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ゴールデン街の店舗をグルーピングしてみる


1月は諸々の用事でゴールデン街に行く見通しが立たないので、恋心を込めて一記事書こうかと思う。

ゴールデン街の店舗はいくつかの類型に分けることが出来るのかなと考えていたのだが、よくよく考えると複数の要素が絡み合っている店舗が多く、なかなか綺麗には分類できないようだ。

あ、ゴールデン街専用アカウントを作ったので、ぼくの現実逃避に付き合ってくれる方は是非フォローを!!

ここで考えなければいけないのは、お店のコンセプトと、業態を別に分けるべきだなということ。

お店のコンセプトには、音楽系、演劇系、だべり場系、その他テーマ縛り系、ガールズバー系、特殊空間系、観光客狙いなどがある。これだけと言い切っていいのかどうか自信がないのだが、概ねこんなところだと思う。

そして業態としては、お通しのみ、アラカルト若干あり、お食事系、カラオケだろうか。これでいいのかな。

例えばTwitterで話に出たtotobarさんは、コンセプトは「だべり場系」であり、「お食事系」の業態だと言える。お食事系というべきなのか、アラカルト若干ありというべきなのかは難しいところだし、厳密に区別する必要もないのだが、5品以下ならアラカルトとしよう。

そして、totobarにタグをつけるとしたら#日本酒 #テキーラの日注意


今Twitterでガルシアさんはどうなんだろうという話が出たのだが、演劇系とだべり場系の二つの顔があるのかな、と。演劇系といっても、演劇人以外立ち入り禁止というお店はないはず。いや、階段が演劇系のポスターだらけのお店は実はぼくは避けている。というか怖くて入れない。

演劇にまったく悪い感情はないのだが、ちょっと異文化なのかなという気がしているからだ。そのうち行ってみようとは思うものの、ちょっと遠い感じする。ちなみにガルシアさんの業態は、「お通しのみ」。お通しのみと見せかけて頼むと冷蔵庫から何か出てくるお店もあるはずなので、識別は難しいのだが、ガルシアさんはなかったはず。

個人的にはくつろげる空間なのだが、それが他の人にとってもくつろげる空間はどうかはわからない。ぼくの場合は土曜日の朝方に訪れて、眠い目をこすって飲んでいたら、店番をしている某さんのほうが眠そうで何ともほんわかしていたという体験があったからこそこの評価だからだ(個人名はなるだけ出さない方針)。

ゴールデン街は日替わり店長、日替わりママのお店が多く、お店の雰囲気はその日誰がいるかに大きく依存する。なので、グルーピングはかなり大雑把なものになる。

そういう意味で、グルーピングが難しいのがシャドウ&珍呑だろう。コンセプトとしては元々は激安系のお店だったらしいのだが、現在では有名なガールズバー系のお店となっている。そのため、可愛い子がいることと、可愛い子目当ての常連客がいることが特徴なのだが、そこだけを見ているとこのお店を見誤る。

このお店の本質を読み解くには、自宅のようなくつろげる空間と、そこにすっかり馴染んでのんびり接客している女性陣、そしてお通しとしてラーメンや明太子ご飯などをがっつり食べることが出来ることなどを考えなければならない。

女性目当ての客が多いと思いきや、お客さんは意外と女性にはついていなくてお店自体についている。犬は人に付き、猫は家に付くなどという言葉があるが、猫のようなおじさんが多い印象だ。そういえばいつも寝ている常連さんも猫っぽい名前である。

人によってはガールズバーのように派手に飲むことも出来るし、人によっては自宅のようにくつろぎながら「たまに尋ねてくる親戚の若い子」と言葉をかわすのを楽しむ人もいる。なかなか懐の深いお店だ。

テーマ縛りでは、プロレス系(シエロとか?)、文筆系(プチ文壇バー月に吠える)、アニメ系(名前失念)、ゲーム系(ウラメン?)などがある。あ、お医者さんごっこ縛りの「たちばな診療室」もある。このお店だけは一人では行きたくない。まじで怖い。

音楽系も多々あるのだが、あまり足を伸ばしていない。実はいつか飲食店をやりたいという夢に似た願望があるのだが、好きな音楽を流す店というのは実はかなり客層を絞るのではないかという気がしている。

Eric Claptonという大好きなミュージシャンがいて、彼の異名から店名を撮った、SlowHandというお店がある。ぼくはClaptonの音楽が大好きだし、いつか言ってみたいとは思っているものの、Claptonファンのおじさんたちと何を話したらいいのかとも思うし、わざわざゴールデン街で聞かなくても家で聞いているなという思いもあるしで、なかなか足が向かない。

例えばHIPHOPがテーマのお店だとしたら、タトゥーに圧倒されそうだなという偏見などがあったり、パンクロック好きだとモヒカンが現れるかもしれず、メタル好きはデス声で話しかけてくるかもしれない。もちろん、自分がその分野の音楽が大好きならばもう少し勇んで飛び込めるのだが、ライブにもほとんどいかない人間なので少し躊躇する。

いずれ全店回りたいので行くとは思うのだが、今の所回れていない。うーん、思えば音楽系のお店はライブそのものやクラブなどが競合になるわけで、楽な商売ではないのかもしれない。

そういう意味ではぼくはテーマが縛られていない「だべり場系」のお店で、ただハイボールを飲んでいたいのかもししれない。あ、一軒目は食事があるところでも良い。特に知り合いと行くときは。一人の時は博多天神の500円ラーメンか、サブウェイのBLTサンドで良い。

ただ、最近居酒屋系のどんがらがっしゃんを覚えてしまったので、それもいいんだよなぁ。串揚げ美味しい……。紅ショウガの串揚げを囓りつつ、生ビールを一杯……。くー。

まぁまぁともかくお腹は1軒目で膨れるので主力はしゃべり場系になる。ちなみに1軒目としては、5Gallons Diners、Hungry Humphreyあたりに行く。あ、よく考えるとシャドウでラーメンを食べつつ1軒目に寄るのもありかもしれない。ラーメンが出来るまである程度かかるので、そこそこ楽しく飲めそうな気がする。

行ったことはないけど、ポヨ、ぺぺ、チキッチン、Pavo、ばるぼら屋、肉人。もしかしたらかぼちゃもそうなのか?後は行ったことがないので確認はしていないものの、おでんがあるところとか、居酒屋風の所ももう少しあったはず。主に一人でいくのでこのあたりは開拓が遅い。しのはどうなんだろう?

だべり場系で楽しいところはいっぱいあるけど、何のかんので朝方のbaliが好き。訳がわからないことが多発するお店。不思議空間。お店の人もとても感じがよくて大好きだ。

あと、一押しはtotobar。食べ物もあるし、日本酒もあるし、お店の雰囲気も明るくてとても良い。割と狭いおかげでみんなで喋る感じもあるし。階段登るときに、壁を破壊しそうになってしまうことだけが難点といえば難点。泥酔時は死ぬかもしれない。

あと月に吠えるは、非モテ系文系男子が暑苦しく大人しく語っているので、会話に入りやすくてとても好き。ライター志望の子とかがいると、意図せずマウントを取る形になってしまうんだけど、それはそれで先輩面できてちょっと楽しい。その上ボトルキープしている唯一のお店なので会計が安い。大丈夫かと思うくらい安い。

しんみり飲みたい時は、Suzy-Q、カボシャール、くさんちっぺあたりがいいかな。Shampooとかブルーローズとかでもいいかも。ああああああああああああ。


ああああああああ、ゴールデン街で飲みたい……。

まだ私は35店舗しか回っていないペーペーなのでこの話もあまり膨らまないんだけど、これが100店舗回ったあとだったらもっと偉そうに語れるのに!ゴールデン街については書くのは楽しい。どの仕事よりも楽しい。


みんな!ゴールデン街でぼくを見かけたら是非乾杯!一杯おごる財力はないかもしれないけど、時には見栄を張るからそこを狙って頂きたい。んがぐぐ。






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作家・Youtuber。偏差値30からの大学受験を経て東京大学文科Ⅱ類(経済系)→文学部に進学(宮沢賢治の生命観)→大学院は理転して農学系(アワビ類の行動生態および繁殖生態の比較)→自主退学しスポーツ系の物書きに。著書『サポーターをめぐる冒険』がサッカー本大賞2015を受賞。

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