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令和葉留場日誌

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令和元年5月2日からの葉留場日誌
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#自由

「フレッシュ」を探して

大型連休の前後から東京の気温はぐんぐんと上がり、なんだかまた夏という季節がやってくることを感じさせる。 つい1年くらい前まで私たちの足はたびたび止まることを余儀なくされ、そのために私たちの中にある水は淀みきっていた。そんなことすらすっかり忘れて、私たちは今青空の下を闊歩している。 あの時のことを振り返ってみると、改めて菊地成孔のこの問いが身に染みてくる。 どんな幸いの時でも、困難の時でも、どんな状況をも越えてゆくための救いや福音をもたらし、人間を前に進ませアップデートさせて