時代は「モテ続ける」人が勝つ

「私、結婚できないんじゃなくてしないんです」というドラマがありました。
それは、半分自虐的にも取られる内容でしたが、共感できる方は多かったのではないでしょうか。

もう少し遡ると、森ガールや草食系男子という時代がありましたが、彼ら彼女たちは『異性を意識していません』というのを朗らかにPRしていました。

ボディコンで扇子を振り回して踊っていた時代は、男子も女子も異性にどうモテるか?という事が軸にあったと思います。
ですが、その後の時代をみると少なくとも女性の軸は
いかに男性にモテるか、ではなくいかに女性のファンを増やすか。という軸に変わっているように感じます。

モーニング娘、AKB48…現代のアイドルグループは女性ファンもとっても多いです。
VERYやSTORYといった雑誌も(ママ向けなので、男性ウケは狙ってないのは大前提としても)
「ママ友ウケするファッション」
というページを良く目にします。


少し話はズレましたが、時代によって「モテる」の定義が違うという事が言いたいのです。
昔はモテたんだけどね〜
という人は、年を取ったから、ではなく時代についていけなかったから、なのだと思うのです。

幸せな結婚をして専業主婦になるために、独身時代は男性にいかにモテるかを追求して、結婚したらミセスを謳歌した昭和。
平成を経て、令和の今は同性にモテる人が異性にもモテる。そして自然体な結婚をしてママ友にもモテ続ける。もちろん、友達として異性にもモテる。

同性にモテるためには、
幸せな家族があり、仕事でも活躍し、趣味も楽しんでいる。
ライフスタイル全てがキラキラに見える人に女性は同性として憧れる傾向があると思います。
私も、キラキラ、憧れます!

昭和と現代とどっちが良いのか?と聞かれたら、どっちも辛い…
と私は答えます。
なんていうか…結局、超頑張らなくちゃいけないじゃないか!

これが日本人の自己肯定感が低い所以なのかもしれません。
常に手の届かないロールモデルを用意して憧れて追いかけ続ける。
今のあなたは、あなたのままで素晴らしい。
ということを認められずにもがいている感じ。

アメリカやヨーロッパ、中国の友人と話していると
本当に日本人は自己肯定感が低いな、と思います。

ハワイでおそらく70代のおばさまが、おそらく80Kgはあろうかと思われるお身体でビキニを着てビーチで寝転んでいる姿を目にした時も同じように思いました。
いや私、全然痩せてるじゃん…
ラッシュガードとか着てるのかえって恥ずかしいんですけど…

教育やメディアの影響もあると思うけど、宗教観も大きと感じています。

とはいえ、私たちはこの社会を生きている。
周りの人にモテ続ける人が勝ち続ける、そういう社会だと思います。
…ていうか勝つってどういうこと?
それもまた、メディアの影響なのかもしれません。
その話は、またいずれ。

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