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言語聴覚士とは何者か

はい。今回の記事は、

「言語聴覚士とは何者か」です。


日本で普通に生きてて、出会う人の方が少ないんじゃないかな。言語聴覚士。

中には、ご家族やお知り合いが言語聴覚士のリハビリを受けたことあるよという方もいるかもしれません。


私たち言語聴覚士は、1997年にできた国家資格です。

2020年現在、言語聴覚士の有資格は約34000人です。

言語聴覚士は、ことばや聴こえの障害といったコミュニケーションの問題に対し、評価(検査)を行い、なぜそのような問題が生じているのか?を明らかにします。

そして、必要に応じて訓練・指導・助言を行い、コミュニケーションの問題でお困りの方を支援することが仕事です。

また、「嚥下障害」といって、いわゆる「飲み込みの障害」への専門的な対応も言語聴覚士の職域となっています。

これは言語聴覚士が専門としている、口や舌べろ、のどや声帯などの発声発語器官と飲み込む機能が密接な関わりがあるためです。

(嚥下の話は長くなってしまうので今日は割愛)


ではでは、

ことばの障害とは?

ざっくり分類・説明すると、

・言語発達遅滞:お子さんのことばの遅れ

・構音障害:発音の障害。呂律が回らない、滑舌が悪いなど。

・失語症:脳の病気により生じる言語障害。「聞く」「読む」「話す」「書く」能力に障害が起きる。

・吃音:いわゆる「どもり」と呼ばれる状態。

・音声障害:発音ではなく「声」の問題。かすれてしまったり、声が出なくなったりなど。 

といったところです。


要するに、言語聴覚士とは何者か…

「ことばや聴こえの障害に対応できる専門家」です。


私たちの「大人の発音デザインproject」では、

機能性構音障害(口腔器官に異常はないけれど発音が難しい状態)の方の相談窓口をスタートします。

病院に行くのはハードルが高いという方も

相談だけしてみたいという方も

大歓迎です!

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コメントやDM頂ければ、お返事しますね。

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