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Google Gemini Ultraは、まだ使えない。

Gemini 3種類の公開状況

Geminiは、Gemini Ultra, Gemini Pro, Gemini Nanoの3種類のモデルがあります。

  • Gemini Ultra - 最も規模が大きく、かつ最も複雑なタスクを実行できるモデル

  • Gemini Pro - 幅広いタスクをスケーリングするために最適なモデル

  • Gemini Nano - on-device向けの最も効率的なモデル。

Gemini Ultraは、Geminiの性能を示すために、紹介ページのベンチマークにてにおいて使用されていますが、公開されておらず、一般ユーザはまだ使用できません。現在、信頼性と安全性の確認、ならびに強化学習(RLHF)を使用したモデルの改良を行っています。一般ユーザへの公開は、来年初頭を予定しており、その際に、Gemini Ultraを搭載したBard Advancedも公開されるようです。
Gemini Proは、Bardにすでに実装されており、Googleアカウントがあれば、無料で使用することができます。ただし、Gemini Proに対応しているのは、現時点(2023年12月8日)で、英語版のみです。使用する際は、googleアカウントの言語設定を英語にしましょう。また、2023年12月13日より、Google AI StudioまたはGoogle Cloud Vertex AIのGemini APIを介してGemini Proにアクセスできるようになります。
Gemini nanoは、Pixel 8 Proに搭載される模様です。レコーダーアプリの要約など新機能を強化するために使用されるようです。


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