十六夜神社

今回は「日向で輝く桜を愛したい」に登場する
ひなたの実家、十六夜神社についての解説です!
※言うまでもなく架空の神社です。

まずは見取り図を御覧ください。


十六夜神社見取り図

見取り図内の各施設などについて解説していきます。

南側に大きな赤い鳥居があります。鳥居をくぐると石橋が見えてきます。ひょうたん型の池があり、真ん中のくびれた位置に橋がかかっています。
池には鯉が泳いでおり、授与所では鯉の餌も売っているので、餌やりも楽しめます。

右側の池の向こうには駐輪場。駐輪場の北側には社務所。建物二階は名月館と呼ばれています。
名月館ではひなたの祖父の嘉臣(よしおみ)が和楽器の演奏を教えていたり、祖母の時江(ときえ)が書道を教えています。
次は池の左側を見て見ましょう。
奥には末社があります。池を臨むこの末社には弁財天様が祀られています。芸事の祈願にぴったりです。道を挟んだ北隣りにももう一つ末社が。
こちらは学問の神様が祀られています。横の大きな木は御神木のイチョウの木です。
秋の覚めるような黄葉は写真スポットにもなっています。銀杏はなりません。
末社の更に向こうには駐車場もあります。
車でも参拝できますね。

橋に戻ってそのまま真っすぐ進みましょう。
少し進むと見取り図に描き忘れましたが
左側には手水舎。右側には授与所。授与所の横には月岡家の邸宅があります。
授与所では各種お守り、御札、御朱印、絵馬、縁起物などが取り揃えられています。
特に人気なのが縁結びのお守り。色も赤、白、水色、ピンク、ラベンダーと可愛い色が揃っていて恋する女の子にも人気があります。
縁結び以外のご利益があるお守りも揃っているので、目的に合ったお守りを手に入れてくださいね。
絵馬は一般的な絵馬とハート型の絵馬の2種類あります!
月岡家は逆コの字型になっています。
南側の家にひなたは住んでいます。北側には叔父一家が住んでいます。縁側も庭もある平屋の建物です。

参道に戻って更に進むと、右側には神馬舎があります。この神馬舎には本物のお馬さんがいますよ。
芦毛の男の子で名前は白眉号といいます。
十六夜神社に来る前は競走馬として活躍していました。競走馬時代の名前はソラムーンライト。
ソラムーンライトの馬主は祖父の知り合いで、その伝手で彼は十六夜神社の神馬となりました。
ソラムーンライトは戦績はそんなに悪くなかったものの、せん馬だったので引退後に神馬になりました。
今でもソラムーンライト時代のファンの方が会いに来てくれます。
白眉号にはにんじんをあげることもできます。
白眉号は午前9時半〜12時、14時〜16時までしか会えないので、会いに来る方は時間に気をつけてくださいね。
神馬舎の右奥には厩舎があります。白眉号はここで生活しています。厩舎は関係者以外は立ち入りできません。

神馬舎の左斜め上にあるのは桜の木です。境内には他にも桜がありますが、この木が一番大きく、ひなたのお気に入りです。

そして、参道正面には拝殿と本殿があります。夫婦の神様が祀られており、恋愛成就や夫婦円満などに特にご利益があります。
拝殿の左側には神楽殿があります。

拝殿、本殿の北側には広い鎮守の森が広がっています。(見取り図では大きさを省略しています)
基本的に鎮守の森は関係者以外は立ち入り禁止になってます。

次はざっくり年間行事について。 
1月 初詣で賑わいます。三が日は出店も並びますよ。
どんど焼きも行われます。
2月 節分祭、祈年祭。
節分祭にはたまに地元縁の有名人も来るとか⋯?
5月 例大祭が中旬の土日に行われます。初詣の時よりも出店が多く並びます。
6月 夏越の大祓。拝殿前に茅の輪が出ます。
8月 夏祭り。灯籠が並びます。
9月 神楽祭。
11月 七五三、菊花展、新嘗祭。
12月 師走の大祓。

その他不定期で奉納演奏会が開かれます。
最近はミュージシャンが呼ばれることも。
星花生から星花女子学園に通うアイドルを呼んでほしいとリクエストがあったとか。
来るのか!?アイドル!?

十六夜神社は姫沼駅からバスで七分ほど。
十六夜神社前で降りましょう。

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