ランニングと空気抵抗 (中継車マジック解説)
【中継車マジック】
大型中継車の後ろのエアポケットに入り続ける先頭チームが、特に向かい風で、有利になる(かもしれない)こと。
箱根駅伝2021の実況で渡辺康幸さん(早稲田→現住友電工監督)が使っていた表現。ニューイヤー駅伝でも大迫傑さんが同様のコメントをされていたようだ。
今シーズン、個々のランナーは好タイムを出していたと思う。でも箱根で区間新記録は東京国際大ヴィンセントだけ。当日の風の強さが影響しているのだろう。1区の牽制によるスローペースも、強風下では起きがちなこと。