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「ビジネス課題解決サポート君」の使い方

先日GPTsハッカソンのイベントに参加しました!

https://chatgpt-lab-hackathon-gmo.peatix.com/

こちらで作成したGPTsの使い方説明の記事になります

タイトルは「ビジネス課題解決サポート君」となってまして、あらゆるビジネスシーンでの問題解決の糸口を見つけるサポートをするGPTsとなっております

最初にトヨタでも採用されている「なぜなぜ分析」を使用して、なぜ?を繰り返すことで課題の深堀をし、最終的なコアな課題を設定します
次にその設定した課題に対して「メンタルモデル」を使用して、実際にどのようなアプローチ方法で問題解決していくかをサポートするGPTsになってます

「メンタルモデル」という言葉が聞きなれないかもしれないので説明いたします。
日本語でいうところの「思考の枠組み」といった意味合いでして、他の呼び方としてはフレームワークなどとも呼ばれたりしています
これは何か課題を解決する時に、こういう風に考えたり分析をするとより効果が高くアウトプットを出せるという考え方がいろんな業種で存在してまして、それを活用することでアウトプットの質を高めるというものです

主にはコンサルなどの領域で使用されることが多いですが、他にも金融や教育の現場などさまざまな分野や領域でも使用されています
そういった過去により良いとされている知見や考え方・アプローチ方法を活用することでより精度の高いアウトプットの実現を目指します

ホワイトワーカーの仕事の9割は「考える事」と呼ばれたりしてますので、それをアシストすることでより生産性を高められるのではないかという理由からこのGPTsを作成いたしました


では実際の使い方です
始めて使う場合は「使い方を教えて」を選択するとこのGPTsの使い方説明が出力されます
ながれとしてはさきほども説明したように「なぜなぜ分析」を行った後、メンタルモデルを使用して課題の具体化をしていきます

最初の問いかけとしては、今抱えている問題をざっくり投げることでそこから質問のアシストをGPTsがしてくれますので、今自分が考えて思い付くことを答えていきます
その過程を5回挟むことでよりコアな部分と思われる課題を特定いたします

次にその課題に使用出来る適切なメンタルモデルを設定し、具体的なアクションプランに落とし込んでいきます
この過程で気になったメンタルモデルやもっと詳細が知りたいものがあれば随時質問をすることで回答を得ることができます

メンタルモデルという言葉の概念自体がまだ一般的にはそんなに浸透していないと思ってますので、まずは知らない・知ってみたいと思えるメンタルモデルが出てきた際はそのメンタルモデルについて聞いてみるのがいいと思います
なので、知らないメンタルモデルを学びながらご自身のビジネスシーンにあった適切なものを選択しながら活用していけると考えています

では実際にこのGPTsを使用したサンプル例をお見せいたします

https://chat.openai.com/share/9964e9ce-dff4-4a60-9339-d79cb51d6e14

このように最初にふわっとした質問を投げかけとしても、なぜなぜ分析によってより深い根本的な悩みを探り出し、それに対する解決策の候補を提示することができます

またこのGPTsはマルチリンガルにも対応していますので、最初にHow to use thisを選択すると英語で回答を返してくれます
英語圏の方を対象とした機能ではありますが、ビジネス英語を学ぶ一貫として勉強用としても活用できるのではないかと思っています

ご自身で抱えてる具体的な問題などがありましたら、ぜひこのGPTsを使ってその手助けの一助となることを願っております

GPTsを使ってみて良かったと思って頂けた場合は、ぜひこの記事・またはアップ先のサイトでいいねを押して頂けますと幸いです

ここまでお読み頂きありがとうございました!


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