ペリー･ラドック･ムパンズ | ルートンは第2の故郷!!
ルートン･タウン最古参のペリー・ラドック・ムパンズが、11シーズン目もケニルワース・ロードに残る新契約に合意した!!
この29歳の選手は5月にウェンブリーで行われたチャンピオンシップのプレーオフ決勝で優勝し、同一クラブでノンリーグからトップリーグへ4度の昇格を果たしたイングランドフットボール史上初の選手となった。
ボレアム・ウッドでキャリアをスタートさせたヘンドン出身のMFは、2013年11月にウェストハムからのローンでハッターズに加入。
はじめてルートンと契約して以来、364試合に出場し、23ゴールを挙げている。ペリーはルートン・タウンがEFLからプレミアリーグに昇格するまでのどの段階でも、絶えずステップアップを続け、その実力を証明してきた。
ロブ・エドワーズ監督は、ペリーとの再契約を当然喜んでいる： 「ペリーのストーリーは特別なもので、今では多くの人がそれを知っている。入団以来、彼の安定感は素晴らしいし、プレーにすべてを捧げている」
「彼は模範を示し、ボールを奪うことと、それを勇敢に前線に繋げていくこと、またチームでの責任を全うしてくれるんだ。ピッチの内外で、チームの活動の中でまさに重要な役割を果たして、ロッカールームで常に輪の中心にいる、誰もが愛する優秀な選手なんだよ」
「彼がプレミアリーグでプレーする機会を得るのは当然のことだ、そのために一生懸命努力してきたんだからね」
「昨年の彼の中盤でのプレーは素晴らしく、ここまで辿り着くのに大きな役割を果たしてくれた。これから残留できるかどうかは、彼と選手たちにかかっている」
「残ってくれて本当に嬉しいし、またステップアップする姿を見るのが待ちきれないよ」
ザ・ブラッシュでの最初のトレーニングを前に、ペリーはこう付け加えた。
「プレミアリーグでの新しいシーズンが素晴らしいものになることを願っている。プレシーズンを乗り切れば、すべてうまくいくはずだ。僕たちはこのリーグで戦い、残留することを目指している」
「僕はこのクラブに長い間いるけど、この契約が決まり、サインをもらえたことは本当に素晴らしいんだ。ファンの前でケニルワース・ロードに戻れることをとても嬉しく思っているし、楽しみにしているよ」
「(ここに)戻ってこられてとても気分がいい。もちろん、昇格という最高の形でシーズンを終えることができたけれど、みんなに会えてうれしいよ。トレーニングを積んで、プレミアリーグに向けて試合に出場できるよう準備をするよ」
「いくつかの国を訪れ、探検し、本当に楽しい時間を過ごした。休養と回復もできたし、また頑張る準備はできている」
クラブがカンファレンスナショナルに所属していた時に、ウェストハムからハッターズに加入したムパンズは、ルートン・タウンに在籍していた間の多くの浮き沈みについて語ってくれた。
「ルートンは僕の第2の故郷で、僕の全てを知っている唯一のクラブなんだ。リーグ2のプレーオフでブラックプールに敗れたり、チャンピオンシップのプレーオフでハダースフィールド・タウンに敗れたり。もちろんタフな時期もあったけど、僕らはいつも復活してきた。ついにプレミアリーグでのファーストシーズンを迎えるんだ。本当に嬉しく思うよ」
「自分自身を信じること、そして自信を持つことが大事なんだ。その自信さえあれば、世界中のどんなことでもできるんだ。そのことを疑ったり、意見を言ったりする人は常にいるけどね、僕は自分と自分の能力を信じている。クラブも監督もそう思ってくれているのだから、彼らの信頼に応え、パフォーマンスを発揮し続けなければならないんだ」
ウェンブリーで行われたチャンピオンシップ・プレーオフ決勝で98分間プレーしたムパンズは、ルートン・タウンをプレミアリーグに送り込んだ試合中の心境をこう語った。
「ナーバスになる必要はまったくなかった。前半は支配していたと思うし、僕もエリもクリックスも得点できたはずだったんだ。後半、相手はフォーメーションを変え、得点を決めた。(PKは)コヴェントリーにとっては不運なミスだったが、あのときの感情は言葉では言い表せない。泣きたくなるのか、喜びたくなるのか、わからない。狂気の沙汰だったし、友人や家族、ファンのみんなが楽しんでいるのを見るのは、何にも代えがたいものだったんだ」
参照元:LutonTown FC Official Website
Luton Town Football Club All rights reserved.
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