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スペイン滞在記2019年10月19日(土)再びへレスへ、ラモンのショーを満喫

(別ブログに過去投稿した記事です。少しずつ移行中です)

雨の予報。
傘を持って、再びヘレスへ。

10時45分のCOMES社のバスに乗り、
12時すぎに到着。

先週オーダーメイドした衣装を受け取りに
行ったのですが、
まだ仮縫い段階でした…。
よかった、帰国まで余裕もって頼んでおいて…。

仮縫いで試着して、
サイズを微調整して、
完成させるとのこと。

ただ、もう一回ヘレスに行くのは
さすがに手間なので、
送ってもらうことにしました。

でもスペインでの輸送って、
いまいち信用できない…。

その不安を伝えたところ
「バスがある」
とのこと。

バス!?!?

説明によると、
衣装の包みをバスの運転手に渡して、
そのバスが最寄りのターミナルに到着したら
直接ピックアップする
という伝票云々もない
アットホームなシステムらしく、
受け取りが確実なのだそうです。

というわけで、
衣装のできあがりはもうすこしおあずけですが、
試着の段階で
イメージ通り、もしくはそれ以上でした!!

帰国後、11月9日のライブで早速着る予定です。

用事を済ませて、
さあ、お気に入りのバルへ!と
思っていたのですが、
衣装屋さんで
以前お世話になった方と偶然に出会い、
さらにフラメンコの衣装で
お世話になっている方にも出会い、
それじゃあと、
3人でビール飲むことになりました。

お二人はもともと会う約束をしていたとかで、
私がそこに混ぜてもらった形です。

歩いて1~2分の近所のバルへ
街の人がふらりと集う

近況を聞いているうちに、
1杯のつもりが、いつのまにか3杯。

バルっていいなと思うのは、
この気軽さです。

おつまみを何も頼まなくても全然OKだし、
立ち話でもOKだし、
ビールの値段は100円ちょっと。

嬉しい予定変更でした。

ヘレスはこの日、音楽のフェスティバルで、
無料で各種コンサートを楽しるらしく、
「夜の公演に一緒に行く?」と
お誘いを受けましたが
帰らなくてはいけない用事があったので
遠慮して、
その後、ひとりで
アルボンディガ(肉団子)と、
またビールを飲んで
小腹を満たしました。

ポテトフライと肉という組み合わせを愛する

以前住んでいたところの目の前にあるバルです。
当時をなつかしく思いながら、
美味しく飲んで食べて、3.2ユーロ。
素晴らしい!

もっとゆっくりしたかったのですが、
バスの出発時刻が迫り、
頼んで、食べて、トイレ借りて、会計して、
その間わずか約20分。

バイバイ、ヘレス。
またいつか来れることを願って。

(ビール4杯も飲んで、
トイレが近くならないわけがなく、
バスが出発する直前にも
運転手さんに「トイレに行きたい!」と
一旦締めたドアを開けてもらい駆け込む始末。
以後気をつけよう…)

夜は友人とCasa del flamencoへ。

今習っているラモンが出演するとのことで
楽しみにしていました。

ラモンに
「今日行くよ」と言っておいたら
まず開演前に列に並んでいるときに会ってくれて、
「満足できるショーを約束するよ!」とハグ。

ショーが始まれば、
「どこにいる!?」と探している感満点(笑)

正面2列目の左端にいたのですが、
私たちの姿を見つけたときの目のきらめきが
わかりやすすぎたほど(笑)

そして、踊りは全力。
アピール度も抜群。

もちろんそれは私たちのみではなく、
観客全員に対してで、
前列のお客さんも思わず笑っていたほどです(いい意味で)。

スタンディングオベーション。

終演後も外に出て
「どうだった!?」と声をかけてくれて、
次のショーがあって慌ただしいはずなのに
一緒に写真も撮ってくれました。

もう、ラモン、本当にいい人…!
これでファンにならないわけがない!

月曜からのレッスンがまた楽しみになりました。

最高!

共演はマリア・モレノ。

タラントを踊ったのですが、
すっばらしかったです!!

全身にみなぎるコンパス感と、
それを表現していく瞬発力。
大喝采でした。

ギターは日本でのライブでお世話になった
パコ。
カンテも1人の予定が2人になり、贅沢で、大満足でした。

4ステージこなすって、すごい…

27日にもラモンが出演予定なので、
また行こうと思ってます。

帰りに、イカフライとひよこ豆と野菜の煮込み。
適当に入ったバル「El RINCON」にて。アタリでした。

好物2つを並べた食卓。幸


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