とりあえず先週の続きを載せますね

どうもこんにちは。
先週ほんの少しだけ載せた脚本の続きを載せます。
前回よりは長めになってます。
このあたりから、読む人にとってだんだんわかりにくくなると思います笑
そのあたりはご容赦くださいね。
先週のやつを読んでいないかたは、とても短いので是非そちらを先にご覧ください。
それではどうぞ♪

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陸丸 「理由はわかんないけどさ。これで木実指(もくみし)、瑞破(ずいは)、走千(そうせん)に続いて4つめだよ」
玄心 「こりゃあ何かあるな。他はいいとして京賀は老舗の忍び集団だ。伊賀と甲賀には劣るとはいえそれに次ぐ存在だぜ。それが急に解団なんておかしいよな」
陸丸 「風聞(ふうぶん)だから本当かどうかわかんないけどね」
玄心 「どっちにしても、俺たち奪破(だっぱ)にとってはいい話じゃねぇか。同業が減るんだからよ」
陸丸 「確かにそうだけど」
玄心 「そもそも今は忍びが多すぎるんだよ。ここ1、2年で急に増えたろ。忍びは流行り稼業じゃねぇっての。軽はずみな気持ちで務まるもんじゃねぇし、何より忍びなんてそんなに仕事があるわけじゃねぇんだからよ」
陸丸 「それはそうかもしれないけどさ。それにしてもこうも同時期にやめちゃうかな」
玄心 「脇へ倣えってとこだろ。あっちが辞めたからこっちもってよ。この調子じゃさらに解団が増えるかもしんねぇな」
陸丸 「そっかー。時代が変わりつつあるのかな」
玄心 「そんな大袈裟な話でもねぇだろ」
陸丸 「で、それ何の巻物?」
玄心 「これか。ふふ、聞いて驚くなよ。これはな伝説の忍術について記された巻物!かもしれねぇ!」
陸丸 「かもしれねーって、読めばわかるんじゃないの」
玄心 「ふふふ、字が読めねぇんだ」
陸丸 「そっから?字が読めないのにそんな真剣に見てたの?」
玄心 「あぁ。それが俺の凄いところだ」
陸丸 「全然凄くないし。でも何で伝説の忍術について記された巻物だと思うの?」
玄心 「ふふふ。願望だ」
陸丸 「願望?それだけ?」
玄心 「願望と先入観と偏見だ」
陸丸 「全部曖昧だな。ちょっと見せて(巻物を取ろうとする)」
玄心 「(よけて)おっと、触るんじゃねぇ。これは吟蔵老師(ぎんぞうろうし)に大切にするようきつく言われてるんだ」
陸丸 「老師から…、の頂き物なんだ?」
玄心 「あぁ昨日急に呼ばれてよ。やっぱあれだろうな。俺を真の後継者と見込んで、これを託したんだろうな」
陸丸 「後継者がまさか字が読めないとは思わなかっただろうね」
玄心 「うるせぇな。普通の字じゃねぇんだよ」
陸丸 「どんな字なのかちょっと見せてよ」
玄心 「俺に読めねぇんだからおめぇに読めるわけねぇだろ。ほれ(開いて見せる)」
陸丸 「玄心と一緒にしないでよ(巻物を読む)…」
玄心 「どうだ読めねぇだろ」
陸丸 「んー確かに難しいね」
玄心 「だから言ったじゃねぇか」
陸丸 「忍代文字かなー。時雨なら読めるかもしれないね」
玄心 「どうだかな」
陸丸 「頂いたのはそれだけ?他に何かないの?」
玄心 「他ってなんだよ」
陸丸 「いやわかんないけどさ、おいらにも何かないかなーと」
玄心 「残念ながらこれだけだ。選ばれし者だけにってとこだな」
陸丸 「そっかー。まあどうせおいらはよそ者だしね」
玄心 「よそ者とか関係ねぇだろ。立派な仲間じゃねぇか」
陸丸 「うん…」
玄心 「よし、俺はさっそくこの伝説の忍術の習得に励むぞ」
陸丸 「巻物の中身もわからないのに?」
玄心 「中身なんてどうでもいいんだよ。昔から言われてるだろ、忍術は想像力だ!ってな」
陸丸 「初耳です」
玄心 「とにかくやるんだよ」
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ここまでにしておきますね。
まだついてこられてますかね。
そもそもついて行こうと思われてませんからね笑
「陸丸」がよそ者という流れもまったく覚えていません笑
今後のストーリーに何か絡んでくるのかな?
絡まない可能性も十分にありますよ笑
それではまた来週お会いしましょう♪

サポートエリア?についても何もわかっておりませんm(_ _)m 感謝を申し上げればいいのでしょうか?当然そうですよね。ありがとうございます!!勉強します!!