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「ミラベルと魔法だらけの家」の魔法設定が考えられているなと思う話

画像出典:https://www.disney.co.jp/movie/mirabel

どうでもいい話。

ディズニーの「ミラベルと魔法だらけの家」には、魅力的な魔法の力の数々が。
でも、中にはなんの役に立つの?と思う力もあります。
が、「侵略者から家族を守る」と考えれば納得できる力と順番。
勝手な勘違いかもしれませんが、考えられてるなと感心してしまった。
ちなみに、ミラベルが家族の力をうらやましがる歌(奇跡を夢みて)では、触れられた力とそうでない力が。力の評価って場面によるんだなと。曲の尺の問題かもしれませんが。

第一世代の力
おばあちゃんアルマの願いで「授かった」魔法。
子どもたちにその力が出現。
① ペパ:天候を変える力
自由自在かは不明ですが、籠城・防衛戦で天候は超重要。天気予報は軍事作戦において重要情報とされていますからね。
天気を自在に操れたら、チートやろ。
② ブルーノ:未来をみる力
「家族を守る」ために未来の危険をみることができる。役に立ちすぎでしょ。
悪いことを起こすって悪く言われて、ブルーノかわいそう…。ブルーノ不在中に襲われてなくてラッキーだったね。
③フリエッタ:癒しの力
魔法の王道。回復役はパーティに必須。

第二世代の力
おばあちゃんの孫たちの魔法で、ミラベルの姉妹といとこたち。でも、「ミラベルは持ってないの(ドロレス)」。
①ドロレス:超聴覚(耳がいい)
ブルーノの予知とドロレスの音による索敵。いいじゃん。
平時はばりばりプライバシー侵害するけど、オンオフできるんだろうか。
ちなみに、歌の中でミラベルにうらやましがられてない力(笑
②カミロ:変身能力
ドロレスと一緒にスパイしたらいいと思う。
作中は、同じ高さで持ったり、お母さんの代わりにお母さんに変身して赤ちゃんのお世話をしたり。扱いどころに工夫がいるんでしょうね。
③アントニオ:動物と話す力
この兄弟にかかれば、スパイ・暗◯はお手のものっすね。こわ…
④イサベラ:植物を操る力
植物は、食事に薬など様々な用途がある。防衛にも使えそう。
⑤ルイーサ:力持ち
戦闘としては分かりませんが、インフラ整備に役立ちそう。
作中、「(村人)ルイーサ、川の流れを変えて〜」「(ルイ)あいよ〜」って、ブルドーザーかよ笑

魔法というと火を出したり凍らせたり、攻めのイメージが強かったのですが、魔法はインフラなんだなと思ったこの作品。
魔法の描き方が「2分の1の魔法」とは違いますね。

おわり。

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