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ボロボロの初心者マークで走り続けながら|いったいこれが何の営みであるのか、についての雑感 |伝え、伝えわるとなぜうれしいのか?



みなさん、こんばんは!
9月ももうおしまい、ということで、みれいらんち的には、ばちこんブログアップタイミングなんですけれども!

9月、ものすごく不思議でした。
猛烈に速いような、でも、1年くらいみたいな感じもあって、
明らかな時間の伸び縮みみたいなことも体感しましたしね。
シンクロもすごかったなあ……。
シンクロだらけになると、もう、ここは夢の中という感覚になってきます。
いや、夢の中という感じで生きているとシンクロだらけになるのかな?

さて! 昨日は、オンラインの編集講座でした。
全3回で、超初心者編の、フライヤー&SNSの発信について行ったのですが、いやー、みなさんお一人お一人のもっているかけがえのない個性というものがあって、それが本当に、相手に伝わるって、すごくすごく本人も相手もうれしいことなんだなということを、あらためてこの講座を自分でやってみて感じました。

自分としては、ふだん無意識にやっていることを可視化してみて、自分がどういうことをやっているかもう一度確認することができましたし(水星逆行っぽい!)、また、約28年ほど続けてきた編集やライティングの方法みたいなものから、(あくまで自分なりになんですが)何か、みなさんの日々の暮らしにお役立ていただけるものがあったら本当にうれしいなあ、そんな気持ちひとつで講座をさせていただきました。あらためまして、受講してくださったみなさま、ありがとうございました!

わっちは、編集の仕事にどうしても就きたい! と思って編集者になったわけではなかったんです。本当に流れに流れて編集の仕事に就くことができた、という感じだったんですけれども、もともと本が好きで、学生時代はずっと本屋さんでアルバイトしていたんですね。だから、本に関わることができるだけで幸福、みたいなところがありました。そしてね、よくも悪くもなんですけれど、「こだわり」がないというか……「目の前の人が自分のこと好きっていってくれたから、この人ととにかくやっていこう」みたいな仕事との向き合い方だった気がします。(どういう仕事でも、そうしていたというか)

ところがね、、、その「好きといってくれた相手」=編集、その仕事ってぇのは、当時のヨワヨワでヤワヤワでブレブレだった自分には、ただひたすらにハードワークでしたねえ、、(ずずずず、、、遠いめでほうじ茶をすすりながら)。いやあ、よくもあんな煮ても焼いてもくえない若者を雇ってくれる人がいたもんだと今でも思います。鼻っ柱だけは強くてね。もう第二チャクラなんて開きすぎでね。ベースがやさぐれているんだから、手のつけようがないですわな。

もう、本当に、あまりにひどい若者だったんだけれども、それでも思い返すにわっちはうれしかったんですよね。わっちは10代もほんとうに大変だったし(背中をさすってやりたい)、20代も大変で(頭を撫でてやりたい)、、自分に自信なんて本当に本当に1ミクロンくらいしかなくて、そんな時、ヨワブレフラ子な自分を受け入れてくれた会社、編集部があったわけです。

うれしかったです。

うまくことばにできないけど、ひろわれた、という感じ。どこでも居場所がなかったし、孤独だったけれど、自分がいていいはっきりとした場があるということに、なんだろう、もうてきかくなことばがないけれども、、、感謝じゃ陳腐だし、、ありがたい、、というのともちょっと違うような、、孤児(みなしご)が、ようやく住む家を見つけたみたいな感覚といったらいいか、、。そういう時って、ことばがないですよね。ホッとした、というような単純なことでもないというか。

それは編集部に対してもだったのですが、編集という仕事に対してもだったのです。何かヨワヨワでブレブレのフラフラの自分が、何かを習得できるかもしれない。そして習得した技術で誰かを喜ばせて、喜ばせることで自分もなんらかの収入を得て生きていけることができる。夢みたいだ、と思いました。

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