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初体験!バリュー投資の感想

初体験の感想

バリュー投資をやりたいなと前々から思っていてようやくできました。これは痛快。サオタ食品というベトナム株で+28%のリターンを得られました。たかがそれくらいかよと言われればそれまでですがwそれでも証券分析などを読んだ甲斐がありましたね。

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成行注文が出来なかったので、目標株価あたりで指値を連打した形跡がありますw

取引回数は3回。やはり取引回数が少ない方がいい結果になることが多いと思います。

売却前のファンダメンタル(ちなみに買った当初はもっと割安だった)とリターン等々

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成長株投資との違いについて思うところ

決定的に違うのは目標株価の有無

成長株は成長してる間はずっと保有していて出口が見えにくいところがあるけれど、割安株はフェアバリューになったら売るという明確な出口戦略があり、成長株よりはリターンは劣るのかもしれないけど、細かく銭回収が可能で資金が安定するというのは割とメリットだと思います。

横ばいされてもその間配当がある

成長株の場合、無配当の新興株やFANGのような配当よりも事業への再投資や自社株買いを優先する企業が多いために株価が横ばいの期間はリターンが全く無いというつらい状況ですが、基本財務の安定した割安株ならその期間は配当ももらえるなと思いました。ただし今回の自分のサオタ食品への投資では配当をもらう前に売却してしまいました。

米国以外の国を見る必要がある

米国株は注目度も収益性も高く割高になりがちなので、新興国や日本や欧州で探す必要があるように思えます。今回のサオタ食品はベトナムということでベトナムドン転してから買い付けるまでに非常に時間がかかる上に手数料もかなりかかりました。思い返せばかなりリスキーだったなとwあとは比較の問題で、為替リスクを取ってまでやる意味とか諸々を考えてからやるべきかもと思いました。そう考えると割と日本のバリューとかは手数料などのリスクは少ないかもしれないです。

バリュー投資は計算に次ぐ計算と思った

バリュー投資のいいところは計算が多いところ。成長株よりも多いと思いました。個人的には明確な基準が計算できる方が安心感があるかなと思います。勿論成長株がダメなわけではないけど、成長株はどちらかというと毎回の決算でどれだけ売上高が成長してるかとかが重要なので、割安よりハラハラタイムが多いと思います。その分リターンはデカいですが。

というわけでそんなバリュー株投資の計算式なんかをグレアムの「賢明なる投資家」をお手本にしながら自主製作してみました。↓


毎度お読みいただきありがとうございます。冷静なるポートフォリオの分析や、自分なりの投資哲学を今後とも書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします!