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うまれーてー(中略)。決心するまでの話。その2。

まだ決心するまでの話です。なかなか離陸しません。

今回のタイ旅行、ママ友(というか今では子供の話はほぼしないので普通のリア友。まろちゃん)と「一緒に行く?」と話は進んだもののこんなご時世でもあるがゆえ「もしどちらかが脱落しても、残った1人で旅立とう」と。出発までに自身が妖精さんになったり家族が妖精さんになったりして諦めざるをえない可能性だってかなりある。私が行けなくなってもあなたは諦めないで。逆にあなたがダメになっても私1人で行くから。←

フライトチケットも別々に取ろう、現地集合レベルの一蓮托生(全然托生してない)。平気、ひとりでできるもん。この時の私は自信があった。根拠のない自信は私の長所。入国手続きも1人でできないような子がなんでこんな自信満々だったんでしょうね……(いまにわかるわ、いまにね)。

同行のまろちゃんは海外旅行慣れしているので何事もとてもスムーズ。早い段階からフライトはJALと決めてさくさく手配を開始。

私はと言えば。
なかなか決まらない。

経済的なことを考えると圧倒的格安LCCの勝利。ラブZIPAIR。だけど行けなくなった時は払い戻し不可。キャンセル全額ボッシュート。預け入れ荷物も別料金で必要(しかも重さによって値段違う)。飛行機と荷物でおよそ6万円。
渡泰の決心が揺るいだり揺るがなかったりするこの今、6万円の決心がつかない。妖精さんに6万円取られる不安。妖精さんに好かれたら6万円がパー。6万円あったらなにができる?観劇5回いけるよ?(あれ、意外に少ない)

迷える私にまろちゃんの啓示。 
「ねえ海苔ちゃん(仮名。私)、JALだとキャンセル時に払い戻しできるの。預け入れ荷物は23キロが2個まで無料よ。」

JALだと全部でおよそ7.7万円。妖精さんに愛されてもそのフライトだったら手数料1万円で払い戻し可能。
そして気づいた。

JALだと発着が羽田(神奈川県民に優しい)。
トランク2個可能ならお土産にOISHIも可能(液体重い)。
そして機内食が基本料金(LCCに慣れすぎてるから無料でご飯出てくるとか心震える)。

JALだ。

差額の1.7万円はキャンセル保険と考えてJALに決定。そうと決まれば即購入。スマホでポチッと便利な世界。おのぼりさんだから座席は窓際。うっわテンション上がる。

これが2022年5月1日の出来事。イベント参加エントリーから既に26日が経過。やっと本当に心が決まる。


でもそれまで何もしなかったわけではないんです。嘘じゃないよ。ほんとだよ。タイランドパス取得のためにちょびっと動いたりしていたよ。タイランドパスを取るにはワクチン接種証明書と保険加入の英文証書が必要で(6月からは簡素化されるのかな)。

4月15日
「今日、ヨガの帰りに市役所寄ってワクチンパスポート取ってくるわ!」と友達に言ったら「居酒屋じゃないんだからちょっと寄っただけじゃダメだよ!書類がいるよ!」と心配されつつワクチンパスポート申請。

4月18日
カード付帯の海外旅行保険を使おうと思ったら楽天カードは補償200万円で2万ドルに乗らず。ちっ(5月から1万ドルに下がりましたがこの時まだ4月)。
しかし恐れることはありません。エポスカードがありました✨。年会費無料のエポスカード。マルイに行った時になんかの抽選やっててその抽選回数を増やすためだけに作ったエポスカード。自動付帯で250万円の海外旅行保険がつくエポスカード。天使かな、エポスカード✨。
英文の保険加入証の発行をネットからフォーム入力だけで依頼できる便利な世界。ありがとうエポスカード。助かるわエポスカード。

4月19日
身に覚えのない電話番号(秋田県)から着信アリ。怖くて出られない。
4月20日
同じ番号(身に覚えのない秋田県)から着信アリ。怖くて出られない。
4月21日
また同じ番号(身に覚えのない秋田県)から着信アリ。三度目の正直、勇気を出して通話をタップ。

「エポスカード何とかセンターでございます」

え?エポス?秋田なの?秋田からなのエポスのサポート。無視しててごめん。
で、ご用件は。
「タイに行かれるとのことですが、保険証書の補償金額を円ではなくドル表記で記載致しますね。それとコビットに対応してる保険だとという一文もお入れしてよろしいですか?」
……天使かな!エポスカード!素晴らしいな!エポスカード!タイランドパス申請する時「この保険はコビットに対応してるよ」という一文が証書に入ってないとダメなのを後から知った私です。秋田からの謎の着信アリずっと無視しててごめんね、今度からエポスカードたくさん使うね!

ワクチンパスポート取った。保険の英文証書も取った。フライトも取った。
さて!
まずは東京大阪の日本ファンミーティング楽しんでこよ(←5/4〜5開催)。


……と肝心のタイランドパスの申請を後回しにして日本ファンミーティングを楽しんでその後余韻に浸ってぼんやり過ごしタイランドパスの取得がギリギリになっててんやわんやするのはもう少し先の話。

とりあえず完。

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