うまれー(略)タイ旅行。2日目。その1。

これまでのあらすじ。
食事が恋しい。


2日目の朝。初日の疲れで寝過ごすかと思いきや7時前アラームが鳴る前にすくっと起床。空腹か。空腹が私を起こしに来たのか。まろちゃんはまだ寝てる。彼女は就寝前にタイドラマを一本見ないと眠れない病気にかかっているらしくわざわざ日本からタブレットを持ってタイへやってきた。健やかな睡眠に包まれるドラマを見たに違いない。何見たのか今度聞いてみよう。

この日の予定は昼のラマ8世橋へまず向かい、そこから念願の Happy moment with KristSingto ごっこ。KSが紹介したバンコクの観光地をそのままその順序でなぞるバンコク観光という名の完全なる聖地巡礼。うっわ楽しそう。

でもその前にまず朝ごはん。

程なく起きたまろちゃんと2人で昨日の昼の機内食以来の食事を求め8:00にホテルのレストランへサワディカー。

朝ごはんこれ食べたいよシート

とにかく空腹なのよ私たち。朝ご飯これ食べたいよシートを前のめりでチェック。本当は全部の四角にチェックを入れたいくらいなのだが大人なので我慢する。

想像以上のフルーツきた

ひゃー!綺麗!かわいい!食べる!五臓六腑に染み渡るフレッシュフルーツ盛り合わせ。おいしい。幸せ。でも果物は飲みものなので(え)しっかりとした固形物も欲しい。早く来てチェックシートのフードたち。と思ってたらとりあえずパンとグアバジュースが来た。

フルーツに感動してアクスタ出してた

クロワッサン美味しいしなによりグアバジュースがとんでも美味しい。緑のグアバジュース初めて飲んだ。これもしグアバジュースじゃなかったら相当美味しい青汁(いやちゃんとグアバジュース)。続いてラテが来た。

素朴なニコちゃんなのかエスプレッソマシンの跡なのか

フルーツとパンとジュースとかわいいラテでちょっとずつお腹を慣らしていたところに海老のカオトム来た(お粥というか雑炊的なやつ)。

蓋を開けた途端に間違いない匂いがした。美味い。

めちゃくちゃ美味しい。しっかりした旨味のスープで煮たお米にぷりんぷりんのエビがゴロゴロ入ってる。量もしっかりあってこれ一品できちんと食事になる満足感。感激。ちなみにまろちゃんは豚のカオトムを頼んでその美味しさに悶絶してた。侮れないカオトム。
そしてやってきたエッグベネディクト。

卵2個

硬めに焼き上げた雑穀パンの上に大きめベーコンとポーチドエッグ、たっぷりの濃厚ソースのてっぺんは焦がしチーズにフレッシュトマトトッピング。なにこれ確実に美味しいやつ。これが2個。卵2つの大盤振る舞い。グリルトマトはミニトマトじゃないよ、サイドディッシュにきのこのソテーとチキンソーセージ。エッグベネディクト、味もボリュームも超豪華。
そしてお分かりいただけるだろうか、右奥にパンケーキも来たよ、蜂蜜たっぷりパンケーキとっても食べたかったのよ。

沢山のフルーツと沢山のパン、たっぷりカオトムにニコイチエッグベネディクト、蜂蜜溢れるパンケーキにグアバジュースもカフェラテもとにかく全部おいしくて。

完食。

余は満足であるぞ!!!

お腹いっぱい大満足!これ以上なにも食べられない!お昼ご飯はいらないわ!満腹って幸せ!!

本日のメインイベントHappy moment with KristSingtoごっこに飲食店が2カ所含まれていることを思い出すのはこれから2時間後の話です。


さて。チェックアウトに向けてホテル周辺を探検。周辺と言ってもここは陸の孤島。本当にホテルしかないのだけれども素敵ホテルなので写真を撮りまくる。

ホテルから見るチャオプラヤー川
立派な門構え📸まろちゃん
プールもあるよ📸まろちゃん
ホテルとラマ8世橋との距離感

名残惜しいけれどチェックアウトのお時間です。チェックインの手続きをしてないけれどチェックアウトはちゃんとします。
このあと我々は「Happy moment with KristSingto ごっこ」をするためにラマ8世橋へ向かうわけで。予定としてはホテルからプラアーティッ↑船着場へ船で送ってもらい、そこから橋へ。徒歩だと10〜15分。タクシー呼ぶか歩くかどうしようかと相談しているとホテルマンのおじさまが「これからどこへゆくの?」と。

私「さぱーんぷららーむぺーっ。やーくたーいるーぷかー(ラマ8世橋。写真撮りたいです)」
ホ「ターイループ!OK!〜〜(この辺りからよく撮れるよと場所を教えてくれる)」
私「まいまい、やーくぱいさぱーんぷららーむぺーっ(違うの違うの、ラマ8世橋に行きたいの)」

おじさまキョトン顔。写真を撮るならホテルの船着場とか対岸のほとりとかにナイスなビューポイントがあるよ。橋そのものに行くと近すぎて良い写真撮れないよ。

私「えーと、歩くって何だっけな。Google先生頼むわ。えーと、อยากเดินบนสะพานかー(橋の上を歩きたいデス)」

キョトン顔なままのおじさま。橋を歩きたい気持ちが伝わらない。まろちゃんも英語で説明してくれるがやはり気持ちが伝わらない。
もしかしてタイではこの気候において屋外を歩くなんて文化は無いのかも。みんなすぐタクシーとかバイタクとか乗ってるし。ああ、なんて言えば伝わるんだろう、私はSOTUSの聖地ラマ8世橋に行きたいだけのですよ……っ!

私「ちゃんちょーぷ SOTUS the series!ちょーぷまーく!(私はSOTUS the seriesが好き!すごく好き!)」

おじさまの顔がキョトンからン?に変わる。

私「ごるーい、やーくぱいさぱーんぷららーむぺーっ!やーくどぅ!やーくどぅ!やーくたーいるーぷ!(だからラマ8世橋に行きたい!見たいの見たいの写真撮りたいの!)」
ホ「おー!OK!(満面の笑み)」

意思疎通!!!

1番好きなタイ語をタイで喋りました。
ちゃんちょーぷそーたすざしりーず。
感無量。……大丈夫!恥ずかしくないよ!SOTUSありがとう!(しかしおじさまが本当にSOTUSを知っていたかどうかは不明←)
おじさまがドン引きせずに笑顔で受け入れてくれたのがプライスレスの喜びです。そして今思うと丁寧語尾の「かー」をほぼ付けてなくてめっちゃ失礼な言い方になってたけどまあ内容も内容だから後で「不思議なコンイープンが来たよ」って笑い話にでもして許しておじさま。

橋を歩きたがる不思議なコンイープン2人にホテルマンのおじさまが優しく微笑みかける。そして、

ホ「船、あっちに行くね(って多分言った)」

あっち?
プラアーティッ↑船着場ではなく?
え?ラマ8世橋のふもとの船着場へ?

嬉しいー!!!

ありがとうPraya palazzo。
ありがとうSOTUS the series。
何て優しい世界。言ってみるもんだな←

というわけで我々はタクシーを呼ぶ事なく、船で昼間のラマ8世橋を川から拝みながら(感動)橋の向こうの船着場に到着したのであります。

ラマ8世橋の下をくぐってきたよ。
船スタッフさんこぷくんかーばいばいかー
降ろしてもらったとこから見上げた世界。圧巻。


2900字使いましたが、2日目の本来の予定はまだ一つも始まってません。Happy moment with KristSingto ごっこ。


とりあえず完。

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