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都立中高一貫校を受験してみた我が家の記録①

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2021年、コロナ禍での受検。 「出産と受験は十人十色」だと感じた一部始終を記録に残しています。 子どものお受検情報を必死に収集していた、当時の自分のような人にぜひ見てほしい記事…
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#家庭学習

No.006 塾選びは相性が大事なんだな、ほんと。

前回の記事はこちら 7月の夏休み前になり、やっと塾に行くことを決意。 きっと私立受験組からしたら相当遅いのであろうが、ここが間違えるポイントその1だった。 適性検査型の勉強は間違いなく 量 より 質 です。 ネットで検索すると、4年生から塾に行かないと遅いとか、5年生までに6年生の勉強を終わらせるとか、焦るようなことがいっぱい書いてある。 でもでも、それって9割が4教科型対策。 適性検査型は授業でやったことが頭に入っていれば、あとは作文力と観察&思考力。特に後者の「思考

No.005 コロナのおかげ?

前回の記事はこちら 学級崩壊手前だった娘のクラスの授業風景。 ママ友ネットワークで聞いてみると、6年になってからではなく、4年あたりから荒れ始めていたらしい。全く知らなかった自分が恥ずかしい。。。 娘に勉強内容について聞いてみると、学校の勉強は自分ではできていると思っている。とのこと。 母「じゃぁさ、鶴亀算とか、旅人算とか完璧だったりするの?」 娘「え?なんだっけそれ?」 ・・・え? 娘「算数苦手なんだよねー」 それ、早く言おうよ。 ということで、算数を母が教え

No.004 学級崩壊のはじまり①

前回はこちら6月に入り、いよいよ登校再開・・・というか、6年生がやっと始まった。そして、始まって早々いきなり悲しいお知らせ。 <修学旅行は中止になりました> え?えええ???えーーーーーーーーーー! ・・・まぁ、確かに、状況を考えたら、仕方なし。 と、納得できるのは大人です。 子どもたちはそうはいかない。 特にこの学年は「怪獣の集団」と呼ばれており、1年生のころから先生方を手こずらせていた。 荒れるよね。 間違いない。 荒れたよね、相当荒れました。(実は現在進行形)