ITパスポートに一発合格する勉強法
久しぶりに試験勉強をしたのが楽しかったので記録します。
20代前半で受けたTOEICとGAIQが最後かな…日本人は最後の勉強が大学受験なので、諸外国からどんどん遅れを取るのは当たり前〜って感じですね。
資格取得のための勉強ではあったのですが、普段の業務に活用できる有意義な勉強だったので、年に1個ずつぐらい新しい知識のインプットをしようと思いました。
ITパスポートとは
ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
受験の背景
リスキリングというキーワードが取り上げられており、各社DX人財を育てるというニュースもよく見かけます。
会社で9月よりリスキリング制度が施行され、みんなに受けてね〜って言う側の自分が取得していないのはありえないでしょってことで、8月の末に10月28日都内某所の予約をしました。(わたしが押さえた会場はとても混雑しており10月が最短でした)
ちなみにITパスポートというわりにはページはかなりレガシーで、クレカ決済も失敗するのでコンビニ支払いにするのがおすすめです。わたしは運良く決済できましたが、失敗した話をめっちゃききました。
待ってる間に試験枠埋まります。(バグ修正早めにお願いします…)
トータル勉強時間
結論ファースト!トータル勉強時間は27.5時間(隙間時間のアプリを見ていた時間は除く)合格点に到達するまでは9.7時間でした。あれ、実はあっさり。
参考までにわたしの業務プロフィールをお伝えすると
IT業界歴16年
BtoB事業の責任者(戦略+ディレクション+営業)
なので、業務で使ってることも多く、新しい知識が必要だったのはテクノロジー系のプログラミングの部分のみでした。
とはいえ一回で絶対受かりたい心配性なはわたしは過去問で合格点が取れた後もやめ時を見失ってずっと過去問解いてました。
ではどんな流れで当日まで過ごしたのかまとめます!
勉強法
Notionでスケジュールを作った
クリアしていく過程が見えると人間はやる気を出せるので、まずはヌルッと進めないように見える化しました。
最近業務でNotionが本格導入されたので、開始・終了ボタン、ステータスの更新、時間の計算など遊んでみました。
まずは本を読んだ
Amazonで調べてベストセラー1位の本を購入。
10月28日の試験に向けて、本を読み始めたのは10月3日。
第1〜15章まで、1日で1〜3章ずつ。飲みの予定もあったので1週間程度で読み終わりました。
各章の巻末の試験(20問程度)の正答率が低かった章はもう一度読み直しのために💣アイコンをつけておきました。
過去問を解いた
本を一通り読んだ後は、コエテコカレッジの過去問をただひたすら解く!
過去問集のサービスをいくつかみましたが、こちらが一番使いやすかったです。
直近の年度から受け始めました。
結果
令和5年 66%
令和4年 66%
令和3年 67%
令和2年 75% ←ここからちょっと上がった
令和1年 78%
平成31年 75%
業務知識+本を読んだ程度だとギリ合格ライン。
(おそらくこの時点で本番を迎えても受かっていたのではと思います。なので合格までの実質勉強時間は約10時間)
過去問の活用の仕方
①過去問を受ける(どの年も約1時間程度で終わった)
②過去問の間違ったところを自分で解説メモを作る(30分程度)
③もう一回同じ過去問を受ける(9割以上になる)
これをただひたすら全ての年で繰り返しました。
過去問を通じて、とりあえず1時間程度で最後まで行けるということがわかったので、計算問題などは後回しにして、まずは100問終える⇨戻って計算問題を解く余裕があるという安心感は大きかったです。
結果
合格証は11月に入ってから送られてくるようですが、速報はこちら。
テクノロジ系は勉強してもニガテでした!
総括
時間がない方は、過去問で自分が今何点取れるか知ってからスタートで良いと思います。
過去問オンリーの勉強法だとやっぱりカバー範囲が狭いので(その年の過去問の問題に依存してしまう)、確実に一回で合格したい方は本+過去問数年分をおすすめします。
とはいえ6割取れば合格なので、そんなにヒヤヒヤすることもないと思います!
みなさんが合格できることを祈っています!
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