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なぜ服部管楽器のスタッフは活躍できるのか。

こんにちは!
服部管楽器 服部です。
岡山にある小さな楽器店の代表取締役です。

この記事は
・チームのリーダーっぽい役割の人
・服部管楽器の不思議に興味がある人
・部下や後輩の動きに不満がある人
に向けて書いています☺️

この記事の続きっぽい感じです。

【吹奏楽】後輩が思い通りに動いてくれないときに読む記事

きっと吹奏楽団や他のチームづくりにもあてはまりますので、ご自身の立場に脳内変換してご覧ください☺️

僕も悩んでいました。
「なんでうちのスタッフは自発的に動いてくれないんだろう」
さらに思っていました。
「なんでうちには良い人材が来ないんだろう」

ひどい話ですよね😭
でも、その時は本気で悩んでて、皆さんも同じ思いをされたこともあるんじゃないでしょうか。

ほんとに、10年くらいは悩み続けましたからね。

これまた結論から書きます。

服部管楽器はお客様とスタッフのための会社です。

悩んで悩んで悩み尽くした結果、
こう考えるようになりました。

「最初からできる人材はうちのような田舎のしょぼくれた楽器屋には来ない」

「どうせ来ないなら、育てていき、一人前にしたほうがよい」

「育てるのは誰がやる?自分がやる」

「教育の素人の僕がやらなきゃいけないので、育て方の勉強をしよう」

「僕は人を育てるプロになろう」

これです。

人に任せて仕事を進めることよりも、人を育てることに注力するようにしました。


全然教育のプロにはなれていませんが、
この活動をはじめることで、僕の中でイノベーションが起きました。

スタッフのありがたみがすごすぎて、
人生ごと応援したくなりました。

元々スタッフには感謝するタイプの経営者であるとも思いますが、そんなレベルではなく、

ここまで来ると
「スタッフのためにお店がある」
と考える様になりました。

スタッフは元々やる気のある若いやつらです。
できるできないってのは、つまり、
やり方がわからない。
目指す方向がわからない。
なにが最適かわからない。

これに尽きると思います。

やる気のある人を導いてあげられないのは、
これは実に上司の実力不足であると実感しました。

さて、この考え方で何が変わったでしょうか。
自分です。自分が変わったんです。

おかしいもので、人を育てる決心をしたら、
変わったは自分だったんです。

会社存続のために、仕事をうまく回すためにスタッフを雇っていました。
うまくいかず、発想を転換するに至りました。

人のために会社がある。
どんどんスタッフが輝けるように会社を利用しました。
楽器屋というのはスタッフを目立たせるためには都合が良いです。

さらに深掘りして考えます。
全スタッフを輝かせることが、服部管楽器にとって、最もコスパが良いことに気付きます。
看板は何枚あっても良い。

僕は貧乏性なので、持ってる資産はすべて活用していかないともったいないと感じます。
スタッフも輝かないともったいないじゃないですか☺️

こうしていくと、
スタッフを輝かせるには会社が有効。
会社にスタッフがいてくれることで利益が上がる。
お店とスタッフの同盟のような感じに思えてきます。

今のところ、どちら側にとっても必要であるみたいです。

今後の目標は、
スタッフがお店の力を借りずとも独り立ちできるようになることです!
そうしたら、より幅の広い活動やお給料が手に入るものと思っています。

スタッフ全員独り立ちしたら、
また新しいスタッフでも育てて活躍してもらおうか、とも思っています☺️

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