脳低温療法〜2週間・麻酔で記憶がありません。
6月10日、まち医者に行った時、市民病院の救急外来を紹介されました。市民病院へは救急車ではなく、妻の運転する車で。救急外来からそのまま市民病院へ入院。
ICUで2回の外科手術を受けました。手術の為に麻酔を打たれ、そこから記憶が途絶えています。後日聞いた話では、「脳低温療法」により、体温を35度以下に下げたようです。
Wikipedia「脳低温療法」↓
↑ウキペディアで改めて「脳低温療法」を調べました。今見ても、ゾットするような事が沢山書かれています。ICUでは、喉、首、腕などに様々な挿管がなされ、尿も「バルーン」に繋がれた状態でした。
その時の姿は残念ながら写真に残っていません。2週間程記憶がないので、自分がどんな姿だったのかわかりません。しかし、この間、「これはまずいかもしれない」と思われたのか、親・兄弟・親戚など、沢山の身内の方が見舞いに来てくれました。妻の実家の名古屋の皆さんもお見舞いに来てくれました(感謝です)。
記憶がない2週間、「夢か現(うつつ)か」という不思議な体験をしています。時間が経ってから「これは夢だ」とわかりましたが、その時は実際どっちかわかりませんでした。
後で読んだ本では、「昏睡状態」の時に、そんな体験をするようです。三途の川は見ませんでしたが、「明日が自分の葬式です」というリアルな夢も見ました。次回はそんな「臨死体験」についても書いてみたいです(ちょっと重すぎますかね?)。
※次回へ続く
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