自分を整理するための長めの記事 version 2.0
ぼくは何をするにも遅い。
頭の中を整理するのに時間がかかるくせに、色んなことに手を出すからだ。だから、1~2週間に1回くらい立ち止まってゆっくり整理をする時間を取る。しかし、どうも同じ事を考えて、同じ結論になることも多い。時間の無駄である。
考えながらメモなどを残すのだが、次に考える時にメモが見つかることはまずない。
なので、どれだけ長くなってもいいから1つの記事にまとめておいて、時々読み返すことにしようということになった。何か迷った時はこの記事に追記していくことにする。読んでもらう記事というより自分向けのメモを公開しているという形なので、読みやすさについてはあまり考慮しない。
忘れないようにメモ。
書き物、Twitter、猫、妻と家族、タクシー、編集、起業、家計、経理、スケジュール、人と会う約束、OWLの教え子、休み、欲しいもの、旅、女の子のいるお店、ゴールデン街、山ごもり、お片付け、読書、小説、サウナ、飯、サッカー、バスケ、フットサル、頭髪、風呂、メンタルヘルス、育児、クラブハウス、文章力の付け方(自分にとって)、掃除、せどり、Youtube(観る)、山本一郎、
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<やるべき物事と順序>
2021/02/24版
最優先で片付けること
・26日の原稿(当日やる)
・確定申告!!!
・OWL magazineの整理整頓と飛躍の準備
・文庫か新書かを考える。
・文章力講座を週末にやる。その準備。
↑動画配信のセットアップ(今日の夜やる)
・編集と編集と編集
・スタグルエッセイ本の企画と原稿依頼
(^o^)
原稿戻ってきたら最優先
・タクシー本を最後まで書き切る!!
(^o^)
タクシーに乗りながらなど考えておくこと
・税金について
・キャッシュフローについて
・事業について
・OWL magazineメンバーの育成について(もう一工夫!)
おうちの整理整頓をしたい……。
<今考えていること>
起業について 2021/02/24
やりたいことの行き着く先は起業になるのだろうと思う。ぼくは「お金を払いたい人」であって、稼ぎたい人ではないということがわかった。新宿ゴールデン街でもなるだけお店の売り上げがあがるように、店員さんの取り分が増えるように考えて飲んでいる。もちろん、ぼくの持っているお金はあまり多くないし、無理をしすぎることも良くないので、大したインパクトはないと思うんだけど。
新宿ゴールデン街って、1ドリンク+チャージで1700円だとしたら、それで2時間粘る人もいる。ぼくは、スタッフドリンク×1、自分のハイボール×3くらいが標準なので会計は3800円になる。客単価3800円で2時間以内に出て行けば、まぁ悪い客ではない。とはいっても酔いすぎて飲めないときなどもあり会計が2000円を切ってしまったときは、チップとして1000円くらいおいてくる。
ただ、もしお金があったとしてもそこで5000円を置くのは違うのかなという気がする。ちょっと対価として多すぎるからだ。客単価3000円で1、2時間というのがぼくのゴールデン街での飲み方だ。たまに5000円くらいいくことはあるが、1000円台はまずない。
一杯で粘るおじさんも多くて、そういう人に限って他の人に絡んだりしているんだけど、ぼくはそういうスタイルではないのだ。こういう飲み方をすることによって何が得られているのかというのを考えると、ぼくの「払いたい」が満足しているのだろう。
だったら、パパ活でもしたらいいじゃないかということになるかもしれないが、その払い方はちょっと違う。払う額とリターンが釣り合っていないので、あまり幸せなお金の使い方にならない。もちろん、支援のリターンが疑似恋愛であればまた話は違うのだが、そういう趣味はない。リアルパパとしてリアル娘に毎日アイスクリームをせびられるからである。パパ活とは、愛情&お金を交流させる行為であろう。では、新宿ゴールデン街では何が行われているのか。
楽しい場で働く/飲む&お金がやりとりされていると見なせばいいかもしれない。ある程度のお金を払うことで、場の良さは維持される。支払いがちゃんとしていれば、嫌がられることもないし、次行った時も喜んでもらえる。というわけで、ぼくのような厄介な性格のおじさんでも、ゴールデン街でお店を叩くと結構歓迎してもらえる。
とある場所で話を聞いた。高級クラブで大人気というパパである。15分程度お話は聞いたが面識はないという不思議な関係である。で、パパとお姉さんが話していたのだが、やっぱりパパはどこへいっても大歓迎されるそうだ。高級クラブに入ると、パパの周りに女性の人だかりが出来るほどモテるらしい。一方で、有名な芸能人が来ても、あんまりちやほやされないという。
「そりゃそうだよね。パパはすっごいお金使ってるもんね。今のお店でもカウンターの席に居る女の子にシャンパンあけてあげてたじゃん。それだけやってくれるからみんな信頼するのに、お金は出さないで有名人だからチヤホヤしてって言われても、ちょっと違うんだよね」
「こういう遊び方をする人は減ったよね。たくさん飲んで、女の子には手は出さないっていう。」
ああ、それだなと思った。そのパパにとってのリターンは性的なものではなくて、自分が幸せでいられる場であったのだ。そういった場を作るために躊躇なくお金を払っている。ぼくがやりたいこともこれなんだなと思った。
もちろん、銀座の高級クラブでお金を配る趣味はないし財力もない。ぼくがやりたいことは、クリエイターにチヤホヤされることだ。「俺の部屋に来ないと仕事ださねえぞ」みたいなことは論外で、とにかくお金を出したい。ただ、誰にでも出したいかというとそういうことはなくて、技術を高め、良い表現をしようと日々努力している人にお金を出したい。
そうしたら、ぼくにとっての幸せな世界が出来ていくんじゃないだろうか。作るのは苦しい。ぼくもとても苦しかった。だから、そこをわかってあげて、お金の面や、タスク整理の面などを解決してあげて、作ることをサポートする。まずは文章だが、画家や写真家、鞄職人などなんでもいいのだ。大事なのは「作るのが好きなこと」と、少しでも良いものを作ろうと思う向上心なのだ。
ただ、その気持ちは「ビジネス」ではない。ビジネスというのは需要があるところに供給をすることで代価を得る行為のことだ。アーティストにとっての需要は内省的なものであって、外に対して供給しようとするものではない。もちろん、ダリのようなビジネスセンスのあるアーティストもいるが、ゴッホのような自分の中の需要とだけ向き合うアーティストもいる。
ビジネスセンスがある人は、自分でビジネスをすればいい。ビジネスセンスがない人は、供給されてくるコンテンツを見ながら、どこの需要に当てはめていくかを「誰か別の人」が考えるべきだと思う。結果お金をくばることが出来る。その位置に立つのがぼくであるべきなのかはいまは結論が出ないが、方針としては間違っていない。何故ならぼくはプロダクトの評価が出来るからだ。とはいっても専門外のものはある。が、専門外であったとしても、クリエイターと話せばある程度わかる。
この人なら良いものが作れるだろうという予感についてはあまり外れることはない。もちろん見抜けないタイプのクリエイターもいるだろうけど、ぼくがやるべきことは「全員を見いだす」ことではなく「見いだした人にお金を配る」ことなのだ。
で、お金を配りたいと思ったら、人間社会においては起業するしかないということになる。というわけで起業をする。
そういう意味では「お金を稼ぐ」ことがモチベーションになっているのは間違いない。しかしながら、ぼくの場合は「お金を貯めたい」わけではなく、「お金が使いたい」という欲望に根ざしている。しかも、自分の贅沢のために使いたいというよりは、クリエイターの創作欲を保障できるような使い方がしたいと思っている。
もちろん家族も居て生活もあるのと、旅行その他に行ってリフレッシュできるようにはしたいから、最終的には月80万円、年収で言うと960万円くらいいは到達させたい。でも、それ以上は使わないのでいらない。もしも余るようなら、クリエイターを閉じ込めて創作物に集中させられる防音室でも作ろうかな。クリエイティブ面についてアドバイスできるカウンセラーも揃えておいて、カウンセラーにもちゃんと報酬を発生させられるようにするととても良い。が、そこはちょっと難しいかもしれない。
願わくば自分が整理した環境で、自分が成長したかった。そう思いながら死ねるようにしたい。
<やるべきことの順序について>
最優先:書き物について 2021/02/22
最初に書きたいと思ったのは小学校5年か6年の時。そこからしばらくは自分には無理だと思っていたが、大学生の時のホームページを作って、自分のコンテンツを出すことの楽しさを学ぶ。当時参考にしていたのは侍魂、ぼくの血は侍魂で出来ている。
そこからはずっと物書きになりたいと思っていたが、エッセイストになるのは不可能だと思った。ネットがまだ機能していない時代だったし、ブログすらほぼなかった。電車男みたいなのはあったが。
ともかく、人生の最優先課題。書けそうなときは書く。金を失おうが、友達が減ろうが、家族が寂しい思いをしようが、体調を崩そうが、書けそうなら書く。書くことは最優先だし、人生の最上の目的だ。
もちろん、李徴になってはいけないが、兎にも角にも最優先だ。1年100記事くらい書いたことから逆算すると、1年に50万字くらいは書いている。が、もっと増やすべきだ。あるいは質をあげるべきだ。
まだぼくは書き物で自分の人生を変えられていない。微修正は出来たがまだ文章は下手くそだ。もっとも見栄えは気にしていない。見栄えの良い記事を書くよりも、平易な読みやすい記事を書くべきだ。伝えるべきは文の形ではなく魂だからだ。
ともかく書く。最優先で書く。色々やっているけど、ぼくは書くこと以外は二流の無能だ。書くからこそ生きていられる。迷ったら書く。10分だけでも書く。ウェブ記事でも何でもいいので書く。
タクシー本→今治記事→JFL本の原稿→スタグル本の原稿→異世界本(趣味)→東大受験本の原稿
こんな順番でやりたい。記事は合間に挟んでいく。書籍用の大きい原稿が進んでナンボなので、そこが進んでいなかったら他の何がうまくいっていても全然駄目。とにかく書く。とにかく書け。下手でもいいから書く。
補遺:書けない時は 2021/02/22
書けない原因には色々あるので傾向と対策をメモしておく。
何を書くか思いつかない → ひねり出せ
散歩とマインドマップでひねり出す。お酒を飲むとまず思いつかないので基本的には駄目。飲んだら負ける。イライラしてコーヒーを飲み過ぎると逆襲性食道炎になるのでそれも駄目。歩け。
アイデアはあるけどうまく進まない → 休むほうがいい
こうなると効率が悪い。休んで休めばそのうち進む。休みが足りないと結構没原稿を書いてしまう。執筆モードに1回入った後なら休みながらでも原稿について考えている。作品を読む、ゲームをするなど。
他のことが気になる → ごめんねメールを発信するか40秒で片付ける
執筆の邪魔になっているものはアクティブに除去する。
眠い → 眠れてないなら寝るしかないが、気合いで目覚めて書けそうなら書き切る。
眠るときは、アロマミュージックを聴きつつ、最高効率で寝ること。寝床の横にメモを置くこと。翌日の予定はキャンセル出来るか確認しておくこと。
なんか落ち着かない → 環境を変える
BGM:
座っているのがつらいとき→水曜日のダウンタウン
とにかく集中したいとき→クラシック、雑踏、グレゴリオ聖歌、ボレロなど
きついけど一気に書き切るとき→シュタゲ、真っ赤な誓い、あやまんJapan、撲殺天使どくろちゃんなど。
書きたい記事のトーン、勢いと、曲調&速度をうまくあわせることが大事。曲の内容は関係ない。うまく噛み合って聖域(ゾーン)に入るとリーチなんだけど、勝ち確ではない。最高の集中力なんだけどあんまり進まないこともある。なんでなんだろうな。疲れかな?
※あとでもうちょっと充実させる
2つ目に優先:スケジュールについて 2021/02/22
書き物をするべきタイミングなら書き物をするのだが、そうもいかなかったらスケジュールを組む。
まずは、タクシーの予定とサッカーの予定を入れる。空いたところが作業にあてられる時間。そこでやるべきタスクを落とし込んでいく。どの作業を優先してやるべきかは、次以降。とにかく書くのは優先だが、正直言って書くことは個人的な作業なので後回しになりがち。人に迷惑がかからないからだ。
だから、しっかりとタスクをこなして、時間を作った上で書きたいものを書く。という基本システムを作った上で、あるときはすべて無視して書き物をする。
スケジュールは1週間先くらいまで、最長でも2週間が限界。だから3週間先くらいに予定が入るとすごく落ち着かない。
補遺:サッカーのスケジュール 2021/02/22
FC東京のシーズンチケットを買ってしまおうと思うんだけど、仕事で行けない時もあるだろうと思うので、その時譲渡するのは若干めんどくさい。シーチケじゃなくていいかなぁ。どうなんだろう。
正直、サッカーのスケジュールは複雑怪奇でとっても苦手。いつも金曜日くらいに思いつきで行く場所を決めているので、混んでいるスタジアムに行くことはまずない(チケット争奪戦にはまず勝てない)。
けど、遠征の予定は早めに入れておくほうがいいと思うので、どっかでスケジュールとにらめっこする……というか、コロナ空けないとあかんか。今年は家族連れで観に行く機会も増えそうなんだけど、車で行くかなぁ、どうしようか。
3つめに優先 お金の計算 2021/02/22
家計は小まめにつけるのと、月初に集中的にやる。昨月の収支を確定させて、大まかでもいいので予算を作る。収入ー支出>0円になっていたらとりあえずOK、タクシーの収入が死んでいるので。
OWL magazineの経理から会社の経理へと移行する。複式帳簿はざっくりつけられるようになってきたものの、会社の経理は税理士がいないと無理らしい。無理ならお願いするしかない。ということは、タスクも変わってくるが、ある程度自分で仕訳も出来ないといけない。
支払いは月末にまとめておいて、絶対に遅延がないようにする。このへんは、慣れるととっても簡単。ただ、法人用口座を作るとかなんか色々あるんだよな。
お金が回っていればとりあえず物事は何とかなる。いくら使えるのか、いくら以上使ってはいけないのかを、なるだけ精度が高く把握しているほうが、判断の速度があがるので良い。どんぶり勘定で起業して成功する人もいるようだが、成功率はかなり低いと思うし、とにかくリスクが高い。
桃鉄で絶対に赤マス踏まない&貧乏神つかないマンなので手堅く行く。あと起業資金の調達についても考えないといけない。補助金、助成金などを調べるのが最優先。
4つめに優先:編集 2021/02/22
編集という行為は全然好きではないし、むしろ強い苦手意識がある。しかし、ぼくのスペシャルな部分は執筆よりも編集力なので、やらざるをえない。また、自分で編集することでコストを浮かすということも出来るので、やはり編集は大事。
ゆくゆくは編集者も育成しないとボトルネックになってしまうものの、編集者の育成には難航している。書き手よりも育成難度が高い。予算がつけられるようになったら編集者に使おう。
良い編集者とは何かというと、編集者の数だけ定義があると思う。某有名編集者は、編集力が全然ないと陰口をたたかれているのだが、ビジネス面での優秀さと、人前に出ていくあくの強さで成立している。
が、編集者はあくまでも裏方なので、前に出て行くのは違うような気がする。もちろん出て行ってもいいのだけど、出来ることに限界がある。編集者は人をサポートするための仕事だと思う。
育成については非常に責任が重く、手間がかかる。リターンも労力の割には大きくない。だからやる人はあまりいない。
「フォロワー1万人以上なら本が出せます」という編集者あるいは出版社は聞いたことがあるが「あなたには才能があるのでフォロワー1万人まで育てます」は聞いたことがない。出版や編集にとって、著者は使い捨てなのである(文芸の分野は違うかもしれない)。
人間の育成は楽だ。だって自分で餌を採ってきてくれるし、自分で生命維持をしてくれるから。そして言葉を使えるから話せばわかる。生物の飼育に散々苦労した大学院時代があったので、人間の育成の楽さが身に染みる。リターンを気にしなければ非常に良いライフワークだ。
リターンはなくて当たり前。あったら大喜び。こういう考え方をすることが大事。育ってやったのに、面倒みてやったのに、というのは駄目。それは育成じゃなくて投資したという意識だから。投資ではなくて、自分の好きな時間を育成のために使って楽しんだと考えべきだ。
5つ目に優先:休む 2021/02/22
休むのが下手だ。人並みに休日を満喫したことがあまりない。だからこそ、開き直って休む時間を無理矢理にでも作らないといけない。
やはり美味しいものを食べて、お酒を飲みながら、ゲームをしたり、漫画を読むのが一番良い。映画は2時間座っているのがきつくてあまり見ていられない。ドラマは連続で見るのがきつすぎる、というか10時間とか捻出するのは不可能に近い。
新宿ゴールデン街に行くのもいいのだが、休むというよりも疲れる方向性なので少し違う。
モダンデコの格安良質ソファーを入手したので居場所が出来た。予算を無視していうと、ウォーターベッドとカリモクのリクライニングチェアーがあるとかなり良さそう。置く場所は……。後で考える。
読書もいい。異世界系が一番いいが、異世界系の小説は読みづらいものも多いので難しいところだ。
お酒は飲み過ぎると寝てしまって時間がもったいないが、仕事ばかりしているので本当はここにコストをかけたい。美味しいお酒と美味しいおつまみを食べながら退廃的に過ごす。半年に1回くらいはそんな日があるのだが、月1くらいはやるべきだろう。
いつも原稿に追われているのだが、たまには忘れたほうがいい。お酒はエールビールを大きめのジョッキにいれるのがベスト。あとはカリラなどの香りが強めなアイリッシュシングルモルトを飲むのがいい。ダウナーな音楽を聴きながら飲むカリラが一番美味しい。
ゲームには若干不満がある。本当に面白いゲームがない。あるといえばあるのだが、頂点は「わいどにょ」だ。続編が期待しづらいのと、少しキャラデータがダイナミックなので(ランスを使わないといけなくなるような性能差がある。そんな中かなみちゃんを最強にしてたやつは本当にえらい)となると、自分で作るべきなのかもしれないが、ゲームデザイナーになるのはちょっと本筋とはずれると思う。原作者として関わるほうがよいような気がするので、小説を書く方を進めるべきか(とかいってて仕事に巻き込まれていく)。
外泊はかなり休まるのだが、お金がかかるのが難点。ぼくの人生の目標は良い環境の自宅がある上での外泊ということに絞れてきたので、良い外泊場所を探そう。サウナつきでもいいし、近くに良いサウナがあるのでもいい。
というかサウナが自宅にあればサウナにこだわらなくていいのでもっと楽しめるか。
補遺:サッカー 2021/02/22
サッカーを観るのが娯楽として機能しないのが悩ましいところ。試合は現地で見るものと割り切ってDAZNで色んな試合をザッピングするのは避けるべきだろうか。書き始めてから、娯楽じゃなくなってしまったので、試合を観て楽しいなーってなるのは、スタジアムに行ったときだけになってしまった気がする。もっと無心で見たいんだけどね。
もっとも65インチTVを入手したので(今安いんです)、視聴環境はよくなったんだけどカクカクするなよ、DAZNさん!
補遺:サウナ
サウナはかなり休まるのだが(というよりその後寝ると回復するのだが)、行くのが面倒なのが難点。自宅にサウナがあれば色々解決するので、次の目的は自宅にサウナを作って、サッカーの試合などを観たり、読書をしたりしながら汗をかけるようにするのと、ちゃんとしたチラーがついたちゃんとした水風呂もおけるようにすることが大切かもしれない。そうすると人生の充実度がだいぶ変わってくる。
自宅サウナの敷居は、スペース面だけ無視するとそんなに高くない。水風呂のほうがめんどくさいのだが、やれないこともない。予約制プライベートサウナとして展開して、事業にしてしまえば予算面は少し楽になるかもしれない。が、管理コストは発生してしまうので、そこをどう捉えるか。
丸一日貸し切りなどにすればいいんだけど、1つ気がかりなのが、もしもお客さんが倒れた場合の責任をどう考えるか。スタッフを一人雇えるのがいいっちゃいいんだけど、うーん。
丸一日貸し切りが出来て、ウォーターベッドで寝ることも出来て、読書や執筆なども合間に捗るとなったら、そこそこ利用者もいるかもしれない。ただ、男女で入られるのもちょっとしんどい気がするので、一人用に特化するほうがいいのかな。あるいは二人限定にすればリスクマネージメントできるが、発展しちゃうよな、多分。やるならソロだな。
補遺:運動
スポーツはかなり脳が回復する。なので、バスケやサッカーなどに行き、そのまま外泊するというのはかなり楽しそうだ。荷物は多いので、ホテルのコインランドリーで洗濯だけして、郵送してしまうといいかもしれない。
Twitter 2021/02/22
呼吸。とりあえず呟く。何の反響も気にしない。PRしなきゃいけないときだけ真面目にやる。いいねは全然つかない。なんでフォロワーさんいるんだろう。
でも誰も読んでないなと思ったらみんなツイートみてたりするんだよね。読みはするけど「いいね」ではないという感じなんだろうか。書き物するときは封印。Twitterから面白い出会いは発生しなくなってきている。情報を取るところというイメージ。なので情報を流すのには相性が良い。2009年からやってる。あと5年くらいすると、生まれたときからTwitterがあるTwitterネイティブが出てくるはず。
6つめの優先 :インプット 2021/02/22
インプットという行為が苦手だ。コンテンツを作ることには長けているのだが、コンテンツを消費するということが得意ではない。時間がないのだ。ドラマもアニメも見ることが難しいし、読書している時間もない。
が、時間は取らないといけない。先細っていくからだ。だからこことサウナを組み合わせたいのだが、すぐにどうこうは出来ない。2年だな。2年で作ろう。42から50までしっかりとインプットもした上で、アウトプットも磨けたら50から60は楽しく過ごせるだろう。60から70でやり残しをやって、後進のための文献を残して、70からは死ぬ準備をしよう。
ただ、若い人の感性と常に向き合って、若い人の文化を毛嫌いすることなく、常に育て続けよう。流石に70のじじいの話は聞いてもらえなくなるかもしれないので、その時はお金を出せるようにしよう。ビジネスで成功していたら、だけど。
猫 2021/02/22
生き物を飼うのは大変なので、最後の猫にする。宮城県塩竈市で拾ってきた猫。最初の名前は宮城くんだったんだけど、却下されたのでたまもになった。
人 2021/02/22
この歳になるとかなりシビアに見れるようになってきた。ある程度の年齢になると顔つきだけで話さなくてもわかるようになってくる。が、それだけで判断するのは危険なので、必ず仮説を検証する。
が、顔をみて、性格を知るということを繰り返してきて1万人以上は会ったと思うので、ある程度確度は高いのだろう。
とりあえず会おうと言われたら1回は会う。どれだけ忙しくても会う。けど、2回目はシビアにする。人から利用されることを恐れるな。フリー素材として使ってもらえ。渡したものが返ってこなくてもいい。そういう生き方をしていればそんなに損はしない。
他人を変えようと思うな。人は絶対に変わらない。しかし、自分を変えたいと思ってぼくのところに来た人は、強引になったとしても魂を揺さぶりたい。変わる気がある人だけは変わることが出来る。
そして人生とは、何回変身できるかで決まる。何かになる意志があれば何にでもなれるが、なろうと思わなければなれない。
若いが故の至らなさとか、正直これは失礼なんじゃないかとか、そういうのがあったとしても全部許すし、すぐ忘れる。どれだけ酷くても同じ年の頃の自分よりはマシなことが多い。そういう基準で考えてもあまりにもどうしようもないと思ったら、流石に無理なんだけど、育てる意識は強いほうのはずだ。
意志があるかどうかが大事。次に適正があるかどうかを見る。文章については90%の人は書けるようになるが、10人に1人は、どうしても書けるようにならない人がいる。その場合は、違う手段を考える。経験則だが、文章が書けない人はビジネスに強いことが多いのでそっちをやってもらうといいかも。
大事なのは意志。礼儀とか仕事の仕方、連絡の仕方など細かいことは、自分の元でやることになった後に少しずつ教える。最終的には口うるさくて嫌われるかもしれないが、それはそれでいい。
お金の扱いについて教育するブームが来ているが、人の扱いのほうがもっとずっと難しい。人を見る目というのは問われるが、自分がどういう人間なのかによっても人との付き合い方は変わっていく。
お金について考える際は、ゴールポストは動かないが、人の場合は動く。だから難しい。
あとは、こういう人は裏切る、裏切るまでいかなくてもすぐいなくなるというのもわかるようになった。裏切る人は近寄らせてはいけない。周りも迷惑しちゃうしね。裏切るかどうかを見抜くのは難しいけど、やはりこちらが持っているものに対して興味を持っている人は裏切りやすい。こちらの人間性をに対して愛情を寄せてくれる人は裏切りづらい。人生の幸福は裏切らない人がまわりにどれだけいるかで決まると思う。
その上でキャッシュフローをまわして、やりがいのある仕事をするのが良き人生だ。
TakerとGiverという分類でGiverを集めて、こっちも十分なReturnを意識するというのは良いやり方。ただ、Takerも使いようで、うまく使えば瞬発力はある。
追記1 2021/02/24
岩本義弘さんと話すと世界が変わるので刺激的だ。ぼくは、狭量なクリエイターなのだが、岩本さんは度量の大きな経営者である。今後やりたいことをやっていくと、岩本さんの姿勢を見習っていくべきだろうと思っている。もちろん、狭量なクリエイターとして物事に取り組む瞬間もある。そういう時にツイートをするとまず間違いなく争いが生まれるのだが、それは仕方がないのだ(ツイートをするべきかどうかは別として)。
岩本さんの姿勢というのは、基本的に「もし何かあってもすべて許すこと」と「すべての原因が自分であると考えて下手に出ること」である。思えば、「あいつは許せないな」と思う人とか、何となく苦手で避けていた人というのはいた。でも、基本はすべて許すという方針に転換した。
もちろん、その人と付き合うことで、一番大切にしなければいけない家族や、一緒に仕事をしている仲間に迷惑がかかるような場合は距離をおく必要がある。いや、この人間はほんと駄目だなと思ったら付き合わなくてもいいか。時間は有限だからそこのセレクションは仕方がない。
一定以上の面白さがあったり、能力の高さがあったり、業績を残ししていたりする人を、自分のなかの狭量さでシャットアウトしてしまうのは確かによろしくない。機会損失になりえる。もしも、そこの人間関係からちょっと嫌だなぁと思うことがあったら、それはぼくのプライドが高いせいなのだ。プライドは折ろう。
ただし、物書きとしての矜持は折ってはいけない。物作りの時は誰に嫌われようがガチ中のガチ。そこで何かしらもめ事が起きても仕方がない。宮崎駿はそういう仕事じゃないのだ。
どっちかに専念するというほうが自然なんだろうが、ぼくの中では両方やるほうが向いている。内政モードも、政治モードも、戦闘モードも自分で操作したいのだ。
ちょっと心にわだかまりがあるなぁと思う相手や、実際に揉めたことがある相手にはこちらから声をかけるようにしようと思う。ただ、クリエイター界隈は、若いクリエイターを狙ってクラッシュさせようとしてくるろくでもないのが結構いるので、そこを遮断するのもぼくの仕事。嫌われるのもぼくの仕事。
ということは、どうしたらいいんだろうか。ここにも何らかの基準が必要になってくる。
物書きと起業について
起業とはギャンブルでありリスク要因であるという考えは一般的で、ぼくもずっとそう思っていた。そして、リスクは間違いなくあるため、起業を目指すような人は真面目に人生を考えていないというようなニュアンスすら感じられる。
というのも、どこかの会社に入って、嫌なことでもやって、しっかりと勤め上げれば生活をしていくことが出来るからだ。しかし、ぼくは嫌なことだけは絶対にやりたくないのだ。苦手なことをやっても間違いなく勝てない。ぼくにはぼくの強みがあるので、その領域で勝っていくべきだ。
とは言うものの、起業するという行為自体が「苦手な行為」であったのだ。税務やら経理やらはまったくもって出来ないし、世の中のことをしらないのでどこに需要があるのかもしらない。どうやって供給していくべきかもわからない。
なので圧倒的に苦手な行為が「起業」であって、そこに手を出すべきではないと考えた。逆に得意なのは「執筆」なので、とにかく書き続けるのが勝つために必要だ。だから、起業などを目指すのは「言い訳」だという捉え方もできる。
ぼくの物書きとしての実績は不足している。ないわけじゃないが十分ではない。精力的に取材を繰り返すというタイプでもないし、毎日記事を出し続けることも出来ない。では何が出来るのかというと、ヘビーな記事を出して大きなインパクトを出すということを得意としている。が、それも段々と出来なくなってきた。
32歳から書き始めたぼくの執筆能力は完成に近づいている。センスは10年。センスが伸びるのは10年なのだ。今は仕上げをしている段階なのである。これから伸びていこうとしているものは清々しく美しい。かつてはぼくの文章もそうであったのだろう。今は非常に安定しているし、知的でインタレスティングでもあろうと思っている。
が、ある種の生命力は失われてきている。こうなるとなかなか厳しい。もちろん、ぼくは最後まで現役の物書きとして戦い続けるが、やるべきことを少し整理して、シフトチェンジをするべきだと思っている。
ぼくがもっとも苦労したのは「お金」であった。貧すれば鈍する。サッカーのチケットすら十分に買えない時代もあった。もちろん、買えないことはないのだが、稼ぎが少なく、妻に家計を依存しているときにサッカーなど見ていられない。だから文章を書くのだが、文章はお金にならないのだ。お金にする方法もあるのかもしれないが、それが出来ないからこそ苦労していたのである。
ぼくには才能があった。しかし、才能は100%開花しないまま老いて死んでいくだろう。やるべきとにやるべきことが出来なかった。もっと早く、健康で文化的な日常を過ごし、感性を高めて執筆へと打ち込めていたら、もっともっと良い文章が書けていただろうし、書けるようになっていただろう。
もちろん、物書き暮らしは死ぬまで続く。明日死ぬとしたら「明日死ぬ人の気持ち」を書いているだろうし、運良く死なずに済んだら「寿命が一日延びた人の気持ち」を書くかもしれない。
ぼくにとっての文章は、誰かに評価されたり、お金を稼いだりするものではない。あくまでも自省をするためのツールであり、ぼくは自省をし続けるのが好きなのだろう。ナルシズムに陥ってはいないとは思うが、自己愛は強いはずだ。いいんだよ、自己愛は強くても。
ぼくは物書きとして半分死んでいる。感性は鈍り、頭は衰え、体力も落ち、承認欲求もあまりなくなってきている。だが、半分死んでいようが戦場には出る。どれだけみっともなくても、おっさんの記事など誰が読むかと言われても、書き続ける。ぼくはメンタリティとしては選手なのだ。サッカーやバスケなら引退しなければならないが、物書きは引退しなくてもいい。書き続けることが出来る。
読者にこびることはしない。ただ一生懸命書く。それがぼくのスタイルだ。ただ自分が書き続けるだけでは恐らく幸せにはなれないだろう。
というのもただ書くだけの人は基本的には貧乏なまま終わるからだ。もちろん、森博嗣さんのように尋常ではないバイタリティで書き続け、資産を築く人もいる。が、どうもぼくにはそういうタイプの力はないようだ。ましてや今は出版不況であるため、偶然引っかかる確率も下がってしまう。
お金はなくても幸福な人生はある。が、お金があるほうが好きなことが出来る。そして、ぼくがお金を稼ぐための手段は、執筆ではない。執筆は続けるがあくまでもライフワークであり、貴族の嗜みである。そう割り切ると非常に楽になった。記事を売る必要はなく、好きなことを書けばいいからだ。好きなことをやって生きて、お金もついてくれば、さらに好きなことが出来る。
中村慎太郎がやりたいこととは
1つ。書くこと。
書くことがお金を稼げないという前提に立つと、書いていられるだけのお金が必要と言うことになる。
2つ。泊まること、旅をすること。
書くためには移動することや泊まることが必要だ。浪費的なのだが、ぼくは安宿が絶対駄目で、ふわふわのベッド、さらさらのシーツ、適切な空間、バーやレストランにラウンジ、笑顔のホテルマンがいて欲しいのだ。もちろん、今はなかなかそういうところにはいけない。あくまでも理想型だ。
旅をする、泊まる
文章や音声コンテンツが面白いと思った方は、是非サポートをお願いします!コンテンツづくりのための経費や投資に使わせて頂きます。用途については不定期でnoteに公開します。