記事に分けて発信していく予定です。
よろしければお付き合いください!
2024年3月11日(月)
この日、初めて近所の整形外科を受診しました。
病院嫌いの私が受診を決めた理由は、年明けから座っているときに右足に痛みを感じるため。
フリーランスとして自宅で仕事をしていると、どうしても座っている時間が長くなるので、始めは「坐骨神経痛かな?」と思っていました。
とりあえず、足の痛みを原因を知るために、整形外科を受診することを決めました。
病院では、問診や触診、レントゲンなどの一通りの検査をします。
そしてレントゲンの写真を見ながら先生が一言。
「おそらく腰椎椎間板ヘルニアだね。」
ヘルニア!?坐骨神経痛じゃなくて!?
ヘルニアと診断されたとき「まじか…」と思うと同時に「やっぱりな…」という気持ちもありました。
中学生の頃から現在に至るまで、ヘルニア一歩手前と診断されたり、ぎっくり腰に何度もなったりと腰に関するトラブルは何度も経験してきました。
なので、ヘルニアと言われたときには、妙に納得してしまったことを覚えています。
その日は、痛み止めの薬を処方してもらい、理学療法士さんによる症状のチェックとリハビリも行いました。
このときは、歩行や運転、仕事に何ら支障は出ておらず、「ヘルニアの症状ってこんなもんか」と感じていました。
2024年3月29日(金)
この日は、何十年ぶりにMRIを撮りにいく日。
かかりつけの病院では、MRIを撮ることはできなかったので、紹介状を書いてもらい、大きな病院へ。
中学生のときにも一度MRIを撮ったことがあったので、そこまで緊張することなく終了しました。
ただ、久々にMRIの機械に入ってみると、「あれ?私もしかして狭いところ苦手かも…??」と感じました。
MRIは撮影中に極力動いてはいけないので、足や手を少し拘束されます。この状態で20分ほど狭い機械の中で我慢しなければなりません。
10分ほど経過したところで、「動けない状態をまだ我慢しなければならない」と考え始めると冷や汗が……。
今自分が置かれている状況を考えないようにするために、「旅行行きたいなぁ」とか「1年後私は何してるかなぁ」とか必死に気を紛らわせていました笑
なんとか無事にMRIを終わらせて帰宅。
この日は元同僚たちと夕方から食事に行く予定でした。
この頃のヘルニアの症状はかなり進行していて、車での運転がきつくなってきたことと、座敷席で前かがみになれず、後ろ側の壁に背中をつけた状態でご飯を食べたことを覚えています。
2024年4月1日(月)
MRIの結果をもって、かかりつけ医の診察に行きました。
主治医曰く、「手術一歩手前ぐらい大きいね」とのこと。
治療法としてはブロック注射を打つまたは、投薬で様子をみるの2つの選択肢が提示されました。
私は恥ずかしながら注射が大の苦手。迷うことなく投薬治療を選択しました。
この日から少し強めの痛み止めを処方され、1週間後にはほとんど痛みを感じないまでに回復しました。
しかし、さらに1週間には症状が悪化し、地獄の苦しみを味わうことになります…。
次回に続く…
入院までのいきさつをすべて書くと長くなるそうだったので、今回はヘルニア発症までを書いてみました。次は症状悪化編、入院生活・手術編と3部作になる予定です。
こうやって時系列順に当時を振り返ると、結構長くヘルニアさんとお付き合いしてきたんだなーということが分かりました。笑
ヘルニアは、通常であれば発症から1~2ヵ月で症状が軽くなるようです。しかし、私の場合はヘルニア発症から徐々に悪化し、2ヵ月ほどのお付き合いになりました。ヘルニアと診断されたときが痛みのピークだと思っていたので、まさかその上の痛みがあるとは思ってもいませんでした……。
次回はおそらく6月入ってからの公開になるかと思います!腰痛に悩んでいる方は、次回もチェックしてもらえると嬉しいです。
それでは今回はここまで。
また次回お会いしましょう!