見出し画像

WhiteParkaができるまで

まさかこんな形になるとは思っていませんでした。
一番最初の案はスポーツウェアブランドの立ち上げでした。
全くもって原型をとどめていません。笑
その原因は制作メンバーが熱すぎたからに違いありません。

2021年師走、あの時が始まりでした。雨だったなー。
着るだけでなく、着る以上に価値のある服を作りたいなーと、
アパレル未経験者である私の安直な考えを
ど真ん中で受け止めてくれる人が工場に来てくれました。

あれよあれよと、クリスマスをして、お正月をして、
突然の電話で「スポーツじゃなくてお絵描きでいきましょ」と、
よくわからないまま流れに身を委ねることにしました。(失礼)

後日、詳しく話を聞いてみると、
「服を作る仕事そのものをリスペクトすべし」と言われ、
目が覚めるような感覚に陥ったのを今でも覚えています。
日々の仕事の中で、縫製という技術を
ここまで大切に思われたことがあまりなかったな、と。

そこからなぜお絵描きに至ったかは謎ですが、
これもその場に居合わせたメンバーの巡りあわせ、ご縁です。
全く違う背景の人が集まると面白いです。
自分では到達できない域に連れて行ってもらえます。幸せ者ですね。

今では自信をもって発信できるコンテンツなのですが、
一時は大丈夫かなーと心配していました。
当初人気無かったんですよねー。
作り手の思いばかりが前に出てしまって、(作りて集団だから)
イワユル消費者目線みたいな部分が弱かったんです。

そこらへんは言い方だけ変えて何とかなったことにしました。
言い方ひとつ、見せ方ひとつ、って本当にころっと変わるんですね。
最近割と人気度アップしています。

こんな感じでまだどういう発展をしていくか、
これからも楽しみな大事なコンテンツです。
噛めば噛むほど味が変わるタイプなので、
次は苦くなるかもしれないし、もっと甘くなるかもしれないし、
はたまた味わったことない域まで飛んでいくか?

どちらにしても末永いお付き合いにしていきたいです。
私自身もWhiteParkaから逃げずに向き合っていこうと思うし、
WhiteParkaというスーパーコンテンツさんにも逃げられないように。

WhiteParka


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?