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凍結時代を解き放て！ただいま、私の救世主様！

hawawachan

2022年6月4日(土)
えんそくワンマンツアー「ICE AGE DIGGERS～凍結時代を解き放て！～」＠赤羽ReNY alpha

2020年のなかのZEROでの復活ワンマン以来、実に2年振りのえんそくライブ。ようやく、ようやく！この場所に帰ってこれた！うれしい！たのしい！大好き！で踊り暴れ狂いすぎて記憶が遥か彼方へ飛んでしまった！脳みそ仕事しろ！あ～でもこれがえんそくちゃんのライブだよなぁと全身筋肉痛の中余韻に浸っている。
好き勝手あっちこっち行けなくなってから(最後に行ったワンマンすら周りからは怪訝な顔をされる空気だったし、私もかなりの覚悟を決めて遠征した記憶がある)というもの「本命最優先、ワンマン優先」でライブ参戦していたので、えんそくにはなかなかご縁がなく涙を飲み続けた2年間。ぶうさんのゲーム配信やライブの配信にかなり救われたものの、徐々にライブ本数が増えていく中ですらなかなか足を運ぶことが出来ずに歯痒い思いでいた私。だからもう、今日この日を迎えられたことにはもう万感の思いというかなんというか……。
ただでさえそんな思いを抱えて臨んだのに新衣装御披露目だったもんだから、もうオープニングからブチ上がりすぎて無理だった。あの高揚感はやっぱりあの場にいてこそ！
私が新衣装御披露目の場に立ち会えたのはこれで3回目(※5次元シティは配信だったので除く)なのだけれど、ステージの銀色の幕も青い照明もすべてが新衣装コンセプトとマッチしていて眩暈がした。凍結時代を解き放て！というタイトル通り箱がまるで巨大冷凍庫のように思えて、恐らくいや絶対にオーディエンスからは不評以外の何物でもないであろうあの両サイドにそびえ立つレニーの柱すらまるで氷柱のようだった。すべてを物語にしてしまうんだもんなぁ、敵わないよ。
この大ネット時代にライブでの新衣装御披露目にこだわり続けるえんそくって本当にかっこいい。テーマに沿った演出の中で行われる新衣装御披露目は、ここからまた新しい物語が始まるんだなぁって実感できてワクワクして大好き。これからもずっと貫き通して欲しい。

これまで個人個人の役割というか役柄というかコンセプトがハッキリとした衣装が多かった中で今回はベースが水色のお揃いで、全員バッキバキのヴィジュアル系で沸きに沸いてしまった。めっちゃ新鮮！金髪のSINさん美しすぎて美の権化そのものだったし、ミドさんが珍しくちゃんと人間で真正面からドストレートにイケメンの暴力をふるってきてハートを複雑骨折した。ミドギャ生きてる？？？？クラオカさんは安定の爆イケオカユウスケだった裏切らねぇ～！じょいさんはスーパーアイドルだった。短パンから除くムチムチの脚が最高だよ！世界でいちばん可愛いよ！可愛い格好してテンションが上がるじょいさんは天性の女形だと思います最高。ぶうさんは首から下がすごくドラえもんだったし水色のハンプティダンプティだった。Eちゃん……？だのに顔が最高に最高に可愛いんだから本当にびっくりする。引き続きの角はドリル？なの？氷を粉砕する的な？？あとみんなお揃いでなんかリングでつける青い付け毛のようなものがついていてよかったです。あれなんて言うんですかね、おばさんにはわかりません。

オープニングだけで1300文字以上使ってんのやばいだろ。

オープニングだけで記憶する力を使い果たしたのでここから先はただの備忘録というか、もはやポエムというか、そんな感じで……。
この日は終わってから「もっとステージ全体を見ればよかった～」って思ったくらいにぶうさんしか見てなかったな……2年振りのぶう圧、感動した。ぶうしか見えない(物理)
そう、体積マシマシのぶうさん、視界に飛び込んでくる面積がすごかった。マキナでSINさんと並んだ時のボディの厚みの違い冗談かと思ったマジでSINさん2人分なんだもん。衣装を詰める必要がないなどと弄られていたね。可愛いよ。ただご自身も仰ってたけどバランスがとれずに何度もお立ち台からよろめいて落ちていたので、いつか足をグキッとやりはしないかと心配です……気を付けてね……。

一曲目のブルハ、汗だか涙だかわからんものでいきなりマスクが濡れちまった。凍っちまった私の青春がまた始まったなー！って思った！ブルハからのアイツが町に～は泣くしかないじゃんこんなの。正にめっちゃ待ったよバカ！だった。やっと私の元にも帰って来てくれた迎えに来てくれた壊しに来てくれたよ～！！本命の活休後に好きになってからずっとぶうさんは私の救世主様だけど、やっぱり変わらず救世主様だった。これからもずっと私の救世主様。手が届きそうで届かない、同じ時代を生きてきた人。ぶうさんの世界に触れるたびに同じ時代を過ごせたことに感謝しちゃう。やっぱり実際にリアルタイムで同じカルチャーに触れているかいないかで解像度も違うもの。

これは初めて話す身の上話なのだけれども、私は小五の時の担任に「皆と同じで安心という感覚から卒業してもいい時期に来ている」って通知表か何かに書かれたことがあって。確かに小学生の頃の私は、他人と違うことに対して異常なまでに恐怖心を抱いていて、常に誰かと同じなことに安心する子供だった。でも本人にそんな自覚はなかったから、そろそろ思春期にも差し掛かるような年齢の頃にズバッと指摘されてかなりのショックを受けたのを今でも覚えている。そしてその後中学生になり、より難しい年齢になるのと共に「皆と同じじゃないとめっちゃ不安なのに他人と違うことに対する憧れがすごい」という拗らせ矛盾ガールが爆誕した。自分では自分のこと中二病だとは思ってないけれど、これもいわゆるひとつの“中二病”なのだろうか。
まぁ何が言いたいのかと言うと昔ほどではないにしろ今でもこの拗らせと共に生きているので、そんなあの頃の自分のこともえんそくは救ってくれるなぁとライブに行くたびに思うのです。永遠の中二病のバンギャルに響くのはもちろんのこと、こういう人間のことも全部受け止めてくれるバンド。それを久しぶりのライブでめちゃくちゃに実感したんだってことを言いたかった。

しっかり予習した新曲たちはもちろん、復習しきれなかった既存曲も身体は覚えているものでちゃんと振りできてよかった！楽しかった！ぐるぐるモッシュで前後のイイコたちの笑顔が見えると本当にうれしくなっちゃう、っていつも思ってたな～って思い出してグッときた。マスクしててもみんないい笑顔するよねぇ楽しいもんねぇ私もめっちゃ楽しかった～！
ぶうさんも我々の踊り暴れ狂いっぷりが予想外だったみたいで「それでこそ俺の可愛いバンギャルちゃんたちだ！」なんて言い出してびっくりしちゃったな。俺の？可愛い？本当にぶうさんの発したお言葉でありますか？？なんだかやたら愛してるって言ってたし、さすがにぶうさんもぶうさんで込み上げるものがあったのでしょうかね。キュンしてしまいました。負け！
衣装はプリズンブレイク(汗染み)してるのにかっこよくてずるい。
MCとか好き！ってなったポイントとか細かいこと色々、覚えておきたいと思ったことはたくさんあったはずなのにちっとも思い出せないなぁ。終わった後にこんっっなになんにも覚えてないのえんそくだけだよ。本当にいつもアッパラパーになってしまう。久しぶりのライブがワンマンなんて、そりゃ完全に容量オーバーだよ。

最後の最後、宇宙大天使土曜日。土曜日だから絶対やってほしいって思ってたら最後の最後にこの曲がきて、思わず声が出た。

このまま 夜が明けるまで
もう君に辛いことなんて 何一つおこらないよ
この手で 花が咲く約束の丘で
千年先まで続く 春色の日曜日に連れてく

宇宙大天使土曜日

宇宙大天使土曜日で幕を閉じた土曜日が終わりやってくる日曜日に新曲が配信されるの出来すぎなんだよね。ねぇみんな！こういうの大好きだよね！？

はい、そういうわけでこれから5ヶ月連続で配信されるえんそくの新曲第1弾「雨、解凍す。」をよろしくお願い致します。めちゃくちゃかっこいいぞ！！！！
演奏前に唯一指導された振り、腕を ┓ こうして肘から下をブラブラさせるっていうやつだったんだけどぶうさんが「意味は聞かないでくれ」って言ってて笑ったなんなんだｗ竿隊がヴォ～って言ってる時にやってって言ってたからゾンビかなんかかな？と思ったけど如何でしょう？あとそれの他に隣のやつの胸ぐらを掴むっていうのもあったけどそれはまだご時世的に無理かねｗご時世じゃなくてもそもそもイイコにしか出来ない振りだろうけどもｗｗ

ぶうさんなら、えんそくなら、千年先まで続く春色の日曜日に連れてってくれる。そう信じられる人を、バンドを好きになれてしあわせだな。最後「これからもついてきてくれ！」ってぶうさん言ってたけど、言われなくてもついていきます！千年先まで！


最後に、こんなことを言うのは本当に本当に本ッッ当失礼なことは承知なのだけれども、始めは活休している本命の穴を埋める為だったのがいつの間にか私の中でめちゃくちゃ大きい存在になっていて正直戸惑いを隠せないでいる……いやなんというか、バンドに対しては好き好きめっちゃ好き！アァ～なんていいバンドなんだろう！という感じなのだが、ぶうさん、ぶうさんが……ッ！ぶうさん、本当に私の理想の「板の上の人」なんだよ。そうあまりにも理想すぎて、つらい。理想すぎるが故に本命として追い始めたらガチめに拗らせる未来しか見えない！私は穏やかにえんそくを好きでいたいんじゃ～この先もギリギリで生きていきたい！隣の芝生は青いままで！どうするどうなるぶうギャの私！カミングスーン！！！！(？？？？)