金輪際できない はっちの完璧で究極の誕生日オフ

今の僕にできることを考えた

50になる僕が節目としてできること。
仕事の合間や
ベッドで横になり眠りにつくまで、悶々としてました。
別記事に書く予定でしたが、総括は既に終わってました。

特別感の多い幸福も不幸もてんこ盛りな人生だった。（ざつー）

いや、ホントなりたい職業とかもなかったし、
「ワンチャン一攫千金あったら、地元に小さいゲーセンか駄菓子屋やる」
くらいでした。マジで。

異性とも恋愛含めてそこそこ体験し、
甘いも苦いもすげえしんどいも糧にしてきました。
今もこうして
友人らとゲームの楽しさを共有できるのは幸せです。
応えれなかった事も多く、別れも沢山ありましたが、
信頼をもらった思い出は間違いなく一生の宝です。

よし！
誕生日ゲームオフをしよう！

キーパーソンの演奏者の子

彼女とは某ソシャゲ縁で知り合い、
当初は歳の差もあり、あまり深く交流するつもりはありませんでした。
しかし、昨年僕が試作したノベルゲーム（未完成）に
楽曲提供してくれてから、DMのやりとりが増え、
秋葉のカフェにてそのゲームコラボ期間にお食事をし、
今年３月、自宅ゲームオフにも参加してもらいました。

そんな彼女にDMで軽い気持ち（ダメ元）で
「7月の誕生日にお隣の従兄弟の家にピアノあるから、
もし借りれたら弾いてくれませんか？」
したら、即OKもらいました。

な！なんっだってーーーー！！

下準備

①招待メンバー決め
まず演奏者の子と既に面識のある人（3月ゲームオフ参加者）を
優先しました。残りの枠は結構ギリギリまで迷いました。
男女7人。コンサートはお隣ご夫婦と母の予定でした。

②スケジュール
みんなで遊ぶゲームは 意外とサクッと迷わず決まりました。
業務筐体で遊んだり、
シンプルでみんなで盛り上がれる ゲームを選出しました。
レトロから最新まで、
ああ、確かにある意味、
これまでの集大成的なオフになる！と、ゾクっとしました。

ゲッター抜きのスケジュール

③用意したもの
食事はスナック菓子（ポテチ数袋やポッキー等）
ドリンクはコーラやお茶ボトル８本
メインディッシュのケンタッキーは宅配の手配がどうやってもできず、
最終的に店舗に取りに行くことになりました。（涙）

そして当日

0時になり、
3年前に消化器系の不調で瀕死になったインコ様が
正に不死鳥の如く回復し延命してくれ、現在に至る事を喜びました。

ありがとうチィちゃん

Twitterにて軽く誕生日ツイートをし、就寝。
起床し、いそいそと支度しました。

10時に第一メンバーと駅にて集合。
自宅に移動、雑談ゲームしてもらい、
11時に僕のみ外出。ケンタッキーにて予約した料理を回収。
電車にて地元駅に移動、演奏者ともう一人と合流。
自宅へ。もう一人の地元友人も合流。
程なく遠方の弟分が合流。メンバー揃いました。
ジュースで乾杯しました。
（この間、メンバーからプレゼントの猛攻にあいましたｗ）

ピアノコンサート

13時から開始。
ギャラリーは僕含め７人に隣の従兄弟夫妻に
母と急遽参加することになった母の友人２人の計１２人！
お部屋にびっちり入れていただきました！

すごいよ演奏者さん

演奏者の子は場馴れしていることもあり、
開演から終演まで、一人できっちりされました。
ただ演奏するだけでなく、音楽の歴史も含めて
非常に分かりやすい解説もしてくれました。
ただただ驚きました。

披露曲は

☆彼女が来月コンサートで弾く曲

☆ゲームの曲
メインテーマ・ハトの巣（おいでよどうぶつの森）
カイネの救済（ニーアレプリカント）
ザナルカンドにて（FF10）

☆彼女が作曲した「森」をテーマとした曲

といった
とんでもないボリュームでした。

コンサートはきっちり１時間で幕を閉じ、
参加者は皆、大喝采でした。

特に従兄弟のおじさんはかなり認知症が進んでいたのですが、
後ほどの母からの談によると、彼女のピアノに大きく感化され、
拍手も一番先にして、
「ピアノは良いね・・・」と目を細めていたそうです。

後日おばさんから、その日の夕食は残しがちだったのに
完食したとも伺いました。

さぁ！ゲームだ！！

自宅に戻り、メンバー８人でわいわい。
演奏者の子は安心したのか、とても美味しそうにチキンを食べてました。
（この間、メンバーからプレゼントの猛攻２にあいましたｗｗ）

ニムト

ファミコン

ソウルキャリバー6（Xbox seriesS）

ときめきメモリアル対戦ぱずるだま

XBOX360のKINECTというカメラを使ったゲームも大好評でした！

そして〆は最新ホビー！
「ベイブレードX」を堪能しました！！

最高でした！！

楽しい宴も19時過ぎに閉会。
皆を駅に送り、僕は寿司を買い、
帰宅して母と食べました。
しばらくしてTwitterの祝辞への返信と
この日のダイジェストをレポートし、就寝しました。
最高の一日でした。

思うこと

ここにきて、冒頭の「ざつー」になるんですが、
本当に今日まで生きてきて良かったです。
苦労話かまってちゃんもいくらでも書けますが、
ざっと割愛します。それくらい満たされています。

若き未来有望の演奏者の子に節目に弾いてもらい、
みんなも祝ってくれた僕が、
これ以上、他になにを求めろというんでしょうか？

50年生きてきて、
なにかになれると思ってそれなりに頑張ってきたけど
全てが中途半端、
30過ぎてから一気にハードモードになって
人間関係もリセットしまくり、
ろくでもないな、と1人泣いていた時もありましたが、
なるようになるもんですね。

今日はもう一言でいうなら、これです。

「音楽を極めし者と半端を極めし者の共演」

僕は、
例えどんなに皆様が褒めてくださっても、半端な男です。
それでも、やはり今後も、
できること、決めたことは死ぬまでやっていきたいです。

今日祝ってくれた方々含め仲良くしてくれる方々に、
なにかを返したい！
返すなら「面白い刺激」を！
くすっと笑わせたいです。

たくさんたくさん出会ってきました。
たくさんたくさんお別れしました。
恨んでる方もいるはずです
傷つけてしまった方もいます。
もう立派な老害自認してるので都合よく
「ありがとう」「ごめんね」「さよなら」しか言えません。

それでも、
そしてこれからも僕は、

面白いことに真っ直ぐに！

生きていくつもりです。