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卯月コウのFOCUS ONがやばい

卯月コウのFOCUS ON、聞いた?聞いてないなら聞いてきて 今すぐ サブスク始まってるんで

そもそも卯月コウ知らない人は…どうしよう お帰りいただくしかないかも なぜなら説明してる時間がないから 興味があったら各自で見てみてください!

今回すごいです。よすぎない?
2曲とも卯月コウをそれぞれ違う面から見ているんだけど確かにどれも卯月コウで、それらの投射によって浮かび上がっている。

最初はTwitter…じゃない、Xで書いてたけど、一向に書き止められないのでnoteに書きなぐる。
聞いてきたことを前提に書くのでついてきてください。よろしくお願いします。オタクの長文です。すみません。

放課後シャングリラ

作詞は永塚健登さん、作曲はミツキヨさん。

これが、ヤバすぎる。
最初に聞いた時から衝撃すぎて、今日はこれをずっとリピートしている。もう100回近くなってきた。

イントロではキャッチーなキャラソン🎶の皮を被っておいて、歌詞では私が欲しい言葉を過剰なほどくれて、急にこちらの感情を剥き出しにされるのが堪らない。

たとえばここ。

群青色の群像は たとえ似合わなくたって
教室の隅 黒い退屈を 放り投げてあげたい

えっ?!私?!って感じだ。
ここまでコウ自身のことを歌っているのだと思って聞いていたのに、「放り投げてあげたい」で急にこっちのほうをグルンと見てくるどころか、手を伸ばして救おうとしてくる。
こっちはノーガードだったのに勘弁してほしい。

掴んだ手は離さないから
一緒に連れてくよ 陽のあたる場所へ

背中を押すとかじゃなくて、一緒に行ってくれるのがコウらしいなと思う。置いていかないでくれ…。

失敗した?わかった 笑い話にして懐へ

コウがリスナーからのエピソードをバカにしないのに笑い話に昇華しているのが好きだ。
さらし者とかじゃなくて、取り上げている間はあくまで一対一の会話として話しているあの感じ。
驚くほどしょうもないことでも、ちゃんと向き合ってくれることで、嫌な思い出がコウとの思い出に変化して、懐にしまえるくらいに愛着が湧くんだと思う。

というか、ここの声の伸びすごくない?まっすぐ刺さってくる。めっちゃいい。

終わらない夕方 永遠に続く道草

終わらない。永遠に。そう言ってくれるのが救いだ。

正直卯月コウ(既婚者)概念にだいぶショックというか、衝撃を受けていたところだったので…。
先に言っておくと、私は別にガチ恋ではない。どちらかというと、中学生時代の自分の理想の友達として位置づけてしまっているからこそだった。

中の人の話をして申し訳ないけど、いくらライバーの設定上歳を取らないとしても変化はする。分かっていたはずなんだけど、卯月コウだけは卯月コウとしてしか認識できなかったので、その概念に殴られたような思いをした。
永遠に中学生なら永遠に配信をしてくれるけど、変化するならばいつか終わりがくるのかと不安になった。

でも、昔言っていた、

俺はマインドで永遠に制服を着続ける存在。そういう気持ちでやっています

という発言からは彼自身はなにも変わっていなくて、私が勝手に拡大解釈していただけだ。

それを永遠という言葉を聞いて再認識できてよかった。永遠と言われたなら、それを信じるのみ。

一緒に言ってみない?
「ここが理想郷」

歌詞を見て初めて「行って」ではなく「言って」なことに気がついた。それによって「ここが理想郷」のニュアンスも変わってくる。すごいな。

一緒に「ここが理想郷」と言う、それがお互いの居場所を作るんだろうなと思う。
理想郷は手作りで、他と比べたらもしかしたら万全じゃないかもしれないけど、自分たちにとって理想郷だと思えたらそれだけでいい。勝手に理想郷に入ってることにします。

後ろに回すプリントもここが終着点
全てを残さず受け止めるよ

ここの声がびっくりするほど優しくて、一番好きなパートだ。
全て受け止める、そんなこと言っていいの?オタクはチョロいから本気にしちゃうよ。優しすぎて怖い。

教室の隅で過ごした日々も 決して無駄にしない

ここすご。さっきのパートの落とし方とのギャップが効いてくる。力強く、無理やり引き上げられる感じ。キマる〜。

放課後につくるシャングリラ
俺は俺でずっといるから
毎日 毎日 君と遠回りしていたい

「俺は俺でずっといるから」。いいな〜。
"卯月コウ"は、シャングリラに行けばいつでも待っていてくれる。

やさしく歪なシャングリラ
これが俺なりの理想郷
必ず連れてくよ 陽のあたる場所へ

「やさしく歪な」っていうのも、コウの配信をよく表してるなと思う。ちょっと変というか、全然正統派ではない。でもお互いに対する優しさをみんなが持って接してる。ゆったりしていて心地いい。

てかどれだけ連れて行ってくれるの?もう絶対連れて行ってくれるじゃんこんなの(?)。ありがとう。
頑張って手を掴んで着いていくから、これからも活躍を見せてほしい。

何者

作詞・作曲は本多友紀さん。

こっちはもっとストレートで、コウの声質にめちゃくちゃ合っている。邦ロックっぽいのもピッタリ。

ちょっと危ういんだけど、どんな形でも前に進み続ける感じがとてもいい。

福丸小糸の「わたしの主人公はわたしだから!」でも同じようなことを思ったな、と思って調べたらこの曲の作曲も本多さんだった。作詞ではないから直接の関係はないかもしれないけど、なんという偶然。

「最果てよりも遠くの景色」、見たいです。

終わりに

以上2曲、まじでいいので聞きましょう!
アイシーはもう二度と戻ってこないんだろうなと思うと寂しいけど、代わりにこれらを狂ったように聞いて生きていきます。CDがある以上今度こそ消えないからね。永遠に。

追記:この記事9/7にサブスク解禁されてから急いで書いた殴り書きなんだけど、読み返すの恥ずかしすぎるので振り返らず行きます。オタクのノールックパス。精度低そう。

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