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キャンさんとわたしの4年間くらいのこと

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実在の人物の言動を含むセンシティブな内容になります。 もうほとぼり冷めたしいいだろ、というスタンスで書いてます。 本編と同じくらい味がするオマケ部分はメンバーシップに入ると読め…
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#仕事の心がけ

同僚だったおっさんのこと 8(小ネタ)

 承前  定点観測。  キャンさん生きてる。最近の「すげえなお前」エピソード。  若手の営…

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白蔵主
1年前
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同僚だったおっさんのこと 7

承前  シリーズ。キャンさん。  タンクローリーの前で急ブレーキ踏んで追突されて営業車は…

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白蔵主
1年前
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同僚だったおっさんのこと 6

承前  うーん、と思う、キャンさんのこと。  キャンさんはかわいそうな人だと思う。癌にな…

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白蔵主
1年前
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同僚だったおっさんのこと 4

 承前  この話には前置きがある。  前段に仕事の引き継ぎで揉めてたというのだ。  渡した…

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白蔵主
1年前
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同僚だったおっさんのこと 3

承前  ちなみにキャンさんが重い癌で入院していた時、お見舞いに行ったのは社内では実は僕と…

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白蔵主
1年前
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同僚だったおっさんのこと 2

承前 キャンさんとわたしの関係は、彼のガンの手術が終わる半年前くらいに遡る。当初から、ま…

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白蔵主
1年前
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同僚だったおっさんのこと 1

 おれ週初めなのにさっそくグロッキー。  癌になった年上の同僚(以降キャンさんと表記。キャンサーさん略してキャンさん)が手術を終え、出社してきてさっそく初日に勝手なことやりだした。  キャンさんは末期キャンさん。もう永くない。死ぬまでの数ヶ月、せめてやりたかった仕事をさせてやろうじゃないかってところでの温情復帰。 スマン、わかってやってくれ、ってな社長の声に僕は弱い。まあ、では、当たり障りのない仕事を割り振りますね。僕は言った。言ったはずだった。 蓋を開けてみると、キャンさ

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