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ラジオ遍歴と現在聞いている番組について

 コロナによりステイホームを強いられ、在宅エンタメとして注目を集めるラジオ業界、いちリスナーとしての遍歴と今、聞いているラジオ番組をまとめてみた。

10代前半 音楽番組、アニメ/声優ラジオ

 聞き始めたきっかけは好きなゲームか、アニメだったと思う。中の人が喋ってる!という驚きからラジオに興味をもつきっかけとなった。

10代後半 放送室(松本、高須)

 高校が電車通学だったため、帰り道が同じ友人から勧められ聞き始める。振り返って思うと、このラジオに出会いがその後の人生が決めたといっても過言ではない。それほど影響を受けた結果、偏屈で歪な青春を過ごすことになるが、それ以上に笑いに救われたことで、これまで道を外れることはなく人生を歩めているので、この時期に放送室に出会えたことは財産だったと思う。

20代前半 ラジオから距離を置く

 そんなラジオっ子も大学生~社会人を経て、しばしラジオを離れ、現実世界で揉まれる時期を過ごした。まっとうな青春時代。

20代後半 オードリーのANNにてラジオ熱が再燃

 少し余裕も生まれてきたことでラジオ熱が再燃。さらに技術の進歩は早いものでスマホでラジオが聞けるradikoというアプリとの出会いも大きかった。様々なジャンルの番組を聞いたが、一番ハマったのはオードリーのANNだろう。テレビで見る華やかなイメージとは違い、ラジオでは悪態をつきまくるギャップが新鮮だった。また、放送室に通じる2人の学生時代のエピソードも懐かしさを感じさせた。

30代~現在 お笑い番組を中心に週に7本を楽しむ日々

 今はひどいもので週に7本は聞く変態リスナーへと変貌している。これでも1週間でこなせるギリギリで絞っているので、どれだけの時間を費やしているのか考えるのが恐ろしい。そんな厳選した7本である。

火曜日 佐久間宣行のANN

 ゴットタンのプロデューサーにしてエンタメお化け。様々なコンテンツに精通し、評価には定評があるため、リスナーの信頼は厚く、自分も参考にしている。あと一般人ながら一人でよく喋るなぁと感心w

水曜日 ハライチのターン 

 これまた、お得意の学生時代からのコンビ。本当にこの手のコンビが好きだなと思う。また、ラジオの定番だが、じゃない方(岩井)が存分に暴れる。これが基本パターンだが、ハライチの場合、岩井が暴れたら、今度は澤部の逆襲が始まる。そして、また仕返しという形で永遠と応酬合戦。この展開にリスナーは沼にハマってしまう。あと、冒頭に猫のニュース流す番組って世界でここだけだよね。

金曜日 三四郎のANN、霜降り明星のANNゼロ

 怒涛の週末が始まる金曜の夜、酒を片手におしゃれなラジオ聴いていたいが、三四郎 相田の中身がなくて、浅はかでゆるい話が疲れ切った金曜日にちょうどいい。最近では少し高めのポテチを買って聞くのだが、なんだか余計に満たされる。

 三四郎とは対照的に霜降りは独自の世界観があってよい。せいやの情緒不安定な感じや、2人の卓越した言葉遊びが三四郎とは違った魅力となっている。また、自分より年下のえげつない才能を耳にして、明日から頑張ろうという気になって眠りにつく。

土曜日 福のラジオ、桑田佳祐のやさしい夜遊び、オードリーのANN

 土曜日はミュージシャン2人、お笑い1組と大忙し。みなさん、10年以上のラジオキャリアがあるので、本当に安定した喋りとリスナーいじりと、番組構成で安心して聴ける。土曜日ということもあり、ドライブしながらラジオを聞くのが心地よかった。気分も上がるせいか、マナーの悪いドライバーに遭遇しても許せるくらいに心が広くなった。

不定期 吉田拓郎のANN、Night Fishing Radio、バナナムーンGOLD

 どれもレギュラー番組として放送しているが、7本が限界ということで、余裕があれば聞いている。また、バナナムーンのようにこの時期には決まったイベントがある時はその放送だけ聞くなど上手くやりくりしている。耳が4つあったら、1日が30時間だったら、どれも聞いているほどいい番組ということは間違いない。


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