僕の考える「ネクステ再結成」の可能性と、そのためにファンが出来ること

僕はネクステ再結成の可能性は充分あると思っています。しかし僕が今もっとも危惧してるのは、このまま元ネクステメンバー、一人一人が変わらずに、ファンも指をくわえて見てるだけだと、『名人』と『ロケマサ』を省いた状態での“新グループ結成”の可能性が結構あるのでは?と考えているということです。

ヒカルは初期ネクステ(ヒカル、禁断ボーイズ、ピンキー、ラファエル)からグループへの憧れや未練のようなものから何度もグループ作りをトライアンドエラーしてるので、ヒカル自身が「このやり方なら出来る!」という可能性を見出し、また確信をすれば、猪突猛進でまたグループのプロジェクトを始動すると思います。

僕は個人的に名人とロケマサが好きなので、是非第2期ネクステメンバーが1人も欠けずに『ネクステ再結成』が実現して欲しいと思っています。

で、ここで僕が考える最も「今回のメンバーが欠けずに『ネクステ』再結成」を期待できるルートについて話したいと思います。それには重要なキーパーソンがいます。それは『みっき〜』です。

ヒカルは今回のグループ解散においての最大の理由を端的に言い表すと「熱量の差」と言っていました。甲子園を目指してる人間と、部活を楽しんでやれればいいという人間が混在してるということを。(確かにチーム一丸となって日本一のグループを目指してるようには見えませんでした。)

それは解散の理由として納得できます。
「他のメンバーの気持ちは?」、「他のメンバーのファンの気持ちは?」と思う方もいるかもしれませんが、メンバー全員がヒカルを日本一にしたいという想いがはっきりあるにも関わらず、演者として、グループとしては日本一を目指せていない、行動に移せていないというのは、メンバーにもファンにも分かる人には分かっていたと僕には思います。(また、カジサックさんがトークで一番大事なのは相手への“リスペクト”だと話されていました。それがメンバー間個々に等しく存在していない時点で、本当の意味で良いグループとは言えないでしょう。)

特にそれ(日本一を目指すグループに所属しているという自覚と行動)が著しくないのが『名人』と『ロケマサ』です。
(くれぐれも僕は個人的に名人とロケマサが好きなので、彼らを省いた新しいグループの結成を見たくないという理由でこれを書いています。)

特にロケマサはグループ、ネクステへの“想い”は強いのですが、インフルエンサー、ユーチューバーとは何か?と試行錯誤する様子、行動がその“想い”に比例しているようには一番思えませんでした。

そこでそれを埋め合わせることが出来るのが『みっき〜』だと僕は考えてる訳です。みっき〜がロケマサのポテンシャルを引き出し、インフルエンサーとは、ユーチューバーとはという自覚を芽生えさせる。

メンバー、一人一人が自力でファンを拡大するということを、ヒカルが認めるレベルまで上げるということが今回のメンバーでの復活には必要だと僕は考えています。

みきおだはマイペースでやるのが一番面白いでしょうから、みっき〜の上を目指すという力を育むという意味でも『みっき〜×ロケマサ』のコンビは、線としてあると考えています。(実際それをやろうとした矢先の解散でしたしね)

ヒカルはグループに未練が残ると思います。
彼は情に流されないと口々に言いますが、本当は情に厚く、情に流されやすい部分があります。ヒカルはかつて情に流されて会社経営が上手く行かず、社員を解雇したことがあるとツイキャスで話していました。
そして「二度とあんな事はしたくない」と。

なのでファンの方は知ってると思いますが、ヒカルの会社『シュプラス』の社員は、自分から辞めたいと言い出さない限り、そしてよほどのことが無い限り“絶対に解雇しない”という方針があります。

それらを踏まえるとやはり本当はヒカルはネクステに未練が残るはずだし、今は「解散の選択は間違ってなかったんだ」と、「この選択を正解にするんだ」と前を向いて必死に努力してる時だと思います。(もちろんその事への応援はファンにはしてあげてほしいです。)

しかし本当はやりたかったはずです。グループを。ネクステを…。立ち上げたのはヒカルだし、一番続けたかったのもヒカル。続けるためにはどうするべきか、常に考え続けてたのもほとんどヒカルです。そしてさらに、自分ではコントロールできない他のメンバーのファンの不満さえ矢面に立って極端に一番受け続けたのもヒカルです。これでは続けられるはずがありません。

なのでメンバー同士の「熱量の差」が埋まり、“個々のメンバーのファン”を、“個々のメンバー自身”が対話し、そして表現を続け、ファンを安心させたり満足させることが出来れば、今回の解散の理由は僕が見る限りでは解消されるものと考えます。

そのためにはファンの声が一番です。
“ヒカルに”ではなく、“名人”と“ロケマサ”に「もっと見たい!」、「好きです!応援してます!」というメッセージを送り続け気持ちを変化させるしかない。

しかし今の彼らにはまだ難しいと思います…。でも「みっき〜×ロケマサをもっと見たい!」、「ロケみきをもっと見たい!」という声は通りやすいと思います。演者としてのロケマサを錆びさせてはいけない。ここまでやってきた事は決して無駄じゃないと僕は思います。

ロケマサは特に演者としての未練がある可能性があるのと、どうしても今はみっき〜の背中を見て学び、自分で考える必要があると思います。(キーパーソンはみっき〜と“ロケマサ”でしたね…。)

失ってから気づくことがあるかもしれない。「これまでが当たり前じゃなかった」、「分かってたつもりだったけど」と。ロケマサには華も演者としての素質・才能があると思います。あんなアクがない優しい人間性の持ち主は滅多にいない。

もしみっき〜とロケマサでファンを獲得出来れば、また初期ネクステの時みたく、それぞれがそれぞれのファンを保持し、自立心・独立心を持ったクリエイター集団『新生ネクステ』の復活の未来もあるかもしれない。そんな未来へ望みを繋ぐことが出来るかもしれない。
個々のクリエイター同士でコラボし合って、たまに全員集合する、今度こそ本当に最強の『新生NextStage』が見られるかもしれません。


時代がどう変化するかは読めないし、その時にはそれがヒカルにとって最良の戦略とも言えないかもしれない。
しかし僕はそんな日を夢見ずにはいられません。

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