はちるな

もの作りとお酒が好きな三十路女。 夫は20歳年上。

はちるな

もの作りとお酒が好きな三十路女。 夫は20歳年上。

最近の記事

妊娠希望中の生理前。体に加えて心が辛くなるなんてさ。

お腹が痛くなったり、眠くなったり、胸が張ったり、生理が来そうな予兆がある時期。 いつもなら「そろそろ来るな」と思うだけだが、 私は妊娠を希望しているので生理前の症状なのか妊娠の初期症状なのか分からなくて、 「そろそろ来るのか、来ないのか」とモヤモヤしながら数日を過ごす。 これが本当に嫌だ。 そして生理が始まれば体が辛いのに加えて、精神にもダメージを食らう。 排卵が無かったり、忙しくて出来なかった時の方が、事前に分かっているので幾分過ごしやすい。 どっちなんだろう

    • もしも働かなくて良い世界になったら

      AIを筆頭にした科学技術の発達で、人間の仕事はどんどん無くなっている昨今。 現在、AIに出来ないことは「感情や意味を理解する」ことだそうで、 営業マン、カウンセラー、教師、弁護士、開発者、芸術家などは、AIにとって難しい職業ではないかと思う。 膨大なデータを取り込んで、それっぽいことは出来だろうが、不測の事態には対応していないのが現状。 人間にしか出来ないことはまだ残されている。 これが100年先、200年先、はたまたもっと先の未来ではどうなるのだろうか。 もしも

      • 結婚して一番良かったことは、もう恋愛しなくて良いということ。

        小学1年生の時の話。 学校の中庭にて、授業で育てている朝顔に水をやっていると、 同じクラスのAちゃんが「はちるなちゃん、いいなー、羨ましい…」と話しかけてきた。 私はてっきり、私の朝顔が褒められたのだと思って、 「Aちゃんの朝顔も、こんなにいっぱい咲いてるよ。」と返すと、 「違うよ!はちるなちゃん、××くんの隣になったでしょ!」と。 一瞬何のことか分からなくて、ああ、そういえば席替えしたんだっけと思い出した。 ××くんはサッカークラブに所属する、カッコイイ感じで

        • サーバー上に蓄積し続けるデータと、宇宙の膨張は似ているような気がする。

          知り合いの会社のサーバーが飛んだらしい。 それは大事件だと、慌てて私も自分の管理内にあるデータのバックアップを見直した。 プライベートではクラウドサービスを利用しているけれど、そういえば数年前に、これを保管している物理的な箱は一体どこに存在しているのだろうと疑問に思ったことがあって。 調べたら、どこか秘密の場所に隠された巨大サーバー群があるということだった。(真偽不明) まあ、どこにあるかなんて公開できるはずないわな。そりゃそうだ。 私の想像では、どこか寒い地域の地

        妊娠希望中の生理前。体に加えて心が辛くなるなんてさ。

          クリスマス、「恋人がいなきゃ寂しい」なんて概念に縛られるのは、思考停止も甚だしいね。

          現代人は忙しい。増してクリスマスなんて休日でもないわけで。 誰かと過ごさなければ寂しいなんて、そんな概念を植え付けられて、自分に恋人や家族がいようがいまいが関係なく腹立たしく思う。 本人が寂しくないのに、「寂しいね」って言われる寂しさよ。 今年のクリスマスは、夫が仕事で遅くなるため、27日に家でチキンとケーキを食べることになった。 つまり本日25日は通常運転であるが、そのことについては何の感情もない。 ただクリスマスは雰囲気を楽しめば良いのだ。 今朝は髪を巻いて、

          クリスマス、「恋人がいなきゃ寂しい」なんて概念に縛られるのは、思考停止も甚だしいね。

          オンライン飲み会、タイムラグが地味に辛い

          発言がすぐに届かないので、微妙な間が…無視されてるみたいでドキドキしてしまう。 話を聞いてる時には気にならないけど、相手がタイムラグ感じてるんだろうな。 あと通信環境によって途中聞こえなかったと言われるのも萎えてしまう。 一人の空間だったとしても、何度も同じことを言うのはちょっと恥ずかしい。 5Gが普及するとそんなこともなくなるのかしら。 個人的にはチャットで会話できるのが一番楽しいのだが、 みんながみんな、チャットに適したデバイスや入力速度を持っているわけじゃな

          オンライン飲み会、タイムラグが地味に辛い

          「普通」が存在しない世界へ

          海外へ行って気が付く人も多いようだが、私は高校がそうだった。 芸術系の学校に進んだ私は、周りの人たちの多様性に衝撃を受けた。 同じモチーフを描くにしても、面白いと思う箇所、表現の仕方は本当にそれぞれだった。 また、ひとつの作品に対する感想も、人それぞれ違った。 「これは白だね」と言う人がいれば「これは赤だね」と言う人もいた。 そうすると、なるほど、あなたには白(赤)に見えるのね、と受け入れてもらえた。 どういう受け止め方をしても、芸術は自由だった。 「作者らしい

          「普通」が存在しない世界へ

          実用性高い系夫

          身長163㎝の私は、彼氏の身長は170㎝以上欲しいな~と思っていた。 正直170㎝でも、私がハイヒールを履くと目線が同じになるので、180㎝以上あるといいなぁと。 背の高い人と歩くと、スタイル良いカップルで素敵ね~なんて言われるのが心地よくて。 しかし、夫の身長はなんと168㎝(自称)だ。 夫はガッチリ体系なので低身長であることは気が付かないまま結婚した笑 結婚式の衣装を合わせたときに、二人で並んだらデカい花嫁に見えることに気が付いて、夫の靴を盛ってもらった。 2

          実用性高い系夫

          元彼氏、もしかしたらモラハラだったのかもしれない。

          まだ初々しい23歳の頃、生まれて初めて男性からアプローチを受けた。 背が高くて、顔もかっこいい、7歳年上の男性。 舞い上がって、すぐに彼のことが好きになって、付き合うことになった。 程なくして、彼は自分の家に来て、手料理を振舞ってほしいと言うようになった。 私はお料理はしたことが無かったけど、そんなに言うなら何か作ろうと、買い出しをして彼の家に行った。 しかし、彼の家には調理器具も調味料も満足に無く、なんでこれで手料理を作れと言ったのかビックリしてしまった。 この

          元彼氏、もしかしたらモラハラだったのかもしれない。

          ナンパ男の目の付け所

          久々に都会に出たら、ナンパに遭った。 いつもそうなのだが、服装が雑なときにばっかり声をかけられる。 あとキャットコールもそう。 アクセサリーも何もつけないでワンピースを一枚着ただけの日とか、 その辺にあった兄の上着を借りてすっぴんで出かけた日(10代の頃よw)とか、 体のラインが強調されすぎちゃって失敗したなと思ってる日とか、 生活感丸出しの袋を下げているときとか。 反対に、素敵に決まってる日は絶対に声なんかかからない。 そういう日に「かわいいね」って言ってく

          ナンパ男の目の付け所

          世界の色が変わったときの感動を忘れないで。

          塾講師のお客さんは、自身のお子さんを塾には通わせていないそうだ。 なぜかといえば、塾なんて行かなくても真面目にやってりゃ受験は突破できる、とのこと。 至極もっともである。 そして、塾に行くだけで満足しちゃってる子供も多いとのこと。 確かに。 私も中学時代、同級生全員塾に通っていて、通ってないのは私だけだったけど、 成績はずっとトップクラスで、塾って一体何の意味があるんだろうと疑問に思っていた。 馬鹿にしているみたいになっちゃうので、口には出さなかったけど。 き

          世界の色が変わったときの感動を忘れないで。

          今や結婚は、自分が何かあったときに社会的手続きを任せられる相手がいるということに過ぎないよね。

          YouTuberの関根りささんとジョージさんが結婚したとのこと。 どちらの方のチャンネルも見たことがあるので、そうだったのね~と思った。 私が感動したのは、今までのお互いの生活を尊重した、別居婚という選択。 夫婦が一緒に住まなければいけないなんて、古いし無くていい考えだと思ってた。 有名な方がそうやってぶち破ってくれるのは、とても嬉しい。 私の母の時代は、結婚したら女性が仕事を辞めて専業主婦となり、子供を産まなければいけなかった。 女性にとって結婚は、経済的な救済

          今や結婚は、自分が何かあったときに社会的手続きを任せられる相手がいるということに過ぎないよね。

          頑張ってない三十路の自己紹介

          1990(平成2)年生まれ 都内のしがない会社員 仕事終わりは行きつけの居酒屋へ ビールの次は、ボトルキープの焼酎でお茶割 冬は熱燗もいいね 夫も仕事終わりに合流 つまみはナスの煮浸し ハッピーおやじライフ 子供は大好き 甥っ子姪っ子近所の子が可愛すぎて 面倒見過ぎて自分の子供は欲しくなくなった あんな重労働は続かぬ 全世界の親御さんを尊敬する まあ授かったら産むけど、全然そんな気配は無い 今日もお酒が飲めるのでよろしいかと でも、自分が死んだあ

          頑張ってない三十路の自己紹介

          何億年も前の姿しか観測できない星たちの、今の姿ってどんななんだろう。

          新海誠の「ほしのこえ」という映画を中学生の頃だったかに見て、 宇宙に出かけて距離が離れていくと、メールが届くまでに相当な時間を要するという事実に驚愕した。 この世界で最速だと思っている光が、宇宙空間ではまるで歯が立たないなんて…! 先日帰還したはやぶさ2のことはさっきニュースを見るまで知らなかったのだけど、 調べてみると3億kmも離れた小惑星リュウグウへ行って帰ってきたとのこと。 3億kmならメールはどのくらいで届くのだろう?とさらに電卓を打ち、およそ17分弱だとわ

          何億年も前の姿しか観測できない星たちの、今の姿ってどんななんだろう。

          大人の青春

          馴染みの居酒屋が閉店するらしい。 24,5歳の頃に、たまたま見つけて通うようになって、 マスターが顔を覚えてくれて、 「今度、常連集めて忘年会するからおいでよ」って誘ってくれて、 新しい出会いを求めていた私は、一人で恐る恐る出向いて、 どんな人が来るのかも聞いたけどよくわからず、到着するまでかなり怖かった。 (それでも行ったあの頃の自分は結構頭がおかしい) 集まったのはジジババ通り越して爺さん婆さんたちで、和やかでホッとした。 ちなみにこの忘年会は、翌年の方が

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          アンチアンチエイジング

          話題のガールズグループNiziUがテレビで「私は午年なので~」と言っていて 同じく午年の私は親近感を覚えると共に時の流れを感じた。 一回り歳の違う子たちがこうやって活躍するんだなぁ。 今年20代を卒業した私は、三十路と言えることにある種の喜びを感じている。 多くの女性は若さを羨むようだが、若かった頃の私はむしろそれが恨めしかった。 オタク気質の私は、メイクやファッションに憧れが無い少女だった。 多少の身だしなみは気にするけれど、いろんなファッションに挑戦してみるこ

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