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4色ペン競馬③赤色~軸馬を選ぶ

こんにちは。ハウマです。
競馬新聞を眺めるのが好きな競馬ファンです。

【手順】
赤①上位人気3頭の馬番②体調の良い馬
青①極端な戦法が見込める②厩舎の潜在能力への期待③レース後の結果
黒マイナス要素のある馬の部分を囲む
緑①レース後、うまく拾えた馬②あるいは拾えなかった馬

今年1月23日(土)小倉2R・3歳未勝利の例を見てみます。
【手順】に従い記入したものが下記です。本来は手持ちの新聞を掲載したいのですが、権利的に難しいので、JRAのHP馬柱に転記します。もっと書き込んでいるのですが、シンプルにしてみました。

赤色の意味


まず、このレースの私の予想の仕方はたいして面白くないので短めに。
⑧⑨の2頭を軸にして「〇」をつけ、「△」への3連複3点流し。また両馬からのワイド流し(軸同士含む)重ね。この買い方をしているとトリガミが多いのですが、自分の予想を1つずつ確かめていく作業が好きなので、あまり気にしません。3連複は3点で3,910円、ワイドは7点で2,530円でした。

私はかねてから、上位人気をまず見て、軸にすることを基本としています。
競馬において、1~3人気のいずれかが3着以内に入る確率は、年によってわずかな違いがあれど、90%を超えるというのを以前調べました。

3番人気以内の馬を複勝で全て買えば、理論的にはほぼ当たります。儲かりません。回収率100%超えを狙うのであれば、ここから的中率を下げながら回収率を上げていく、自分の馬券スタイルなりの損益分岐点を探していく。こうした「逆算」的な発想でいます。

私の場合、的中率を重視したい、というかハズレばかりでいるのが嫌なので、まず上位人気のうちからより信頼できる馬を選択します。

赤い囲み馬番が上位人気3頭。厩舎を赤丸しているのが調子良好です。調子良好の見分け方は、パドック、調教、厩舎コメントが参考になります。私は小学校から競馬を見初め、学生時代はパドックで馬を見て予想することが多かったです。時間をかけることが出来るのであれば、何でもいいので1つの道を掘り下げるといいと思います。

なぜ上位人気の調子にこだわるのか。特に下級戦は能力差が大きいレースも多いので、調子がいいからと言って弱い馬が強い馬に勝てるとは限りません。能力のある馬は調子が良ければ勝つ可能性も上がります。小学校の徒競走で、クラスの足の速い子が風邪をひいていても、足の遅い子が簡単に逆転できないことは多いのと同じ、みたいに考えています。

今はパドックを見る時間がなく、上位人気から調教欄や厩舎コメントなどから調子のよさそうな馬をピックアップし、騎手の相性とともに選びます。なぜ軸馬にしたかを赤色で明確に残しています。今回は③の厩舎コメントが良化途上とあったので、⑧⑨を選択しました。消去法でした。

できるだけ自分のオリジナリティを持ったほうが競馬予想、競馬新聞は楽しいと思います。私の場合、上位人気を軸にするというのは全然ひねってないのですが、その中から選ぶにあたり、「どうせいいことしか言わない」とされる厩舎コメントを敢えて重視するのと、騎手の癖を勉強して積み重ねることで、いわば「ヒト重視型」のスタイルをとっています。

自分なりの考えで、自分なりの回答を作り上げていく。競馬予想が試験と違う、醍醐味の1つだと思います。血統、データ、展開、色々なエッセンスを組み合わせる方もいれば、1つを重視する方、もしかしたら好きな名前で選ぶ方もいると思います。好きなユーチューバーさんの予想に乗る方もいると思います。すべて素晴らしいです。

例えばデータ派の方なら、東京2000メートルは外枠不利、というデータを基に、内枠を重視する――、そういったことを新聞に書き込むと思うのですが、色のルールを決めつつ、そうしたスタイルを軸に、蓄積していくと深みが出ると思います。わりと頭の中だけでメモしたり、レース後は見返さないことが多いと思うのです。

私も私なりの形で楽しみながら、4色で考えを残し、それを見返して自分のスタイルをつくるようにしています。

今回の記事をまとめますと
・自分のオリジナリティある予想を確立すると楽しい
・どのような形でも構わないから、結論に至った痕跡を残すとより楽しい
・私の場合、軸は厩舎を信じて3番人気以内から2頭選ぶ

お読みいただきありがとうございました。

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