ステップワゴンRP3とRP8の比較

以前乗っていたステップワゴンスパーダ(RP3)と来年3月に我が家に来るステップワゴンe:HEVスパーダ(RP8)を比較して、勝手に楽しんでみようと思います。

RP8を試乗してみて
シートが少し硬く、座り心地がとても良いです。
また、電気の効果なのか、低速でのトルクもあり、コーナーのロールも少ないような気がして、RP3と比べて、全体的にストレスなく運転できました。

レバーはなく、全てがボタンとなり、サイドブレーキも指で引くタイプとなっているため、車の操作感がかなり薄いのは、なんとなく好きではないです。

内装
各シートで充電ができたり、後部座席にはオットマンが付いていたり、快適性はグンと上がっています。
なにより、2列目シートが前後左右にかなり動くため、子供を2列目に乗せていても、様子がしっかり確認できるのは嬉しいところ。

また、後部座席用のモニターが大きく、オプションでHDMIがつけられるため、携帯のアプリの画像がそのままミラーリングできます。そうなると、DVDがなくても携帯からYouTubeやディズニープラス、プライムビデオなど、かなりの動画を見ることができるというメリットがあります。

ワクワクゲートがなくなってしまったのは、正直残念でなりません。
ワクワクゲートは見栄えが悪いということを言われていますが、横開きができることで、わずかなスペースでも後ろから安全に乗り降りができたり、物の出し入れができる、超優れものだったので、この点は大きくマイナスです。

外観も、RP3の方がかっこよくて好きです。
が、乗ってしまえば外観は見えないので、気にしないことにしました。

さて、諸元を見てみると、、、
(RP8/RP3)
◯全長(4,830/4,735)
◯全幅(1,750/1,695)
◯全高(1,840/1,840)
◯ホイールベース(2,890/2,890)
◯最低地上高(0.145/0.155)
◯車両重量(1,840/1,710)
◯客室内寸法(長さ・幅・高さ)
(2,845・1,545・1,410/3,220・1,500・1,425)

寸法や重量で見てみると、外側はRP8が長さも横幅も大きくなっています。内寸は長さと高さは狭くなっています。
ボンネットが長くなったからかな?
車両重量130kgはバッテリー分かな?

実際乗ってみると、RP8の方が内寸30cm狭くなっているようですが、座席が動かせるためか、全く気にならず、むしろ大きく感じました。
また、重量が130kg重くなっていますが、もたつく感じもなく、ブレーキもしっかり効いていたので、全く気になりませんでした。

燃料タンクはともに52Lと変わらず

性能は
(RP8/RP3)
◯最高出力
(エンジン107[145]/6,200・電動機135[184]/5,000-6,000  / 110[150]/5,500)
◯最大トルク
(エンジン175[17.8]/3,500・電動機315[32.1]/0-2,000 / 203[20.7]/1,600-5,000)
◯燃料消費率(JC08モード)
(-/16.0)
RP8はWLTCモードにて19.6
◯最小回転半径(5.4m/5.4m)

燃費については、この2つのモードの違いがよく分からないのですが、RP3の時にはエコモード使っても12km/L程度だったので、今回実測でどれくらいになるのか分かりませんが、電動機が動力源になるような走りをすれば、燃費は上がると考えています。
どうしたら電動機を使った走りになるのでしょうか??笑
エンジンとの使い分けをどうしているかを調べれば良さそうなので、これから勉強します。

出だしのスムーズな感じは、きっと電動機の最大トルクが0-2,000回転で315という高値が要因なんでしょうね。
低速でのもたつきがすごく嫌いなので、この点はRP8素晴らしいと感じます。

全部が全部新型のRP8が優れている訳ではないですが、私としては、外観やワクワクゲートがないのは残念ですが、運転のしやすさや運転中のストレスがない点、車内での子どもの対応のしやすさなどの点から、新型への期待がますます膨らんだ今回のリサーチとなりました。

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