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高所恐怖症をコクフクした私のコクハク!

3mの脚立の上で作業していて、突然気づいた!
今、すいすい作業してる、
あんなに高いところ苦手だったのに・・・。

二十歳そこそこの大学生時代、
東京タワーの展望台、床が網目で真下を見下ろす場所は落ちやしないのに行きたくない、
沖縄の万座毛の様な柵がついていても崖っぷちになっている場所には近づきたくない、
もっと身近なところでは、身長ほどの脚立の上での作業ですら、
カラダがふらふらして全く心許なく、
こわさがわいてくるのを押さえらませんでした。

何がそんなに怖かったかというと当時は、
とにかく下を覗くと「すいこまれそう」なのです。
吸い込まれて、真っ逆さまに落ちそうな自分が想像できて、

そういう、落ちていく自分を制御できないこわさ、
あらがうことのできない得体の知れない力へのこわさが、

ものすごくあったのでした。

でも今は言えることがあります・・・

高所恐怖症なおるよー!

そう思えます。
だって、アラフォーになってからなおったんです。

今、発達支援の仕事に就いて勉強したこと。

高所恐怖症はきっと、バランスや揺れを感じる感覚の未熟さからくるもの。
それは、脳幹という脳みその中でまさに「生存本能」を司る場所が扱っているのです。生き残るために無意識に危険を察知して避けようとする本能の働きなのです。
そりゃ〜 あんなに恐ろしかったわけです。
乳幼児期に十分に育まれるべきカラダの内部センサーが未熟ということは、ドライブする車のメーターが壊れているというのに等しいのです。
メーターが正しい数値を表してくれなかったら、安心してドライブできませんよね。

私の場合は、安心して自分の体を使いこなせないから、訳のわからない不安とか、そこはかとないこわさが付き纏っていたのだと思います。

でも「カラダってすげー!」のです。
順番すっ飛ばしてもやり直せるのだから。

私は発達のエクササイズに取り組んで、
高所恐怖症を克服しました。


高所恐怖症の方、もしかしたら
普段から苦しさや、生きづらさを抱えてませんか?

ワタシがそうだったからこそ、
役にたてることがあるかもしれません。

大人の方にも個人レッスンやっています。
恐がり、不安感、高所恐怖症など、変化が怒るかも知れません。

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