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雨降らし男だけにまかせない|自分をたいせつにするということを、道(タオ)のお話からもう少し説明させてください|人は休むとどうなるのか実験中です


みなさん、こんにちは!

昨朝、身支度を整えてダイニングテーブルに腰を落ち着けましたところ
家の者に、
「座敷わらしちゃん」と言われました服部みれいです。
結構、おしゃれしてたんですがねえ……。

今朝は、「ドムドムバーガー」と言われました。
「それって『おでぶさん』ということでしょうか?」と
真っ直ぐな目で問いただすと
「『でぶ』と『どむ』は違う」と
また真っ直ぐな目で返されました……。


「『でぶ』と『どむ』は違う」……


「『でぶ』と『どむ』は違う」…………


「『でぶ』と『どむ』は違う」………………


あたらしい詩が生まれそうです。


と! こんな8月を送っているのですが
少しだけいつもと違うのは、
一応「夏休み」をとっているからです。

お世話になっている方に
「今夏休みなんです」と言ったところ、
「どこかへ行かれるんですかッ!?!? たのしんでください!!」と
言っていただいたのですが、
おほほ、わっちの夏休みは、

◎何もしない

夏休みなんです!

だいたい、わっちの中で、
もう1週間前くらいから夏休みなんですが、
結構無期限の予定。

いつもと何が違うって、

◎休みだ、と思って過ごす

ということと、

◎計画を立てない

ということ、

あとは、

◎人に(ほとんど)会わない

というのも自然にそうなってるでしょうか。

わっち的には本気の「休み」ってこういう感じ、という感じです。


家事も省力化。
気が向いたらやる。

って!!!!!


実は、かなり普段と同じなんです。
でも、「休んでいる」という設定をするだけで
かなり違いますね……。

「いや、何いっとんの、みれい、
アンタ、声のメルマガ収録したり、
このブログだって書いとるやないけ」

とおっしゃるかもしれないのですがね、
いや、それが、
「完全なるお休みの中」で活動してるんです。

うまく言えないんですが。

まずもって、こうなってみて、ふだんとあまり変わらないことに
自分で自分を褒めてます。
ふだんも、オンオフしていないということですよね。
かなり同じテンポです。
ふだんから何か「やらなきゃ!」「やらないと!」と

やっていることが(ほぼ)ない、
いや、ほぼ、もないな、ない、のです。

よく、町内会の行事(掃除や配り物など)も、
「面倒だな〜」なんて声聞いたりすることがあるんですけれど、
なんだろ、これも、オンオフつけるとかじゃなくて、
「いやだなー」と思いながらやったことないんですよ。

(優等生ってことでもなくてね)

「いやだなー」と思いながらやるのが、一番いやだからです。
かといって、「やるとなったらやる!」と張り切って
無理矢理自分を叱咤激励しているわけでもない。

なんか、このコツがある気がしてます。

(昔は違った気がする。頑張ったり、オンオフつけたり、

叱咤激励してた気がする)


解明できたらいいんですけれども、
どう説明したらいいかわからない感じです。

ただ! ひとついえるのは!


先日、超絶だるい1日があったんですよ。
土曜日だったのかな。
もう猛烈に……夏の疲れが出たのかな。
少し外出も続いたのかもしれないですね。

それで、1日ぐったりしてたんです。

その時に、ひょっとしたら、
「葛藤が生まれるときってこういう状態の時かも!!?」と
思ったのです。

なんか、気持ちが巡らない。
なんか、めんどくさい。
なんか、やる気が起きない。
なんか、自己卑下しがち。
なんか、雑になる。

、、、、と! そうです!
体調があまり芳しくないわけです。

発達障がいや発達障がい的なことを
ずっと調べたり考えたりしてきていますが、
どうも、脳の誤作動、、炎症で(という考えがあって)
体調を(下手したら常に)悪く感じているかもしれない、

ということを聞いたことがあるのですが。

もっと言ったら、ちょっと気分も落ち込んでいるかもしれないわけですよね。

その状態を先日体感したのですけれど、

こりゃしんどいわ!!!!

となりました。

多動にもなれば、注意欠陥にもなるな、と。

人の気持ちもわからなければ、客観的にもなれない。

人付き合いも面倒になります。

、、とそんなことを思ったりしました。


おそらく、(あくまで仮設ですが)

葛藤がない自分でいるのに
体調、本気で、大事かなと。


こころのもち方のコツみたいなのももちろんあると思いますが、
体調、大事―――!!!って思いました。


純粋な
寝不足、
運動不足、
自然不足、
たのしみ不足。

そりゃ判断とか、決断とか、鈍るよな、と。
何をしたらいいか、どういう選択をしたらいいか
わからなかったり、
同じことぐるぐる考えたりするよな、と。

なーんかうまくいってない、とかって、

まず、体調不良、疑ってみてもいいかもです。

こころが先か、からだが先か、わからないですけれどもね。

しんどいならよく休む。
体調悪いなら養生する。
それから考えたり、選んだり、決断したりしても遅くないのかもです。

休む期間もうんと長くていい気がします。

折しも、ライオンズマンションじゃなくて
ライオンズゲート、なんですってね。

なーる、なーる。
それに加えて土用も重なってたりするから
そりゃだるいわな。あはは。

そういうわけで、わっちは、元々、休もうと思っていたのですが、
とにかくこの「夏休み」、
ごくごく少量のことだけをやるようにして、
ただただ何もしない、
なんか気が向いたことだけする、
というふうに動いてみています。

相当いいです、これ!!!!
皇の時代やん!!!!!!!

「ドムドムバーガー」と言われた今日は、
朝起きて、ただただ、読みたい記事を
ネットでゴロゴロしながら読んで(服部家は空前の落合博満さんブームで、
わたしは朝から、信子夫人について相当読み込みました)、
その後、「梅干し干そう」とふと思いついて干して、
半身浴。
それから瞑想。



そのあと、ふと思いついた昼食をつくりました。
(昼食おいしかったんですよね! また声のメルマガでレシピお話しします。
「ヒーヒーコーン」(みれい命名)っていうのをつくりました!)


とにもかくにも、普段の執筆や入稿がないと
こういう感じなのか、というのはとても新鮮だし、
3日で飽きるかなと思ったけれど、
そうでもないですね。


ただ、体調がかんばしくなかったり、あと
自分にたのしみがないと、こう、時間が湾曲するっていうか、
無駄に「外」に気持ちがむくかもなという瞬間はあります。

ヒマって、あやういかも、と。

時間があるってありがたいけど、
でも、一歩間違うとあやういなということも
発見でした。

ダラダラしてると余計からだがだるくなる、みたいなね。

でも、いつも時間がぎゅうぎゅうで
重い重いドイツパンみたいになっている自分にはいいですね。
「座敷わらし」「ドムドムバーガー」になってるってことです(どういうことや?)。
まあ、ゆるんでるってことですよね。


その恩恵は、忘れた頃にやってくるのかもですし、
恩恵なんて、そういうヤらしいこと考えるのも、
アホらし!ってなってきます。
(最近、「結果を動機としない」という縄文人ジュンアマントさんの
言葉を知って、どきりーーーん!!としました。
現代人こんなんばっかやん!!って)


と!
そんな夏なんですが、
わっちのもっぱらの楽しみは、
読書です!!!

はーーー。わっちは、なんか、本読んでいるのが好きなんですよ。

だから、今でも、本屋さんでアルバイトしたいです。
図書館でアルバイトもたのしそうだな〜!
本に関わることはなんでも好きですねえ。

で、春からの大ユングブームの流れで
またこの夏も河合隼雄さんのエッセイを読んでいます。

『河合隼雄 物語とたましい』(平凡社)なのですが、
ここにこんな内容のエッセイがあったのですよ。

「自然(じねん)モデル」という1992年 63歳の時のエッセイです。
要約するとこんな内容です。


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