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人生にはひきこもりをしたくなる時期がある

ひきこもりをする人って陰キャとか虐められっ子だったとか人生の敗者だとか思ってないかな?
実はそうじゃなくても自然とひきこもりしたくなる時期があるんだよ。

それは
1、ネイタルチャートで4ハウスに天体があり、その天体の年齢域になった時期
2、プログレスの月が4ハウスに入った時期
なのだよ。

1は、出生時のホロスコープで4番目のハウスの中に天体が入っていてその天体の年齢域になった時に家好き人間になってしまうのだ。
例えば金星が4ハウスに入ってる人は、15~24歳までの期間に外に出掛けるよりも家の中に居たがり、良く言えばインドア人間、悪く言えばひきこもりになってしまうのだ。
もし4ハウスに天体がいくつもある場合、ひきこもり生活がずっと続くようになるんだな。
天体の年齢域って何だ?と疑問に思われた方は こちら のサイトをご覧くださいな。

2のプログレスというのは占星術の中の占い方の一種で一日一年法とも呼びます。詳しい説明はこの サイト でどうぞ。
プログレスの太陽は1年で1度動くが、月は速度の速い天体なので1年で12~15度くらい動く。そして28~30年でホロスコープを一周する。
そのプログロスの月が4ハウスに入った時、もしくは入ろうとする時期になると出不精になり家に籠もりがちになるのだと。

4ハウスに天体がない人の場合は1のケースには当てはまらないけど、2のケースは誰にでも訪れる。つまり誰でもひきこもりになる時期があるという事だ。

何故こういう話をするかと言うと、実は現在の自分は1と2の両方に当て嵌まってる時期だったりする。
3~4年前から急に遠くに出掛けるのが嫌になり、家にひきこもりたい欲求が高まって出不精になってしまったのだ。
以前からインドアなタイプじゃなく、むしろいろんな所にアクティブに出掛ける人間だったのに、急にそういうのが億劫になってひきこもるようになってしまった。
元が出掛けるの大好き人間だったから、自分のこの変化にどうしてしまったんだろうと欝々になりがちになってしまった。
自分の場合4ハウスには1つの天体しかないけど、その年齢域になろうとする頃から出不精になっていった。プログレスも入る前から徐々にひきこもりに。
それで気になって調べてみたら1と2の両方が重なってると判明してやっと腑に落ちた。

神谷充彦氏著の「月の正統西洋占星術」によると、プログレス月の4ハウスは「心身の回復と充電を図ろうとする時期」なのだそうな。
そして「必然的に自宅や自室にいる事が多くなる」と。
人によってはテンションの低い、挫折感の満ちた時期と感じる事もあるそうな。もろにその通りなんだよ。

しかもトランジット(運行中)の土星も冥王星も4ハウスに入って来てる。
何なんだ!この4ハウス過剰状態は!

という訳で今の自分はひきこもりになっている。どうにかしたいと悶々としてたけど、これが分かった以上は自然に時期を抜けるまで待つしかなさそうだ。

もし、あなた自身が、もしくは親しい人が急にひきこもりになったしまったなら、1と2を疑ってホロスコープを調べてみるのもいいかと。
プログレスチャートの調べ方はこちらのサイトへ→ 

ひきこもりになってしまった時に自分を、もしくはその相手を責めないで。
そういうサイクルがあるのだと知れば気が楽になれるよ。



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